学校だより

学校行事

食育教室

 7月19日(月)令和3年度食育教室を実施しました。講師は、本校管理栄養士の室木紗彩子氏で「将来に向けた食生活について」というテーマで、生活習慣病を予防するための食事や1日3食摂ることの重要性について教えていただきました。

定時制通信制高校生対象企業ガイダンス

 7月10日(土)石川県の定時制通信制高校生を対象にした企業ガイダンスが金沢中央高校で開催されました。

 本校生徒は、あらかじめ説明を聞きたい企業をいくつか選んで、熱心に説明を聞いていました。生徒にとってこれからの進路を考えるうえで、とても貴重な機会となりました。

非行防止教室

 6月25日(金)石川県教育委員会・七尾警察署より講師をお迎えし、令和3年度「非行防止教室」を実施しました。

 内容は、《いじめについて》《インターネットの正しい使い方》《SNSに潜む危険》についてでした。講師の方からの質問に積極的に答える生徒の姿も見られました。

石川県定時制通信制総合体育大会

 6月12日(土)いしかわ総合スポーツセンターを会場に、令和3年度石川県高等学校定時制通信制総合体育大会が開催されました。

 本校は、卓球競技とバドミントン競技に出場しました。選手のみなさんは、練習の成果を十分に発揮し、頑張ってくれました。

【大会成績】

★卓球競技

 男子個人第3位  女子個人第2位

★バドミントン競技

 女子団体第2位  女子個人第3位

 

 ◎全国高等学校定時制通信制体育大会  第54回卓球大会

 開催日 令和3年8月4日~6日

 場 所 ロートアリーナ奈良(奈良市中央体育館)

 ☆男子個人戦出場 ☆女子個人戦出場

 

ふるさと学習(長谷川等伯展の鑑賞)

 4月28日(水)ふるさと学習として、七尾美術館で開催されている「長谷川等伯展」に行ってきました。本年は、動物が描かれた作品や北陸初公開となる作品を中心に、色彩豊かな仏画から大画面の水墨画まで素晴らしい作品を鑑賞させていただきました。

令和3年度 入学式

 4月8日(木)8名の新入生を迎え、令和3年度入学式が挙行されました。本年度も新型コロナウイルス感染防止対策を十分に行ったうえでの入学式となりました。小幡校長の式辞では、何事にも誠実に全力をあげて取り組むことの大切さやコミュニケーションの大切さについてのお話しがありました。また、本校教育振興会 木下会長様より、激励のお言葉をいただきました。最後に新入生代表宣誓で、新しい学校生活にむけての決意が述べられました。

校内球技大会

 3月19日(金)第2体育館において、校内球技大会が行われました。

 球技大会の種目は、「スポレック」という競技で、短いラケットと軽いスポンジでできたボールを使用するニュースポーツの一つです。

 男女別個人戦と、生徒と先生がペアを組んだダブルスのエキシビションマッチを行いました。皆、一生懸命に集中して競技を行い、白熱した試合が続きました。楽しく気持ちのよい汗をかくことができました。

   

卒業証書授与式

 令和3年3月6日(土)七尾美術館アートホールにおいて令和2年度第69回卒業証書授与式が挙行されました。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症予防対策をした上で、来賓の方々、保護者の方々、在校生、職員が見守る中、卒業生10名を送りだすことができました。

 小幡康二校長から「働きながら学ぶのは、決して楽ではなかったはず。人知れぬ努力に心から拍手したい。」と式辞を述べられました。

 在校生代表生徒の送辞、卒業生代表の答辞、それぞれ心を込めて立派に述べていました。また、卒業生の卒業証書受け取りの真摯な態度により、素晴らしい卒業式となりました。

送別ボウリング大会

 令和3年2月10日(水)クアトロブーム鹿島において、卒業生にとって最後の学校行事となる送別ボウリング大会が実施されました。

 2ゲームの合計点数で順位を決め、女子には1ゲーム20点のハンデが与えられました。初めてボウリングを体験する生徒には、ガーターにならないバンパーを使用しました。生徒は、玉を転がすごとに一喜一憂しながらボウリングを楽しみました。

  

第2回学校保健委員会

 11月13日(金)講義室にて、第2回学校保健委員会が実施されました。講師に日本アンガーマネジメント協会 ファシリテーター 澤田慎一郎 氏 をお招きし、「アンガーマネジメントを学ぼう~イライラをイキイキに変える習慣~」と題し行われました。

