陸上部

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全国障害者スポーツ大会「SAGA2024大会」に石川県代表として出場します!

全国障害者スポーツ大会「SAGA2024大会」に石川県代表として出場します!

10月26日(土)~28日(月)に佐賀県で開催される全国障害者スポーツ大会「SAGA大会」に知的障害教育部門高等部2年北島壮汰さんが、石川県代表選手として出場します。

大会を前に16日(火)に金沢市役所にて、金沢市選手団激励会が開かれました。

瀧田文化スポーツ局次長から「全国の選手たちと交流を深め、楽しむだけでなく、限界への挑戦を!石川県選手の活躍を期待するとともに九州で暴れてきてください。」と激励の言葉をいただきました。陸上800m、1,500mに出場する北島さんは「今までの練習の成果を生かして800m、1,500mで自己ベストを目指します。」と決意を述べました。

庁舎前のデジタルサイネージには金沢市選手団の出場を祝うメッセージが表示されていました。

陸上部の活動紹介(第63回北信越高等学校陸上競技選手権大会)

6月13日から16日までの4日間、第63回北信越高等学校陸上競技選手権大会が新潟県のデンカビッグスワンスタジアムでありました。デンカビッグスワンスタジアムは今年の6月末にある日本陸上競技選手権の会場としても使われる立派な競技場です。

本校陸上部から2年1組北島壮汰さんが男子5000m競歩に出場しました。30℃近い厳しいコンディションの中、北信越5県の県大会を勝ち残った代表選手達と競いました。

前半から前の集団の流れに乗ってレースをしました。途中離れてからはラップタイムが少しずつ遅れながらも粘って最後の数周はタイムを上げることができました。

高校総体から歩形の改善に取り組み、その成果もあり、失格せず最後までゴールできました。

結果は13位でした。8位入賞には届きませんでしたが、今持てる力を十分に発揮し大健闘でした。今後ますますの活躍を願っています。

陸上部の活動紹介(第77回石川県高等学校陸上競技選手権大会)

第77回石川県高等学校陸上競技選手権大会に本校陸上部3名が出場しました。

1日目(5月22日)

1500mに北島さんが出場しました。先頭集団に積極的につき、中盤以降も粘って自己ベストを更新することができました。決勝にはもう少し届かず、新人戦では決勝に行きたいと次の目標を口にしていました。
400mでは、根岸さんが初出場しました。練習でタイムを計ったときよりもかなり速いタイムでゴールすることができました。

2日目(5月23日)

100mに根岸さんと中村さんが出場しました。根岸さんは効率の良いスタートができるように日々練習をしていました。その成果を発揮し、勢いよくスタートし、自己ベストを更新できました。中村さんは走る際に力みすぎないことと、最後までしっかりと走り抜けることを意識し、約半年ぶりに自己ベストを更新することができました。二人とも練習の成果が発揮できたことに満足そうでした。

3日目(5月24日)

800mに中村さんが出場しました。昨日の100mに引き続き、約半年ぶりに自己ベストを更新することができました。前半のスピードが上がったことに加えて、後半の400mで粘り強く走ることができました。

4日目(5月25日)

200mに中村さんと根岸さんが出場しました。根岸さんは100mに続き、自己ベストを更新することができました。中村さんは自己ベスト更新まではあと少しでしたが、800mの疲れがある中でも見事な力走でした。
5000mW(競歩)では北島さんが出場しました。前半から落ち着いてレースをし、中盤以降粘り強く順位を上げていき、最終的には自己ベストで5位入賞し、北信越大会出場を決めることができました。

4日間を通して

3人それぞれが今までの練習の成果を発揮し自己ベストを更新をすることができました。
競技時間をよくみてウォーミングアップや招集を受ける段取りを自分で考えて行動することもできました。また、自分の競技だけでなく、補助員としてハードルの出し入れや競技場の清掃をし、競技を支える経験もできました。
さらには、同じ陸上部の仲間や他校の選手が走る姿を見て、自分たちも頑張ろうというたくさんの良い刺激をもらうことができました。

11月12日(日)タイムトライアル練習会

11月12日(日)9:00~12:30 金沢市営陸上競技場にて、第3回石川県特別支援学校及び特別支援学級 陸上競技タイムトライアル練習会が行われました。本校からは7名が、100m走、1500m走、4×100mリレーに参加しました。気温が低く、時折雨が降る中、他校の生徒をライバルとして、競い合う姿が見られました。昨年勝てなかったリレーで優勝することができました。今回で引退の3年生からは、来年もぜひ優勝してほしいと1、2年生にコメントしていました。

100m走のスタートのシーン

1500m走でトップを走っています

リレーで勝利し、優勝カップを持ち帰りました!

金沢城リレーマラソン

 10月1日、「利家とまつ」金沢城リレーマラソン2023~秋の陣~4時間耐久コースに陸上部とサッカー部の合同チームで参加し、1周1.9kmのコースをタスキリレーで4時間つなぎました。

 レースが始まる前 これから始まる耐久レースへの期待や不安、意気込みが感じられます。

 北島さんは、1走でトップ集団と競り合う積極的なレースをし合計で5回走り、チームの完走、順位上げに大きく貢献しました。

 100mや200mを主に取り組んでいる木越さんは、普段走らない長距離走に挑戦し、見事な力走で1本目より2本目のほうがタイムが上がりました。

 三宅さんは専門の400mの時のような粘り強さとスピードで3本走り抜き、陸上部のリーダーとして走りでも皆を引っ張ってくれました。

 山岸さんは初めての大会出場でした。陸上部に入って半年間頑張ってきた成果を走りで見せました。

 サッカー部の伊藤さんは、大会の雰囲気に緊張しつつもチームのために一生懸命走り抜きました。大きな声で何度も仲間を応援する姿も見られました。

 

 中村さんは、自作のお面をかぶり、皆を楽しませながらアンカーとしても責任をもって最後まで走り抜きました。

 

 根岸さんは、当初2回走る予定が、本人から3回目を走りたいと希望があり、3回走りました。

 喜多西さんは最後までペースを維持し、無事に走り切ることができました。

 結果は、5位でした。3位入賞は逃しましたが4時間の長い挑戦を終えた表情からは達成感や充実感がうかがえました。皆で協力して完走という一つの目標を達成する貴重な体験ができました。