探究Diary

【地域探究プログラム】地域探究トライアルキャンプ

7月22日(月)から25日(木)の日程で、前半(11・12H)、後半(13・14H)に分かれ国立能登青少年交流の家で1泊2日の「地域探究オリエンテーション合宿 羽咋高校トライアルキャンプ」に参加しました。羽咋市の地域づくり等に関する取り組みを体験し、地域の課題や魅力を発見することを目的としたフィールドワークです。

フィールドワークのコースは全部で8コース。生徒の探究活動の様子の一部をご紹介いたします。

環境新創コース

羽咋郡市のゴミ処理の現状や減量の工夫等のお話を伺いました。



食材を無駄にしないエコクッキング体験では、夏野菜のトマトスープとコロッケ作りに挑戦。


交流創出コース

LAKUNAはくいの施設内を見学しました。大人も学生もこどもも楽しめる設備が充実。

 



幸福観想コース

風和里利用者さんと一緒にパチリ。青春時代のお話や生活の知恵を教えてもらいました。

 



自然共生コース

羽咋市のビオトープの見学。用水路にはどんな生き物が生息しているかな?

 


お昼ご飯は中村屋さんのジビエ肉や地元野菜を使ったお弁当。いのしし肉をいざ実食!

文化伝承コース

自己紹介と自分の町のお祭りについて話しました。講師の中野さんによるアイスブレイクで和やかな雰囲気。

 


昨今、お囃子で笛や太鼓を担当する女子は増えましたが、獅子頭に触れる機会は貴重です。

防災減災コース

安全に留意ながら能登半島地震の被災現場を見学。

 


地震の教訓を生かし、これから起こりうる災害に備え、命を守る対策や準備できることを考えます。

歴史国宝コース

妙成寺見学後、構造や歴史・観光財産としての位置づけについて大学の先生や執事の方から講義を受けました。

 
初の取り組みであった地域探究トライアルキャンプは、たくさんの地域の方や関係者の皆様のお力添えにより実施することが出来ました。ありがとうございました。
体験を通して、探究活動に活かしていくための貴重な学びや気付きを得られました。

関わってくださった全ての皆様に、心より感謝申し上げます。