 澤田氏は、怒りが生まれるメカニズムをライターに例えて説明され、怒りをコントロールする方法について、ユーモアを交えて講話してくださいました。

 生徒の感想には、「自分自身を見つめる6秒、その大切さを『スーハーマン』というユーモアを交えつつ教えてもらえたので楽しかったです。」「この講演で、自分はどこで怒るのかという自己分析もでき、役に立ちました。」などがありました。

 

バス研修旅行

 11月6日(金)コロナ禍で本年度の各種学校行事が中止・縮小される中、奥能登方面へ令和2年度日帰りバス研修旅行が実施されました。

【日帰りバス研修旅行日程】
10:30 学校集合
10:45 出発
12:15 柳田植物公園到着
      BBQ、自由散策
13:30 バス移動
14:30 輪島漆芸美術館
      箸作り体験、展覧会見学
15:30 バス移動
15:50 輪島キリコ会館
16:30 千枚田
17:20 バス移動
19:00 学校到着

城北祭

 11月5日(木)令和2年度城北祭が開催されました。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2日間から1日へ日程を短縮して行われました。

【城北祭日程】

第1部(集会室)

①オープニングコンサート(音楽部)

②イラストクイズ(美術部)

③ハロウィン仮装大会

④eスポーツ

第2部(体育館)

①ジェスチャーゲーム

②「いつ」「どこ」「だれ」ゲーム

③神経衰弱リレー

※ ー は、時間の都合上、実施できなかったプログラムです。

 生徒会執行部や文化部の皆さんの頑張りにより、生徒の笑顔が絶えない、とても一体感のある城北祭となりました。

 

進路講話

 11月4日(木)講義室にて、講師に社会福祉法人 牧羊福祉会 特別養護老人ホーム 能登穴水聖頌園 機能訓練指導員 北 洋介 氏 をお招きし、「介護・福祉の仕事の魅力伝道師~介護・福祉の仕事の魅力と心構え~」と題して、進路講話が実施されました。

 北氏は、「介護・福祉のイメージとして3K(きつい、汚い、危険)があるが、3Kに代わる新しい言葉として虹の7K(期待、希望、感謝、感激、研究開発、感動、幸福)」を紹介しながら、介護・福祉の魅力を説明してくださいました。

 生徒は「自分の将来の夢の一つになりました」「介護など専門的な知識が必要だと思っていたが、普段の行いがしっかりしていたり、相手に寄り添うことができたら介護・福祉の仕事に就けることが知れて良かった」などと感想を述べていました。介護・福祉の仕事に関心をもち、また、将来の進路選択についても考えるきっかけとなったようです。

防災避難訓練

 9月18日(金)、防災避難訓練が実施されました。

 今回の避難訓練は、地震発生の想定で、停電の恐れがあることから、電気を消したなかで行われました。

 小幡校長から「災害は、いつ起こるかわからないので、常に災害に備える心構えをしてほしい。」と講評がありました。

 生徒らは、教員の指示に従い、沈着かつ敏速に行動をしていました。

  

薬物乱用防止教室・防犯教室

 8月5日(水)図書室において、七尾警察署生活安全課の2名の方をお迎えして、薬物乱用防止教室・防犯教室が実施されました。

 薬物乱用防止教室では、薬物乱用による心や体に対する影響や、身近な飲み物や薬で注意する物についてお話していただきました。

 防犯教室では、SNSでの被害が多いことから、スマートフォンの安全な使い方や危険性についてお話をしてくださいました。

 生徒達が身近に潜んでいる危険性を理解し、被害に遭わないことを祈るばかりです。

 

食育教室

 8月3日(月)図書室において令和2年度食育教室が実施されました。講師として、本校を兼務されている管理栄養士の室木紗彩子氏をお迎えして、「新型コロナウイルスに負けない食生活について」と題して行われました。

 講話の内容は、免疫力を高めるため、バランスの良い食事を心がけることを、本校生徒に丁寧に分かりやすくお話してくださいました。特に、免疫力を高める方法として、食事以外にも運動、睡眠、そして笑顔で過ごすことが大切であるとお話されました。

 生徒からは、講話後のアンケートで「バランスの良い食事を心がけようと思いました」「食事をあまり深く考えたことはなかったから、これを機に考えてみようと思った」などという感想があり、普段の食事について改めて考える良い機会となりました。

 

