令和5年度 河北台中学校のようす

令和5年度 河北台中学校のようす

今年の漢字は・・・

 今年1年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され、「税」の文字が選ばれました。3年生のフロアにはホワイトボードが置かれており、毎朝学年主任の先生が生徒に向けてメッセージを書いています。今日は、今年の漢字にちなんで、「あなたの漢字一文字は何?」と書かれており、生徒はそれぞれの思いを込めて漢字を書いていました。何人かの生徒に聞いてみると、数学を頑張りたいから「数」、自分を大切にしたいから「(自分の名前の一文字)」、人に優しくしたいから「優」、などと教えてくれました。

 

門松づくり

 本校職員の近谷さんが講師となり、ひより学級とわかくさ学級で「門松づくり」を行いました。門松は、正月に日本の家の門前などに立てられる松や竹を用いた正月飾りです。のこぎりで竹を斜めに切る作業が大変そうでしたが、合計12本の竹をきれいに切ることができました。近谷さんの指導により、松の木や、竹、葉牡丹などがつけられ、見事な門松が完成しました。来年も、河北台中学校そして生徒の皆さんにとってよい年になりますように・・・。

 

2年生計算力コンテスト

 本日の朝、2年生で計算力コンテストを実施しました。式の計算や連立方程式の問題です。数学の基礎となる「計算問題」を苦手にすると、他の単元までできなくなってしまうので、苦手意識を克服することが大切です。合格して2学期を終えたいですね。

豚のしょうが焼きに挑戦

 1年生の家庭科で調理実習を行いました。豚のしょうが焼きに挑戦です。小さじ1杯など調味料の分量を正しく測る、しょうがをすりおろす、肉の筋切りをする、などいろいろな工程がありましたが、いい焼き加減で上手に作ることができました。みんなでおいしくいただきました。

 

竹取物語~私の推しはこの人です!~

 1年生の国語で、竹取物語の学習をしました。竹取物語の登場人物は個性的な人が多いのですが、その中から、自分が魅力的だと思う「推し」を選び、その魅力を調べました。調べたことをスライドにまとめ、生徒同士で紹介し合ったことで、新しい視点や表現の違いなどに気付くことができました。

 生徒が作ったスライドは学年のフロアに掲示してありますので、通知表渡しの際にはぜひご覧いただき、生徒一人一人の「推し」の魅力を知ってほしいと思います。

 

完成までもうすぐ(2年生技術)

 2年生は先月から技術の時間に、「ラジオ付きライト」を製作しています。はんだごてを加熱し、基板にあて、はんだを溶かして固定します。はんだごての使い方にはだいぶ慣れてきたようで、素早く作業を進めていました。ラジオが聞こえるか確かめている生徒もおり、完成が近づいてきました。

石川県個人総合バドミントン選手権大会

 12月9日(土)と10日(日)に、鹿島体育センターにて「石川県個人総合バドミントン選手権大会」が行われました。この大会に参加できるのは、県体や加賀地区新人大会などのこれまでの大会で上位に進出した選手のみということで、大変レベルの高い大会となっています。本校からは、ダブルスで高橋さん・宮坂さんペア、シングルスで塩本さんが出場しました。ハイレベルな試合を経験し、今後につながる学びを得ることができたと思います。お疲れ様でした。

 

アンサンブルコンテスト口能登支部大会

 津幡町文化会館シグナスにて、「アンサンブルコンテスト口能登支部大会」が行われ、本校からフルート三重奏と金管八重奏の2チームが出場しました。昨日まで部活動ができなかったため、コンディションを保つのに大変苦労したと思いますが、本番当日は、両チームとも表現豊かで素敵な演奏を披露してくれました。フルート三重奏は見事金賞支部代表を獲得し、12月24日(日)に、今回と同じ会場シグナスで行われる「石川県アンサンブルコンテスト」の出場が決まりました。おめでとうございます。

 

【結果】

 フルート三重奏 金賞支部代表

 金管八重奏   銀賞

河北台中EXPO~すべてのいのち輝く未来社会~(3年生総合学習発表会)

 3年生はジュニアEXPO2025教育プログラムに参加しています。これは、SDGsについて学び、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」のためのアイデアを考えるというものです。先月は、SDGsに取り組む企業が自社の取り組み内容を発表し、生徒たちがその取り組み内容に対して質問するなどのオンライン形式で交流を行う「リサーチミーティング」を開催しました。今日は、学びのまとめとして、それぞれが考えてきたアイデアの発表会を行いました。SDGsの17の目標に関連して、「波力発電について」「二酸化炭素排出量の削減のために」「ごみの再利用」「災害発生時のインフラ」「子どもの人権を守る」など、幅広いテーマでの発表が続き、聞いている人に新たな視点を与えてくれました。大変レベルの高い発表内容に感心します。

 

2つの直角三角形はどんな時に合同になるか(2年生数学の授業)

 2年生の数学では、図形の証明の学習を行っています。2つの直角三角形について、斜辺と1つの鋭角がそれぞれ等しい場合と、斜辺と他の1辺がそれぞれ等しい場合に分けて直角三角形の合同条件を考えました。個人で考えたり、グループで考えたりしながら、証明を完成させることができました。既習事項を生かすことができて、生徒たちもできた喜びを感じながら取り組んでいました。