茶華道部(令和5年度)

華道部

  3月13日(水)は今年度最後の練習で、土佐ミズキ、黄スカシ百合、スプレーカーネーション、スターチス、ロべ(アレカヤシ)でした。しなやかなミズキの枝を生かして、黄色の百合が開いたときの形を想像して生けました。今回も春らしい作品になりました。

 2月14日(水)は木蓮、カーネーション、撫子カーネーション、アレカヤシでした。今回は、投げ入れに挑戦してみました。木蓮の花芽と紫のカーネーションの組み合わせがとても春らしい作品になりました。

 12月13日(水)はお正月用のお花で万年青(おもと)の一種生けでした。
 葉っぱ10枚に実が1つ。葉を長い順に並べて順番をつけ、3cm程ずつ短く切り、生けていきました。奇数は右で偶数は左、葉っぱで実を囲む、最後の葉で剣山を隠すなどルールが決まっている上に、前の方の狭い部分に沢山葉っぱを挿さなければならず、とても難しかったです。
 でも、万年青(おもと)は長く元気な葉物です。クリスマスが終わったら、水切りをして生けなおしてみようと思っています。

12月6日(水)は白、赤、緑のクリスマスカラーの柳、カーネーション、ヒバでした。
白くてキラキラとデコレーションされた柳、赤のカーネーション、クリスマスツリーの雰囲気をさらに盛り上げてくれる緑のヒバ、飾りは赤い星のプラスチックチェーンとジンジャーマンの金色モールで、クリスマスのお花を生けました。

  11月8日(水)は珊瑚水木、雪冠杉、ガーベラ、カスミソウでした。
赤い枝物、白いカスミソウ、枝先に雪が積もったような杉と一足早いクリスマスのお花となりました。

10月25日(水)は文化祭の展示作品を生けました。
普段の稽古では使わない豪華な花器に豪華な花材!それだけで圧倒されまくりでしたが、力を振り絞って生けました。
一つは、風船柳、鶏頭、カスミソウ、赤ドラセナ、もう一つは、カタナシ、白竜胆、モンステラ、デンファレ、そして、最後は、大作で、富士山型の壺に、カタナシ、雲竜柳、鶏頭、ドラセナ、孔雀草、白トルコ桔梗、百合、フォックスフェイスが入りました。

10月18日(水)の花材は、ワレモコウ、ウンリュウヤナギ、ハラン、ナデシコ、キキョウでした。
メインはワレモコウでした。ワレモコウの先端についているのは実ではなく花だと教えてもらいました。枝物ではないものをメインにして生けるのは難しかったですが、真っ直ぐ立っている先にボツボツとしたものが沢山ついている形を生かして、緑のナデシコと大きな葉っぱのハランで奥行きを出し、ピンクがかったキキョウで足元を埋めました。
暑かった長い夏から一気に秋になり、花の元気をもらいながら、来週に迫った文化祭展示の話もすることができました。

 9月13日(水)の花材は、雲竜柳、ドラセナ、鶏頭、トルコキキョウでした。
動きのある雲竜柳、オレンジ色でインパクトのある鶏頭、大きな葉物でふわりとしているドラセナと個性的な素材をトルコキキョウのやさしいピンクでまとめました。
 初秋といえども夏のような残暑が続いていますが、花材に触れて大きな気分転換になりました。

    

  7月5日(水)の花材は、トクサ、クルクマ、ミニバラ、スターチス、ハラン(天の川)でした。

 直線的なトクサをメインにして、それぞれ存在感のあるクルクマ、ミニバラ、ハラン(天の川)をまとめるのが大変でした。

  

 6月7日(水)、花材は、柔らかい枝物のソケイに、ヒマワリ、ピンクトルコキキョウ、ふわふわとしたニゲラでした。

トルコキキョウを長めにしたほうがよかったのに短く切り詰めてしまい、全体のバランスを取るのが難しかったです。

茶華道部(令和4年度)

 3月22日(水)。

 枝物が2つでレンギョウとボケ、色は黄色、濃いピンク、白、青、薄ピンクとカラフルで、どのように形作ればよいのかと考え込みました。

 予想以上に良い仕上がりになり、1年間の練習の成果を実感することができました。

 

 1月18日(水)は、青もじ、スプレーカーネーション、白トルコキキョウ、モンステラを生けました。

 青もじは細めの枝で固定するのが大変でした。カーネーションやトルコキキョウを留めたり、モンステラの大きな葉を入れたりするのも難しかったですが、角度や奥行きのある作品に生けることができました。

 

 12月7日(水)は、樹氷ドラゴン柳、赤カーネーション、白トルコキキョウ、ヒムロ杉を生けました。

 柳を強く傾けて留めるのが難しかったですが、白・赤・緑のクリスマスカラーで楽しく生けることができました。

 