非行防止教室

 新型コロナウイルス感染症防止対策を行ったうえで、七尾警察署と石川県教育委員会から講師をお迎えして「非行防止教室」を実施しました。生徒たちは、犯罪事例の解説を踏まえて身近にあるスマートフォンの危険性を再確認しました。また、犯罪の被害者や加害者にならないために、インターネット・SNSの正しい使い方などを含めて、大切な知識や心構えなど振り返る貴重な経験となりました。

入学式

 令和2年度入学式が10名の新入生を迎え行われました。新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のため、参加人数の制限、式典時間の短縮、マスク着用等、感染症対策を充分に行ったうえでの挙行となりました。
 小幡校長は式辞において、「安心して学校生活を送り、多くの人と関わりながら楽しく学び、自分自身を成長させていってください。」また、大村智博士(ノーベル生理学・医学賞受賞)から本校にいただいた『至誠天に通ず』の言葉を例に、「何事にも誠実に全力をあげて取り組み、学校生活を過ごしてください。」と話されました。来賓の木下教育振興会会長からは、激励と期待のお言葉をいただきました。最後に、新入生代表からは、勉学に励む決意が宣誓されました。

新任式・始業式

 新型コロナウイルス感染症対策を充分に行った上で、令和2年度新任式・始業式が行われました。令和2年度の始まりです。最初に、新任式があり、今年度赴任された小幡校長の紹介とご挨拶がありました。
 続いて、始業式が行われました。ホーム担任の発表では、生徒達のワクワク、ドキドキした気持ちが伝わってきました。保健厚生課から新型コロナウイルス感染防止対策について、本校の学校再開ガイドラインをもとに、臨時休校中の過ごし方、手洗い・咳エチケットの方法・マナー等の説明がありました。

卒業式

 第68回卒業証書授与式が七尾美術館アートホールで挙行されました。新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のため、在校生は自宅待機、来賓の方々も卒業式の参加をご遠慮いただく形で実施することになりました。規模縮小という状況のなかでも、唯一在校生代表で参加した生徒の送辞、卒業生代表の心のこもった答辞。また、卒業生5名の卒業証書受け取りの真摯な態度により、素晴らしい卒業式となりました。卒業生のみなさん、改めましてご卒業おめでとうございます。

送別ボウリング大会

 卒業生にとって、最後の学校行事となる送別ボウリング大会が行われました。2ゲームの合計点数で順位を決め、女子には1ゲーム20点のハンデが与えられました。初めてボウリングを体験する生徒には、ガーターにならないバンパーを使用しました。生徒は、玉を転がすごとに一喜一憂しながらボウリングを楽しみました。

 

第3回まなびの広場

 第3回まなびの広場が行われ、今回も石川県生涯学習インストラクターの会4名の方々を講師にお招きし、金沢の伝統遊び「旗源平」を体験させていただきました。「旗源平」とは、源氏と平氏の2チームに分かれ、2個のサイコロを交互に投げ、出た目に応じて旗を奪ったり奪い合ったりする遊びです。「うめがいち~(さいの目、1と5)」「しのに~(さいの目、2と4)」と、はやし方を生徒、教職員、講師の方々が一緒になって声を出し、盛り上がりました。

校内かるた大会

 恒例の新春校内かるた大会が行われました。生徒5チーム、先生1チームの計6チームで予選リーグと順位決定戦を行いました。集中して句を聞き、素早く手を動かし、真剣勝負を楽しんでいました。百人一首の句を覚え、上の句の読み始めで札を取る生徒もおり、例年以上にレベルの高い大会でした。優勝は、上級生チームを退け、絶対的エースを擁する1年生チームでした。

校内球技大会(バレーボール)

 冬休み前の最終日に校内球技大会(バレーボール)が行われました。学年・男女問わず、先生方も分かれて入った3チームの総当たりで試合を行いました。各チーム、一生懸命プレーし、白熱した試合が続きました。そのなかでも、声を掛け合いながら互いに助け合い、楽しそうな笑顔もみられる場面が多くみられました。終始、良い雰囲気で大会を終えることができました。

租税教室

 税理士の大宮隆氏による租税教室がありました。国の歳入と歳出、国債残高の推移、財政の硬直化などを説明していただきました。IMFが2030年に消費税を15%に引き上げるべきと提言していることなどがわかり、税の使い途について考えることができました。生徒の感想では「教育の公費負担が一人あたり12年間で1000万円以上と知り、税金を身近に感じることができた。」「2050年には一人のお年寄りを1.2人で支えることになるのは不安」などがありました。

