弓道部
【弓道部】新人大会・北信越大会
3年生が引退し、1・2年生主体のチームとなってから、9月に行われた金沢地区大会ではあまり良い結果が出せずに、心配でしたが、11月5日と9~11日にかけて行われた今回の新人大会でも、先輩につづこうという想いから頑張ってくれました!
とくに団体戦において、男女でダブル受賞となったのにはチームとしての結束力を感じました。
その後17・18日に、新潟県上越市の謙信公武道館で行われた北信越新人大会では、女子がそのままの勢いで団体第3位に入賞したことがびっくりでした!
【結果】
女子団体=予選3位タイ通過→準決勝4位タイ通過→第3位(北信越大会出場→第3位)
男子団体=予選5位通過→準決勝4位タイ通過→第4位
女子個人=予選2名通過(通過者36名)→準決勝敗退
男子個人=予選0名通過(通過者6名)
*団体は予選が12チーム通過、準決勝が上位5チーム通過、決勝はリーグ戦で順位決定
個人は予選が8射中女子は4・男子5本以上の的中で通過、準決勝は6位タイが通過
【弓道部】北信越大会&3年追い出し射会
今年は女子が参加することになった北信越大会が、6月16~18日に射水市の大島弓道場で行われました。
結果は、団体が予選敗退、個人で38Hの守山さんが5位入賞をしました。
北信越各県の強豪校に団体はうまくいきませんでしたが、
個人で守山さんが順にひきおわり退場していくなかで堂々と物おじせず自分のペースで引く様子は圧巻でした。
また、北信越大会に先んじて6月11日に部内で3年生追い出し射会を行いました。
楽しみながら2年生と3年生が対戦しましたが、3年生が貫禄ある射を見せ、
2年生はまだまだ勝てませんでした(追い出し失敗ですね)。
とはいえこれで区切りのついた3年生がこれから勉強でも頑張ってくれることを期待しています。
弓道部の3年生たちお疲れさまでした!
【弓道部】石川県高校総体の様子
今年も総体で3年生の凛々しい姿が見れました!
応援も復活して的中したときに「よし!」と
応援する声に選手もパワーをもらっていました。
【結果】
女子団体=予選12位通過→準決勝1位通過
→第2位(北信越大会出場)
男子団体=予選6位タイ通過→準決勝12位敗退
女子個人=予選7名通過(通過者44名)
→準決勝1名通過
→30H 橋本 幸奈 第4位
男子個人=予選1名通過(通過者22名)
→準決勝敗退
*団体は予選が12チーム通過、
準決勝が上位5チーム通過、
決勝はリーグ戦で順位決定
個人は予選が8射中
女子は4・男子5本以上の的中で通過、
準決勝は6位タイが通過
【弓道部】大会結果報告
令和4年度石川県高校総体(5/29、6/2~4)
男子団体 第3位(北信越大会出場)
女子団体 第6位
男子個人 5位 西村(3年) 6位 寺本(3年)
令和4年度金沢地区高校弓道大会(9/18)
男子団体 優勝(Aチーム)
女子団体 優勝(Bチーム)
男子個人 2位 砺波(2年) 3位 柚木(2年)
令和4年度石川県高校弓道新人大会(11/10~12)
男子団体 予選通過→準決勝敗退
女子団体 予選通過→準決勝敗退
【弓道部】R4年度春季大会(男子の部)
4月25日に行われた春季大会(男子の部)にA・Bの2チームが参加しました。
久しぶりの県立武道館での公式試合に、生徒は緊張しながらも堂々と弓をひいていました。
結果は、団体Bチームが準決勝まで勝ち進み、3位決定競射で惜しくも敗退し県4位に。
個人戦では、2年の山瀬さんが準優勝することができました。
いい笑顔で締めくくることができ良かったと思います。
【弓道部】令和3年度新人大会
弓道部の新人大会が、11月12・13日に団体戦、14日に個人戦という日程で行われました。
団体戦については、悪天候のなかでも先輩に続けという思いでのぞみましたが、予選通過できませんでした。まだまだ「自信」を持って「自身」の射ができておらず、迷いや不安が出てしまっていたと思います。個人での集中にとどまらず団体6人で、もっと言えば泉丘高校弓道部としてまとまっていくことを今後に期待したいです。
個人戦については、16H守山さんが第4位、24H岡本さんが第5位に入賞し、新潟で19日に行われる北信越新人大会への出場を決めました。特に緊張する初めての大会で入賞した守山さんは、的に向かって弓をひきはじめて2か月ほどとは思えない堂々とした姿が見られ、その成長を感じることができた。
このような1年生にも刺激を受け、思うようにいかないことに悩みかき乱されるのではなく、初心を忘れず、基本となる体配を意識して次に向けて頑張ってほしい!