 10月26日(水)は、文化祭展示の花を生けました。

いつもより豪華な花材で自由花を生け、祝 K A G A 高 50 thと花文字を作りました。飾り付けはハロウィンです。楽しい展示になりました。

 

 

 10月20日(木)は、創立50周年記念式典で控室に飾る花を生けました。

いつもの練習では一方向からのお花を生けているのですが、今回は全方向からのお花となりました。横広がりの形を作るのが難しかったですが、良い作品に仕上がって満足することができました。

 

 

9月14日(水)の練習は、桑、雲竜柳、ピンクッション、ドラセナでした。

 うねうねした桑を中心にして生けましたが、ほとんどの花材がすっきりとしたものだったので、足元を隠すことやバランスのとり方がとても難しかったです。

 

 

 

7月13日(水)の練習は、イボタ、リンドウ、ヒマワリ、ギボウシの投入でした。

傾けて生けてそれを固定すること、存在感のあるヒマワリの扱いが難しかったです。

 

 

 

6月22日(水)の練習は、雲龍柳、鶏頭、白スプレー菊、なるこ蘭でした。

雲龍柳のくねくねした枝、鶏頭の大きな花の扱いが難しかったですが、動きのある作品になりました。

 

 

 

 

 6月8日(水)の練習は、オクラレルカ、ユキヤナギの自由花でした。

 オクラレルカはアヤメ科アイリス属の多年草で、和名は長大アイリスと言います。アイリスより大型で、普段は葉物として使われ、花は今の季節にだけ出回る花材です。

 その花の根元にユキヤナギを挿し、水面を広く見せて生けました。オクラレルカをメインとした挿し方はとても難しかったです。

 

  

茶華道部(令和3年度以前)

 

茶華道部(茶道部門)

 茶道部です。2学期の前半は、飲食を伴う活動ができなかったため、部活動の実施そのものが難しかったのですが、2学期の後半から、活動を再開しました。3年生は引退し、新しく1年生が2名入部しました。現在1,2年生11名で活動しています。部員同士の距離をとり、自分のお茶は自分でたてなければいけないのですが、活動内容を工夫しながらお作法を学んでいます。

 

        

 

 

令和三年度

茶華道部(茶道部門)

 茶華道部(茶道部門)は、毎週火曜日に和室で活動しています。現在部員は、3年生3人、2年生5人、1年生4人の計12人です。外部講師の山口先生から、様々な所作を教えていただいています。コロナ感染防止のため、お点前をすることはできず、自分でお茶をたて自分で飲むという形ですが、和気あいあいと楽しく活動しています。 

 

              

 

 

 

 

茶華道部(華道部門)

 月2回の水曜日、被服実習室で活動しています。3年生1人、2年生1人、1年生3人と人数は少ないですが、外部講師の先生に草月流の生け方を習っています。当面の目標は、文化祭で「自由生け」の作品を展示することです。総文後の今は、一人一人が草月流のテキストやノートを活用し、基礎からみっちりと学んでいます。

 6月のある日の作品です。花材は「藤づる」「トルコキキョウ」「ぎぼうし」です。同じ花材を使っても、一人一人の個性で全く違う作品になるところが面白いところです。

 

文化祭で作品展示をしました。

中心に大きな壺を置き、両脇に2つずつ作品を配置し、間を藤づるやフォックスフェイスという黄色い実でつなぎました。

 

文化祭が終わった後の最初の練習で生けた花です。実力がレベルアップしていました。

 

 

12月になりクリスマス用のお花を生けました。リース、飾り、楽しかったです。

 

 

お正月用のお花を生けました。万年青という花材です。「万年青」は「おもと」と読みます。年中青いので万年青と書き、多年草で常緑性、日陰でも育ちやすいそうです。

その万年青の葉を10枚使って生けました。葉っぱが真直ぐで長いもの、広いものなどそれぞれの葉の特徴に合わせて順番をつけ、生けていきました。とても難しかったですが、同じものを生けていても、仕上がりは部員の個性が出て、微妙に雰囲気が違うものになりました。

 

 

 

新年最初はガーベラからでした。

長い葉っぱの生け方が難しかったですが、ピンクの大きな花がパッと明るく、春の訪れを感じました。

 

 

1/26の花材は、黒文字、透かし百合、ヒペリカム、葉蘭でした。

黒文字は楊枝に使われる木です。花芽がふくらんだ枝姿を見ていると春の息吹を感じました。今回で3年生は最後の練習でした。外はまだ寒く、新型コロナウイルス感染症も流行していますが、元気を出していこうと思いました。

 

 

 

2/16の花材は、芽紫陽花、ストック、アルストロメリアでした。

桃の節句の「桃」と「菜の花」をイメージして、桃色のストック、菜の花の代わりにアルストロメリアが選ばれました。

生き生きとした緑を前にして、前回よりさらに春が近づいている気がしました。