石川県定通冬季体育大会

 第13回 石川県定通冬季体育大会が卓球競技は金沢市鳴和台市民体育館、バドミントン競技は金沢中央高校体育館で行われました。本校からは、それぞれの競技に1名ずつ参加しました。どちらの会場でも、冬の寒さを吹き飛ばす熱戦が繰り広げられました。卓球競技では、トーナメントを2回勝ち抜き、3位入賞を果たしました。おめでとうございます。

人権教育講話

 富山県の小中学校でスクールカウンセラーをつとめられている公認心理師の橋本順子さんによる講話がありました。演題は「多様性を認め合いながら、自分らしく生きる」で、里山でのヒトや動物、自然が支え合う生活を通して互いに認め合うことの大切さを語っていただきました。「自分の中にある差別・偏見・決めつけに気づくことができた」など、講演の後の生徒の感想がありました。多くの子どもに関わる中での体験談や、「自分自身への暴力をやめて」というメッセージは深く心に残りました。

第2回学校保健委員会

 第2回学校保健委員会(歯科保健講演会・歯磨き指導)は、歯科医の木元美貴先生を講師にお招きして行いました。生徒・職員に加え、学校医の三林先生、学校薬剤師の橋本先生にもご出席いただきました。講義では、歯垢が歯周病菌の排泄物であることなどが写真や動画を用いてリアルに語られ、参加者はすぐに歯医者に行こうと決意した様子でした。歯みがきの実演指導では、「染め出し」を用いて十分に磨かれていない箇所を確認した後に、ブラシの持ち方や歯へのあてかたなど、細かく指導していただきました。 

進路講話

 「介護・福祉の仕事の魅力講演会」は社会福祉法人徳充会の介護福祉士である嶋田紀依さんのお話でした。今年度は、施設で働く看護師、調理師など他の職種の方々の仕事を紹介され、福祉施設が「ONE TEAM」で運営され、重度の障害のある方々に日々奮闘されていることが分かりました。仕事をしていて、やりがいが「名前をよんでもらったとき」「ありがとうといわれたとき」との話も聞かせていただきました。生徒も、福祉の仕事の魅力を感じていたようです。なお、この講話は、石川県の「介護・福祉の仕事の魅力伝道師派遣事業」の一環として取り組みました。

城北祭第2日

 2日目は恒例のバーベキューでした。おいしいお肉を頬張りながら会話も弾み、参加者同士、より親睦を深めることができました。卒業生からはフルーツの差し入れがあり、おなかも心もいっぱいに満たされた1日となりました。

城北祭第1日

 今年のテーマは「Halloween Festival 2019 in 城北」~1人1人輝く星になろう~で、1日目は生徒会執行部が準備したクイズやゲームなどの企画が行われました。卒業生も参加して大いに盛り上がり、生徒の笑顔が見られる文化祭になりました。

第2回まなびの広場

 「伝承折り紙」というテーマで第2回まなびの広場が行われました。今回も石川生涯学習インストラクターの会の5名の方々に講師をつとめていただきました。先生もあらかじめ講習を受けて参加し、生徒と一緒に秋の味覚「柿」、「栗」を折りました。最後に、作品を色紙に貼り付けて仕上げました。

避難訓練

 前期期末考査の最終日に考査後の時間を利用して、地震を想定した防災訓練を実施しました。地震発生と同時に停電したという想定で、まず机の下に潜り、しばらくしてから屋外へ避難しました。実際に校舎全体を消灯し、各教室に備え付けの懐中電灯のみで避難をしました。足下を照らしながら、慌てず落ち着いて避難しました。全体の講評では、最近相次ぐ台風や地震、水害など、災害はいつでも自分たちにふりかかってくるものであり、具体的な備えが大事であることが確認されました。

企業見学会

 本校では、地元企業(七尾市・鹿島郡・羽咋郡市)への理解を深め、就業意識を高めるため企業見学を行っています。今年は、地域の中核スーパー、株式会社どんたくと世界的ブランド「天女の羽衣」を製造する天池合繊株式会社の2社に企業見学を引き受けていただきました。どんたくアスティ店では、バックヤードで運用する設備をつぶさに見学させていただき、仕事内容を深く理解できました。また天池合繊では有名デザイナーとのコラボ製品を手にとって見せていただき技術力の高さを知ることができました。2社の見学終了後、本校の図書室で株式会社どんたくの人事教育担当の小室さんが株式会社どんたくの企業理念や望まれる社会人像について分かりやすく話して下さいました。