【弓道部】体配を学ぶ
7月17日(土)、本日の練習にはたった6人だけしかいません。
この6人が今日学ぶのは、弓道において弓をひく技術である射技と同様に重要な「体配」についてです。コーチからこの6人が「体配」を学び、そこから部員全員に生徒同士で教えあっていくために本日の練習が行われました。代々先輩から後輩に教え継がれてきていたのですが、昨年の新型コロナによる休校でうまく先輩から後輩に教える時間がなく、いい加減になってしまっていたため、これを機に立て直しを図ったわけです。
指導は、基本体と呼ばれる姿勢や動作を実際に自分たちで実践しながらお互いにそれをチェックし、コーチなどから補足や意識してほしいことが細かく付け足されていくという流れで、1日かけて行われていきました。例えば、立った姿勢の指導の際に「上体を正しく保つ。うなじをまっすぐに伸ばす。」と書いてある部分について「身体計測で身長を計るときに、ちょっとでも高くしたいと背伸びする感じ」という説明をコーチからされ、男子の立ち姿が急にさまになったのには思わず笑いながら学びました。説明書きに書かれている文字通りだけでは分かりづらい部分もあり、そのような点が先輩から後輩にニュアンスとして伝えられていくのだなと思いました。
この6人には、弓道における「体配」の重要性を学び、みんなに広めていってくれることを期待したいです。そして、これにより1・2年生の弓道精神がまた少し変わってくれたら良いなと思います。
【弓道部】総体を終えて
選手たちの晴れ晴れとした顔で今年の総体は幕を閉じました。
結果としては、
男子団体 予選2位通過→準決勝5位、女子団体 予選2位通過→準決勝9位、
男子個人 3位 小林怜雅(29H)→北信越出場、女子個人 4位 室田真綾(36H)
もう少し上位にいけたなという残念な部分もありますが、男女団体でともに予選通過はここ何年もなかったということでチーム力の賜物かなと思います。
大会から1週間後の6月13日(日)には、引退した3年生がふたたび弓道場に集まってくれ、「追い出し射会」が行われました。3年生 VS 2年生で行われた射会は、2年生が圧勝というわけにはいきませんでしたが、3年生も安心して出ていくことのできるような結果になったと思います。
会の締めくくりには、3年生から1・2年生に向けた言葉が送られました。
それぞれに自分たちの2年ちょっとの部活動生活を振り返って、「早気」や「遅気」といった自分の苦しんだことなどを生かした技術・精神面でのアドバイスや、自分の大会や部での役割などの経験を伝えるエピソード、これからこんな部活にしていってほしいというエールなど、いろいろなことが3年生一人ひとりの言葉で語られました。とくにみんなに共通していた想いは、「部活をここまで続けて良かった」ということです。うまくひけない、大会に出られない、部員と対立して喧嘩した、時には「自分はなんで弓道やっているのだろう」と部をやめたいとまで思い悩んだりもしたが、今の3年生は19人でひとりも辞めずにこの場を迎えました。その19人が話す言葉には、それぞれの「持ち味」とともに「重み」を感じました。
この会をうけて、1・2年生たちが新部長の古川くんのもとで新たなチームを作ってくれることを期待したいです!
最後に、3年生たち本当に2年弱おつかれさま、そしてありがとう!
