2・3年生 いのちのはじまり
県立看護大の河合先生をお迎えし、2・3年生が赤ちゃんのおなかの中での成長について学びました。 2年生は生活の授業で、自分の成長歴や名前の由来について勉強しています。 今回は、そもそも赤ちゃんはどこから来るのか?というお話を聞きました。 黒い小さな色画用紙が配られ、中心には小さな小さな点が打たれています。 「これなんだろ?」と子ども達が光に透かしていると、「これが、みんなになるいのちの最初の大きさだよ」と教えていただきました。 そこから子宮、へその緒、胎盤について簡単に説明を受けた後、3か月、5か月、8か月、そして生まれたくらいの大きさの赤ちゃんの人形をそれぞれ全員が抱かせてもらいました。 子ども達は「たった2か月でこんなに大きくなるの!?」と驚いていました。 おなかの中で2000倍の大きさに育って生まれたいのち。 自分たちがどれほど尊い存在なのか考える貴重な機会となったでしょう。
2・3年生 やまんばのおはなし会
6月8日(木)、読み聞かせボランティアのやまんばさん(細川さん、高井さん)に、2・3年生を対象におはなし会が開かれました。 手遊び「木がゆれる」「いもにめがでて」 詩「木」「かたつむり」 絵本「うまれたよ!カタツムリ」「しげちゃん」 素話「王子様の耳はロバの耳」 「うまれたよ!カタツムリ」では、カタツムリの赤ちゃんの生態が写真でわかりやすく紹介されていました。カタツムリは赤ちゃんの時だけ泳げることや、コンクリートを食べることに、子ども達はとても驚いていました。 「王子様の耳はロバの耳」はポルトガルの昔話で、聞きなじみのある「王さまの~」とは異なり、とても新鮮で聞きごたえのあるお話しで、ラストについて子ども達は思い思いの解釈を、手を挙げて発表していました。
2・3年生 国語に関連した読み聞かせ
松本多美子さんに、「まーふぁのはたおりうた」と「ふくろにいれられたおとこのこ」を2・3年生が読み聞かせしていただきました。 「まーふぁのはたおりうた」では、戦で死んだ恋人のために不思議な麻ではたおりをしたまーふぁが、ある晩、その輝くような美しい布に乗って恋人に再会できるというお話です。七夕にも似たお話で、子ども達は静かに聞き入っていました。 「ふくろにいれられたおとこのこ」は、鬼につかまった男の子が機転を利かせて鬼を退治するフランスの民話です。ラストの熱した槍で鬼が串刺しになる場面では、思いもよらなかった結末に子ども達はとても驚いていました。
2・3年生 国語に関連した読み聞かせ
読み聞かせボランティアの松本多美子さんに、2・3年生が国語に関連した読み聞かせをしていただきました。 今回のテーマは「アーノルド・ローベル」と「世界の昔話」。 「ふたりはともだち」のガマくんとカエルくんシリーズの他、「きょうりゅうたち」や「きりぎりすくん」を紹介してもらいました。 世界の昔話は、「ブレーメンの音楽隊」と「おやゆびひめ」を読み聞かせしてもらいました。どちらのお話もハラハラドキドキ、顔を見合わせながら聞き入り、時折笑い声も上がっていました。
2・3年生 金津の森の虫について
9月8日(金)、県立自然史資料館の嶋田先生をお招きし、2・3年生が金津の森に生息する虫について学びました。 はじめは嶋田先生が下調べしてくださった、金津の森に住む虫の写真と特徴、そして彼らの働きについて教えていただき、甲虫は動物のフンを食べて、シロアリは朽ちた木を食べ、それぞれが森をきれいに保ってくれていることを学びました。 後半は金津の森に入り、実際に虫を捕まえて観察しました。森に入ると、5種類のセミの声がするとのことで、みんなで耳を澄ませて聞き入りました。 また、アリやカマキリ、コガネムシなど様々な虫を見つけることができました。 虫と森の関係について、学びを深めることができました。
かほく市立金津小学校
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