学校公開

 1限目は全校生徒対象に、管理栄養士の神戸智美さんを講師にお迎えし「食育教室」の講演会がありました。夏の食事の注意点や、規則正しい食生活を送ることが大切だということを、わかりやすく話していただきました。食育に関するクイズも行われ、生徒も興味深そうに聞き入っていました。続く2、3限目は授業公開が行われました。生徒は暑さに負けず集中して授業に取り組んでいました。
 学校公開に参加された学校評議員、学校関係者評価委員、保護者の皆様方、誠にありがとうございました。

防災避難訓練

 今年度も、防災避難訓練が行われました。食堂から出火という想定でしたが、落ち着いて迅速に避難行動をとることができました。暗闇での避難が起こりえることなので懐中電灯を使用しました。避難後は消防署の方による丁寧な指導のもと消火器による消火訓練も行われました。
 連日のように報道される災害関連のニュース。災害は、どこか他の誰かに起こることではなく自分自身にふりかかる現実ととらえ、災害に対する十分な備えを行うことが大切です。今回の防災避難訓練は「備える」ことを実践する良い機会となりました。

第1回まなびの広場

 地域交流の一環として、石川県生涯学習インストラクターの会から佐竹麗子さんと出雲久子さんをお迎えして、今年度1回目となるまなびの広場が行われました。能登昔話「熊淵の長者」などの読み聞かせや新聞紙話など、お二人のジェスチャーをまじえた優しい語りに、聞き手の私たちの心も優しくなりました。ありがとうございました。

第68回県定通総合体育大会

 「第68回石川県高等学校定時制通信制総合体育大会」が開催され、本校からはバドミントン競技、卓球競技、ソフトテニス競技に参加しました。競技に参加した生徒は練習の成果を発揮し全力でプレーをしていました。また競技に参加しない生徒も一生懸命に応援をしていました。大会成績は、バドミントン競技女子個人優勝、準優勝、卓球競技男子個人で準優勝、ソフトテニス競技男子個人優勝という見事な結果でした。各競技の入賞者は、8月に開催される全国定通大会(東京都他)、10月に本県で開催される北信越定通大会に出場する予定です。







長谷川等伯展

 毎年行われている「ふるさと学習」。今年も全校生徒で七尾美術館を訪れ、七尾出身の等伯の作品に直に触れてきました。今年の展示で目を引いたのは「牧場図屏風」でした。大きな画面の中にたくさんの馬と馬を追いかける武士が描かれていて、馬の模様が実際には存在しないような柄で面白い絵でした。また学芸員の方の丁寧な解説のおかげで、等伯の描く馬のたてがみがきっちりと真ん中で分けられているということがわかりました。作品を長い間熱心に見つめる生徒もいて、やはり本物の持つ力は絶大でした。このような機会を設けていただいた七尾美術館に深く感謝いたします。

対面式・部活動紹介

 新年度2日目はまず対面式を行い、新入生と在校生が顔合わせをしました。在校生代表からは暖かい歓迎の言葉が、新入生代表からは「七尾城北高校で頑張っていきます」という決意が述べられました。
 続いて部活動紹介が行われました。担当の先生から、本校での部活動の様子や、今年度の活動についての説明がありました。

入学式

 入学式が行われ、6名の新入生を迎えました。式は、ご来賓、保護者の皆様にご臨席いただき、職員、在校生も参加して行われました。担任の先生による呼名の後、校長先生より入学が許可されました。
 校長先生の式辞では、「夜間定時制の七尾城北高校があったおかげで自分は高校に進学でき、良い人生を歩むことができた。感謝している。」という現在86歳の第1期卒業生の方の話を紹介され、新入生にとっても充実した高校生活になるよう期待を述べられました。
 教育振興会会長の山口様の祝辞では、新、転入学生に対するあたたかい励ましと力強い応援のメッセージをいただきました。
 代表の生徒からは、勉学や就労に励んでいきたいという宣誓が行われました。
また、祝電によるあたたかなメッセージをお寄せいただた皆様方に感謝いたします。

新任式・始業式

 平成31年度(令和元年度)が始まりました。新任式では、教頭先生を始めとして4名の方が新任のあいさつをされました。その他に着任された6名の方々については校長先生より紹介がありました。始業式では、校長先生から、今年度は元号が変わる節目の年であり新元号「令和」が”beautiful harmony”と英訳されるということ、この1年を自らのペースを大切にして充実させて欲しいというお話がありました。

