令和2年度

5・6年金津の森プロジェクト「森と生きる」

写真:20枚 更新:2020/11/27 校長

11月19日(木)1~2限に、高学年の金津の森プロジェクト「森と生きる」を行いました。実行委員の地域の方々から、昔の人たちは「森をどのように生活に利用してきたのか」「薪を燃やしてまで、なぜ炭を焼いたのか」など、持続可能なエネルギー源としての森の活用等について教えていただきました。そして、まず、炭ができる仕組みを実験で確かめました。空き缶で割り箸を蒸し焼きにして炭ができることを体験し、次に空き缶の中でどのような変化が起こっているのか、今度は試験管で実験をして確認をしました。その後、玄関前に移動し、各児童が持ってきたものをダッチオーブンに詰め、蒸し焼きにしました。待つ間に、森についてのクイズで楽しみました。休み時間毎に児童が交代で薪をくべに来て焼き続けること約5時間。用意していた薪もなくなりました。翌日、ドキドキしながら蓋を開けると、見事に美しい形やつやのある炭ができあがっていました。栗のイガや松ぼっくり、バナナ、タマネギ、パイナップルの皮など、意外なものも見事に炭になっていました。昔の人の生活の知恵に感心するとともに、これからも金津の森を大切な学習の場として活用していきたいとあらためて思いました。実行委員の皆様、どうもありがとうございました。

5・6年音楽 アコーディオンにチャレンジ

写真:2枚 更新:2020/07/22 校長

5・6年生は、ディズニーアニメ「アラジン」で用いられている「ホールニューワールド」の合奏に取り組んでいます。アコーディオンにも挑戦し、練習の成果が出てきました。アラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗っている場面が目に浮かぶようです。5年生は、合奏する毎に、難しいところを先生に尋ねたり、お互いに意見を出し合ったりして練習を重ねています。6年生は、パート毎に自分たちで練習しようと頑張っています。今年度は音楽会も中止になり、とても残念でしたが、どこかで発表の機会を設けたいと思います。どうぞ楽しみにしていて下さい。

5年 やまんばさんのお話会

写真:6枚 更新:2020/12/11 校長

12月3日(木)に、やまんばさんのお話会がありました。初めに手遊び、そして、星野富弘「木を一本」と、まどみちお「かき」の詩を読んでいただきました。その後、「干し柿」「りんごのおじさん」「おかちやまの冬」の読み聞かせや、絵本「とうちゃんのトンネル」の紹介もしていただきました。どの子もとても楽しそうな表情で、本の世界に引き込まれていました。「干し柿」の読み聞かせでは、柿をたくさん吊した写真を見て「柿の匂いがする」とつぶやいた児童もいたそうです。ご家庭でも作っていらっしゃるのでしょうか。豊かな感性に感心させられました。こうした読み聞かせを通して、心豊かな子ども達に育ってくれていることに感謝します。やまんばさん、ありがとうございました。

5年 稲刈り

写真:11枚 更新:2020/09/08 校長

真っ青な秋空の下、5年生がたわわに実った学校田の稲刈りをしました。金津っ子といえども、稲刈りをしたことがある児童はほとんどいません。田んぼの先生の喜多さんにご指導いただき、田の四隅の稲を鎌で刈り取りました。畑の先生の西東さんにもお手伝いをいただきました。子ども達は、初めはギコギコと鎌を動かしてうまく刈ることができませんでしたが、次第に一回で上手に刈り取れるようになりました。どの子も「楽しい」と、収穫の喜びを味わっていました。今年は残念ながら田植えができませんでしたから、より一層嬉しかったのだと思います。コンバインについてもいろいろと教えていただきました。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という有名な言葉があります。このような体験ができるのも、地域の皆さんが子ども達のために準備をして下さっているおかげです。米づくりの体験を通して、食料や地域の方々への感謝の気持ちを大切にできる人に成長してほしいと願っています。

5年 西田幾多郎博士頌徳会書道展

写真:3枚 更新:2021/02/12 校長

2月10日から、西田幾多郎博士頌徳会書道展が開催されています。今年度の最優秀賞に、寺田さんが選ばれました。おめでとうございます。「無」という一字は、力強く立派な作品でした。また、前田さんの「誠実」が入賞しました。これも、甲乙つけがたいほど、立派な作品でした。浅見哲学館館長様からも、金津小学校の児童の作品はいつもすばらしいですと、お褒めの言葉をいただきました。日頃の授業で熱心に練習に励んでいる成果ですね。ぜひ、皆さんにも鑑賞してほしいです。