【1年生】人権教育講話が開催されました
11月24日(木)1年生を対象として「校外講師による人権教育講話」が開催されました。
講師に、久木直子 先生をお迎えして、互いを認め合い尊重し合う望ましい人間関係を築こうとする態度の育成をねらいとして開催しました。
久木先生がご用意くださった演題は「私の生きてきた道」
ご自身が罹患した病がもとで両下肢の全機能を失った中で、様々な出会いや経験を経て、どのように自分を前向きに保ち他者と関わってきたか、具体的にご講話くださいました。
生徒からは
「これからは、自分はこうだからできるとかできないとかを判断するのではなくて、苦手でもとりあえず挑戦してみるということを頭に入れて、少しでも久木さんに近づきたいです」
「自分を見つめなすきっかけになりました。特に感心したのは、久木さんの何事も前向きな姿勢で考え、どんなことにも挑戦していくところです。とても強い方だと尊敬しました」
「久木さんのお母さんのように、我が子を思ってあえて厳しく手助けをせずに育てることは、私ならばできなかっただろうと思いました。それができて、しかもそれに応えた久木さんとお母さんは素晴らしいと思いました」
「どんな障害があっても、スポーツはしたいしみんなと一緒に保育園や小学校、中学校に行きたいという思いがあることを理解できた。今後、障害のある人への自分の考えや行動を変えていこうと思った」
「自分から何事にもくいついていって『できるようになればいいんでしょ』という考え方は、今後私が何かに挑戦するときにすごく背中を押してくれるとおもいます」
などの感想がありました。
貴重なご講話をいただき、ありがとうございました。