「トップが語る石川の産業の魅力」講演会

 天池合繊株式会社から代表取締役社長の天池源受様をお招きしてご講演いただきました。テーマは「世界一の技術を能登から世界に発信」で、講演と同時に同社が誇る「天女の羽衣」の実物展示もありました。パリコレなどのファッションショーに果敢に出展し、有名ブランドやデザイナーとのコラボを実現し、ブランディングに成功しました。研究、開発、製造、販売までを一貫して手がけ、顧客の要望に全社あげて対応することで世界一の製品を生み出したことがわかりました。実際に手で触れた「天女の羽衣」は繊細で軽く、生徒たちも思わず驚きの声をあげていました。
 なお、この講演会は、ジョブカフェ石川が開催する事業の一環として行われました。

校内球技大会

 球技大会の種目は、「スポレック」という競技で、短いラケットと軽いスポンジでできたボールを使用するテニスに似たスポーツです。今年度は、事前の練習から盛り上がり、本番も白熱した試合が連続しました。人数の関係で男女混合でシングルス戦を行い、女子にはハンディが付きました。今回はエキシビジョンマッチでダブルスを行い、教員も参加しました。全員で盛り上がる球技大会になりました。

第67回卒業証書授与式

 多くのご来賓、保護者、旧教職員の方々のご出席をいただき、第67回卒業証書授与式が七尾美術館にて行われました。式では、校長先生より卒業生一人一人に卒業証書が手渡され、会場からは温かな拍手が送られました。校長先生からの式辞、ご来賓の方からの祝辞、各種表彰の後、在校生からの送辞・卒業生からの答辞がありました。送辞では、卒業生に対する、敬意や感謝の気持ちが伝えられました。答辞は、多くの方々への感謝、七尾城北高校での思い出の数々が、情感豊かに語られ、将来に向けて強い決意を述べて結ばれました。参加された方々の思いのこもった素晴らしい卒業式になりました。

送別ボウリング大会

  恒例の送別ボウリング大会がクアトロブーム鹿島で行われました。今年度は始球式で学校長が見事にストライクを決め、華々しい幕開けとなりました。ゲームは男女混合で行い、女子生徒にはハンディキャップでゲーム毎に20点が加算されました。結果は、7連続でスペアをとった女子生徒が本命の男子生徒に勝利し、連覇を阻みました。送別ボウリング大会は、卒業予定者にとって最後の生徒会行事となり、おおいに盛り上がりました。

租税教室

 税理士の所司安輝郎さんによる租税教室がありました。クイズやビデオ視聴によって税金に対する理解を深めました。ビデオは、もし税金が無かったら道路などのインフラ整備、ごみの収集、教育や警察、消防などの行政サービスも全て有料となり、誰もが公平にサービスを受けることができなくなるという内容でショッキングなものでした。しっかりとした納税意識を持つことが大切であることがよくわかりました。また、今年の10月には消費税10%への値上げが予定されており税金の使い途について考えるよい機会となりました。

歯科健康指導

 3,4年生を対象に、歯科医の木元美貴先生による「歯科健康指導」を行いました。高校を卒業後は歯の定期検査がなくなり、健康管理の心構えとして口腔を清潔に保つことの重要性をお話ししていただきました。わかりやすい内容と歯切れの良い語り口で歯を健康に保つことがいかに大切かが生徒によく伝わりました。生徒は活発に質問を行い、理解をさらに深めていました。

食育教室・石川企業人インタビューDVD

 管理栄養士の神戸智美さんによる食育教室が行われました。神戸さんは本校の給食の栄養管理をされています。講義では、食品の栄養分類や自己管理の目安などをわかりやすくお話下さいました。良い生活習慣のキーワードとして「一無、二少、三多」(たばこは吸わない、腹八分、アルコールは少なく、体を動かす、ストレス解消、多くの人、事、物に接する)を最後にあげ、日常生活の改善につながるきっかけとなる行事になりました。
 また、この日は石川の企業人インタビューDVDを視聴しました。事前事後のアンケートを行い地元の企業の先進的な取り組みについて理解を深めることができました。

百人一首かるた大会

 恒例の百人一首かるた大会が行われました。生徒5チーム、先生1チームの計6チームで予選リーグ戦と順位決定戦を行いました。今年は上の句だけで札を取る生徒が多く、白熱した試合が連続しました。優勝決定戦は、1年生と2年生の対決となり激しい札の取り合いの末、1年生チームがみごとに優勝しました。日本の古典に触れる良い行事となりました。