学校だより

学校行事

第1回まなびの広場

 地域交流の一環として、石川県生涯学習インストラクターの会から佐竹麗子さんと出雲久子さんをお迎えして、今年度1回目となるまなびの広場が行われました。能登昔話「熊淵の長者」などの読み聞かせや新聞紙話など、お二人のジェスチャーをまじえた優しい語りに、聞き手の私たちの心も優しくなりました。ありがとうございました。

第68回県定通総合体育大会

 「第68回石川県高等学校定時制通信制総合体育大会」が開催され、本校からはバドミントン競技、卓球競技、ソフトテニス競技に参加しました。競技に参加した生徒は練習の成果を発揮し全力でプレーをしていました。また競技に参加しない生徒も一生懸命に応援をしていました。大会成績は、バドミントン競技女子個人優勝、準優勝、卓球競技男子個人で準優勝、ソフトテニス競技男子個人優勝という見事な結果でした。各競技の入賞者は、8月に開催される全国定通大会(東京都他)、10月に本県で開催される北信越定通大会に出場する予定です。







長谷川等伯展

 毎年行われている「ふるさと学習」。今年も全校生徒で七尾美術館を訪れ、七尾出身の等伯の作品に直に触れてきました。今年の展示で目を引いたのは「牧場図屏風」でした。大きな画面の中にたくさんの馬と馬を追いかける武士が描かれていて、馬の模様が実際には存在しないような柄で面白い絵でした。また学芸員の方の丁寧な解説のおかげで、等伯の描く馬のたてがみがきっちりと真ん中で分けられているということがわかりました。作品を長い間熱心に見つめる生徒もいて、やはり本物の持つ力は絶大でした。このような機会を設けていただいた七尾美術館に深く感謝いたします。

対面式・部活動紹介

 新年度2日目はまず対面式を行い、新入生と在校生が顔合わせをしました。在校生代表からは暖かい歓迎の言葉が、新入生代表からは「七尾城北高校で頑張っていきます」という決意が述べられました。
 続いて部活動紹介が行われました。担当の先生から、本校での部活動の様子や、今年度の活動についての説明がありました。

入学式

 入学式が行われ、6名の新入生を迎えました。式は、ご来賓、保護者の皆様にご臨席いただき、職員、在校生も参加して行われました。担任の先生による呼名の後、校長先生より入学が許可されました。
 校長先生の式辞では、「夜間定時制の七尾城北高校があったおかげで自分は高校に進学でき、良い人生を歩むことができた。感謝している。」という現在86歳の第1期卒業生の方の話を紹介され、新入生にとっても充実した高校生活になるよう期待を述べられました。
 教育振興会会長の山口様の祝辞では、新、転入学生に対するあたたかい励ましと力強い応援のメッセージをいただきました。
 代表の生徒からは、勉学や就労に励んでいきたいという宣誓が行われました。
また、祝電によるあたたかなメッセージをお寄せいただた皆様方に感謝いたします。

新任式・始業式

 平成31年度(令和元年度)が始まりました。新任式では、教頭先生を始めとして4名の方が新任のあいさつをされました。その他に着任された6名の方々については校長先生より紹介がありました。始業式では、校長先生から、今年度は元号が変わる節目の年であり新元号「令和」が”beautiful harmony”と英訳されるということ、この1年を自らのペースを大切にして充実させて欲しいというお話がありました。

「トップが語る石川の産業の魅力」講演会

 天池合繊株式会社から代表取締役社長の天池源受様をお招きしてご講演いただきました。テーマは「世界一の技術を能登から世界に発信」で、講演と同時に同社が誇る「天女の羽衣」の実物展示もありました。パリコレなどのファッションショーに果敢に出展し、有名ブランドやデザイナーとのコラボを実現し、ブランディングに成功しました。研究、開発、製造、販売までを一貫して手がけ、顧客の要望に全社あげて対応することで世界一の製品を生み出したことがわかりました。実際に手で触れた「天女の羽衣」は繊細で軽く、生徒たちも思わず驚きの声をあげていました。
 なお、この講演会は、ジョブカフェ石川が開催する事業の一環として行われました。

校内球技大会

 球技大会の種目は、「スポレック」という競技で、短いラケットと軽いスポンジでできたボールを使用するテニスに似たスポーツです。今年度は、事前の練習から盛り上がり、本番も白熱した試合が連続しました。人数の関係で男女混合でシングルス戦を行い、女子にはハンディが付きました。今回はエキシビジョンマッチでダブルスを行い、教員も参加しました。全員で盛り上がる球技大会になりました。

第67回卒業証書授与式

 多くのご来賓、保護者、旧教職員の方々のご出席をいただき、第67回卒業証書授与式が七尾美術館にて行われました。式では、校長先生より卒業生一人一人に卒業証書が手渡され、会場からは温かな拍手が送られました。校長先生からの式辞、ご来賓の方からの祝辞、各種表彰の後、在校生からの送辞・卒業生からの答辞がありました。送辞では、卒業生に対する、敬意や感謝の気持ちが伝えられました。答辞は、多くの方々への感謝、七尾城北高校での思い出の数々が、情感豊かに語られ、将来に向けて強い決意を述べて結ばれました。参加された方々の思いのこもった素晴らしい卒業式になりました。

送別ボウリング大会

  恒例の送別ボウリング大会がクアトロブーム鹿島で行われました。今年度は始球式で学校長が見事にストライクを決め、華々しい幕開けとなりました。ゲームは男女混合で行い、女子生徒にはハンディキャップでゲーム毎に20点が加算されました。結果は、7連続でスペアをとった女子生徒が本命の男子生徒に勝利し、連覇を阻みました。送別ボウリング大会は、卒業予定者にとって最後の生徒会行事となり、おおいに盛り上がりました。