学校だより

学校行事

送別ボウリング大会

 卒業生にとって、最後の学校行事となる送別ボウリング大会が行われました。2ゲームの合計点数で順位を決め、女子には1ゲーム20点のハンデが与えられました。初めてボウリングを体験する生徒には、ガーターにならないバンパーを使用しました。生徒は、玉を転がすごとに一喜一憂しながらボウリングを楽しみました。

 

第3回まなびの広場

 第3回まなびの広場が行われ、今回も石川県生涯学習インストラクターの会4名の方々を講師にお招きし、金沢の伝統遊び「旗源平」を体験させていただきました。「旗源平」とは、源氏と平氏の2チームに分かれ、2個のサイコロを交互に投げ、出た目に応じて旗を奪ったり奪い合ったりする遊びです。「うめがいち~(さいの目、1と5)」「しのに~(さいの目、2と4)」と、はやし方を生徒、教職員、講師の方々が一緒になって声を出し、盛り上がりました。

校内かるた大会

 恒例の新春校内かるた大会が行われました。生徒5チーム、先生1チームの計6チームで予選リーグと順位決定戦を行いました。集中して句を聞き、素早く手を動かし、真剣勝負を楽しんでいました。百人一首の句を覚え、上の句の読み始めで札を取る生徒もおり、例年以上にレベルの高い大会でした。優勝は、上級生チームを退け、絶対的エースを擁する1年生チームでした。

校内球技大会(バレーボール)

 冬休み前の最終日に校内球技大会(バレーボール)が行われました。学年・男女問わず、先生方も分かれて入った3チームの総当たりで試合を行いました。各チーム、一生懸命プレーし、白熱した試合が続きました。そのなかでも、声を掛け合いながら互いに助け合い、楽しそうな笑顔もみられる場面が多くみられました。終始、良い雰囲気で大会を終えることができました。

租税教室

 税理士の大宮隆氏による租税教室がありました。国の歳入と歳出、国債残高の推移、財政の硬直化などを説明していただきました。IMFが2030年に消費税を15%に引き上げるべきと提言していることなどがわかり、税の使い途について考えることができました。生徒の感想では「教育の公費負担が一人あたり12年間で1000万円以上と知り、税金を身近に感じることができた。」「2050年には一人のお年寄りを1.2人で支えることになるのは不安」などがありました。

石川県定通冬季体育大会

 第13回 石川県定通冬季体育大会が卓球競技は金沢市鳴和台市民体育館、バドミントン競技は金沢中央高校体育館で行われました。本校からは、それぞれの競技に1名ずつ参加しました。どちらの会場でも、冬の寒さを吹き飛ばす熱戦が繰り広げられました。卓球競技では、トーナメントを2回勝ち抜き、3位入賞を果たしました。おめでとうございます。

人権教育講話

 富山県の小中学校でスクールカウンセラーをつとめられている公認心理師の橋本順子さんによる講話がありました。演題は「多様性を認め合いながら、自分らしく生きる」で、里山でのヒトや動物、自然が支え合う生活を通して互いに認め合うことの大切さを語っていただきました。「自分の中にある差別・偏見・決めつけに気づくことができた」など、講演の後の生徒の感想がありました。多くの子どもに関わる中での体験談や、「自分自身への暴力をやめて」というメッセージは深く心に残りました。

第2回学校保健委員会

 第2回学校保健委員会(歯科保健講演会・歯磨き指導)は、歯科医の木元美貴先生を講師にお招きして行いました。生徒・職員に加え、学校医の三林先生、学校薬剤師の橋本先生にもご出席いただきました。講義では、歯垢が歯周病菌の排泄物であることなどが写真や動画を用いてリアルに語られ、参加者はすぐに歯医者に行こうと決意した様子でした。歯みがきの実演指導では、「染め出し」を用いて十分に磨かれていない箇所を確認した後に、ブラシの持ち方や歯へのあてかたなど、細かく指導していただきました。 

進路講話

 「介護・福祉の仕事の魅力講演会」は社会福祉法人徳充会の介護福祉士である嶋田紀依さんのお話でした。今年度は、施設で働く看護師、調理師など他の職種の方々の仕事を紹介され、福祉施設が「ONE TEAM」で運営され、重度の障害のある方々に日々奮闘されていることが分かりました。仕事をしていて、やりがいが「名前をよんでもらったとき」「ありがとうといわれたとき」との話も聞かせていただきました。生徒も、福祉の仕事の魅力を感じていたようです。なお、この講話は、石川県の「介護・福祉の仕事の魅力伝道師派遣事業」の一環として取り組みました。

城北祭第2日

 2日目は恒例のバーベキューでした。おいしいお肉を頬張りながら会話も弾み、参加者同士、より親睦を深めることができました。卒業生からはフルーツの差し入れがあり、おなかも心もいっぱいに満たされた1日となりました。