【弓道部】総体に向けて
5月29日(土)の練習終わりに、2年生から3年生に向けて『泉国時代』と書いた横断幕が渡されました。上の写真はその時にみんなで撮ったものです。中心となって横断幕を作成した2年生の山﨑さんは「3年生への感謝の想いを込めて作りました。戦国時代でも勝っていけるような強い気持ちをもって、泉丘の時代を作ってほしいという意味で、『泉国時代』という言葉を送りました。」と語っていました。普段の授業や部活動等の合間をぬって、先輩ひとりひとりの名前に気持ちを込めて書いた横断幕を、作って贈ることが泉丘弓道部の伝統です。泉丘の弓道場の壁には歴代の横断幕がしっかりと残されています。
この思いを胸にのぞんだ5月30日の総体個人戦予選では、女子の36H室田さんと男子の29H小林くんが見事通過することができました。8射中、女子は4射、男子は5射を当てれば通過だったのですが、あと1つ当てられればという悔しい思いをする人が多かったです。しかし、それぞれが後悔のないように今の全力を尽くし、1射に集中していたと思います。それらの想いを背に、2人には6月5日の個人戦準決勝に挑んでもらいたいです。
そして、弓道部は6月3・4日に団体戦が行われます。全員が出られるわけではありませんが、団体メンバーには30日の状況を振り返って修正をしてのぞんでもらいたいと思います。静かなひとりでの競技に見える弓道も、団体戦では背中で語り合いながらつないでいくことになります。泉丘弓道部全員でつないで、『泉国時代』を築き上げたいと思います。
【弓道部】GWの根上弓道場にて
5月1・2日に根上の弓道場で、百射会と小松高校との練習試合を行いました。
1日に行われた百射会では、その名の通りひとり100射を目標に、一日がかりでとにかく弓をひき続けました。
こういった何度も積み重ねる経験が、後々大きな効果をもたらしてくれると信じています。けっきょく100射はできませんでしたが、ひとり72射という経験を積むことができ、弓をひく腕もパンパンでした。もちろん、たくさん弓をひいた分、矢の回収もしないといけません。
2日に行われた小松高校との練習試合は、午前に団体戦を、午後に個人戦を行いました。
接戦での戦いが繰り広げられ、緊張感のある中で、特に緊迫したのは最終的な順位決定を行うシーンでした。団体では同数的中したチーム同士での“競射”により、個人戦では1位を決めるために“射詰”、2位以下を決めるために“遠近”という形式で順位決定が行われます。特に個人戦における“射詰”は順に1射ずつ行う中で外したものから抜けていき、最後まで的中させた者が1位となる形式で、“遠近”は1射ずつはなち、的の中央に1番近いものを選ぶ形式です。どちらも1射の重みを感じさせる瞬間です。このような緊張感のある経験が学びを生むわけです。
最後に、この2日間のワンシーンで質問をしたいと思います!
写真にうつる3年生部長の村上くんが放った1射は、このあと的にうまく当たったのでしょうか?
【弓道部】春季弓道大会 男子団体優勝
4月25日に女子、29日に男子の部が行われました。男女ともにA・Bの2チームが参加しました。
女子は晴天に恵まれましたが、男子はあいにくの雨で的中結果にも影響があるかと思いましたが、写真にあるような凛々しい後ろ姿が印象的でした。天候の影響を受け他校が思うようにいかない中で、優れた集中力を見せ、40射中24射を的中させ、男子団体優勝を成し遂げました。2位のチームが20射的中のなか、この結果であることをまず自信に思ってほしいですね!
合わせて個人の部でも34H冨田くんが優勝しました。弓をひく姿は、The “雨もしたたるいい男”という感じですね!
優勝後の冨田くんは「令和最初のチャンピオンになれて良かったです!(3度目)」と喜んでいました。
最後に優勝したメンバーから一言
「春季大会で優勝したチームは総体で良い結果が残せないというデータがあるらしいのですが、そのデータを覆せるように、先生・コーチからの指導に感謝し総体に向けて邁進していきたいと思います!」
この言葉にあるようにこの大会をはずみにして、6月に行われる総体に向けて女子とともに励んでいきたいと思います。
【弓道部】新入部員が入ってきた!
4月15日(木)に部結成ミーティングが行われ、新1年生26名が加入しました。
これにより弓道部は、3年生19名・2年生19名・1年生26名の総勢54名となりました。
昨年はコロナ禍による休校でしたが、4月に新たな部員が参加し先輩から指導を受ける様子を今年は見ることができ、指導する先輩たちの成長を感じるとともに、新入生がどう成長していくのか、果たして弓をうまくひけるようになるのかが楽しみです。
1年生は、まず基礎体力をつけるためのトレーニングや弓をひくための姿勢を学ぶことからです。
地道な練習があってこそ今の2・3年生があるわけですね!
写真は、アーチ下で“執り弓の姿勢”を1年生に教えている様子です。
姿勢の細部までチェックしており、弓道における「姿勢」の大切さを感じます。