学校日誌

夕食の後は、ステージで沖縄伝統のエイサーと琉球舞踊の披露がありました。

迫力のある太鼓の響きが会場いっぱいに広がり、生徒たちは思わず体の芯まで響くようなリズムに引き込まれていました。

琉球舞踊では、沖縄独特の音楽に合わせたしなやかで美しい動きが続き、会場が静かに見入るほどの魅力がありました。

最後には振り付けを教えていただき、生徒たちも一緒になって踊る時間に。

「むずかしいけど楽しい！」という声が上がり、会場は笑顔と拍手に包まれました。

沖縄の文化を間近で感じる、特別なひとときとなりました。

こちらの会場では、バーベキューの夕食を楽しんでいます。

ジュージューと音を立てながら焼けていくお肉や野菜の香ばしい匂いが広がり、生徒たちは「めっちゃいい匂い！」「おいしそう！」と嬉しそうに鉄板の前へ集まっていました

男子しかいないバーベキューは、食欲も旺盛で、焼き上がったお肉が次々となくなっていくほどです！

自分たちで焼き加減を確かめながら食べるスタイルに会話も自然と盛り上がり、笑顔が絶えません。

焼きたてのお肉をほおばりながら、「今日一日すごかったね！」と楽しそうに話す姿が印象的です

開放的な雰囲気の中で、にぎやかで温かいバーベキューの時間を過ごしています。

こちらの会場では、中華料理の夕食をいただいています。

麻婆豆腐や炒飯、春巻き、青菜炒めなど、本格的なメニューが並び、生徒たちは「おいしい！」「これも食べたい！」と目を輝かせながらお皿に料理を盛っていました。

円卓を囲んで食べるスタイルのため、自然と会話も弾み、笑い声があちこちから聞こえてきます。

料理の湯気と生徒たちの楽しそうな声が相まって、温かい雰囲気の食事時間となりました。

思い思いに好きな料理を味わいながら、今日の出来事を語り合う、にぎやかな夕食となっています

夕食の時間になりました。

本日の夕食は、和食と洋食がどちらも楽しめるバイキング形式です。

沖縄の伝統料理であるソーキそばやゴーヤ、紅芋アイスなど用意されており、生徒たちは「おいしい！」「本場はやっぱり違う！」と嬉しそうに味わっていました

好きな料理をお皿に盛りながら、友達と楽しそうに会話を弾ませる姿が多く見られ、疲れもすっかり吹き飛んだ様子です。

デザートも豊富で女子も男子も何回もおかわりに行っていました

一日の思い出を語り合いながら、にぎやかで温かい夕食の時間を過ごしています。

マリンスポーツを体験している一方で、もう一つの班は文化体験を行いました。

海の素材を使ったキャンドルづくりでは、砂や貝殻を丁寧に配置し、それぞれが思い思いの“沖縄の海”をキャンドルの中に表現していました

完成した作品はどれも個性豊かで、世界に一つだけの思い出のキャンドルとなりました。

また、シーサーの絵付け体験では、真っ白なシーサーに色をのせていき、表情豊かな作品が次々と生まれました

「かわいくできた！」「家に飾りたい！」といった声も聞こえ、手作りならではの楽しさを味わっている様子でした。

海での活動とはまた違った、沖縄の文化に触れる貴重な時間となりました。

14:00  本日午後はリザンシーパークホテルでマリンスポーツ体験を行いました。

沖縄の海はどこまでも広く、透き通るように美しく、生徒たちは海を見た瞬間に歓声を上げていました

ドラゴンボートに乗って沖まで向かい、波の上を進むスピード感に笑顔があふれていました

沖合ではスノーケリングにも挑戦し、水中をのぞくとカラフルな魚や揺れるサンゴが広がり、生徒たちは「すごい！」「きれい！」と目を輝かせていました。

沖縄ならではの海の魅力を全身で感じる、貴重な体験となりました。

体験の後も元気ハツラツ^_^

各ご家庭で沖縄の歴史や文化をたくさん教えていただきました。

生徒たちからは、沖縄の伝統工芸の琉球ガラスに触れたり、大自然の壮大さを感じたり、家庭で温かなおもてなしを受け嬉しかったとさまざまな感想を伝えてくれました。

思い出の一部を保護者の皆様に写真でお伝えします。

13:00  

民泊先のご家庭とのお別れ式を行いました。

短い時間ではありましたが、どの生徒もたくさんの思い出と温かい心遣いをいただき、沖縄の言葉で「にふぇーでーびる（ありがとう）と感謝の気持ちをしっかりと伝えていました。

中には、別れの時間が近づくにつれて感情があふれ、思わず涙する生徒の姿もあり、過ごした時間の深さを感じさせました。

名残惜しそうに何度も手を振りあう姿がとても印象的なお別れ式となりました。

受け入れてくださったご家庭の皆さん、本当にありがとうございました。

2年生は、民泊先から無事に戻ってきました。

それぞれの家庭でお世話になり、さまざまな体験や温かい交流をさせていただいたようで、生徒たちの表情には充実感があふれています。

お揃いのTシャツを着ている生徒や頭にお花をさしていている生徒など大変楽しそうな様子です

再会した瞬間には、「楽しかった！」「ごはんがおいしかった！」という声が飛び交い、思わず笑顔が広がりました

18:00  那覇空港に到着し、南部の糸満市にバスで移動しました。

いよいよ民泊先との対面の時間となりました。

沖縄の家庭に入り、現地の人々と直接触れ合う事で、沖縄の風土や考え方、温かい人柄を感じることが民泊の目的です。

対面式では、受け入れてくださるご家庭の皆さまと向かい合い、生徒たちは少し緊張した面持ちで自己紹介を行いました。

名前や趣味、今回の修学旅行で楽しみにしていることなどを伝えると、家庭の方々も温かくうなずきながら迎えてくださり、次第に生徒たちの表情にも笑顔が見られるようになりました

これから始まる民泊での時間が、生徒たちにとって貴重な経験となることは間違いありません。