学校の様子

学校の様子

6月28日(金)3年総合 川北まつり調査隊

 今、3年生は総合的な学習の時間に「川北まつり調査隊」として、川北まつりの「大かがり火」や「川北花火大会」のことを調べています。

 先日は、北陸火工の方においでいただき、花火の作り方や工夫や苦労などをお話していただきました。

 今日は、川北町商工会の坂井さんにゲストティーチャーとしておいでいただき、川北まつりの「大かがり火」のことを中心にお話をしていただきました。坂井さん自身は、この大かがり火に25年間も携わっておられ、「大かがり火」について大変わかりやすく教えてくださいました。

 まず、坂井さんの方から、写真や図などを使って、「大かがり火」がつくられるようになった経緯や作り方を説明してくださいました。「大かがり火」は豊作祈願や昭和9年の大洪水で亡くなられた方への鎮魂のために行われていることを教えていただきました。

 そして、児童が事前に送っていた質問に答える形で、お話をしてくださいました。「大かがり火」は最初25mだったが、当時の川北町の人口に合わせて46mの高さまで作られるようになったことを教えていただきました。

 また、「大かがり火」をつくるために、450本の杉やケヤキの木と800本の竹が使われていることや、作るのに100人以上の人が18時間以上かけて作り上げることなども教えていただきました。児童は、自分たちが予想していたよりも大変な苦労をかけて作られていることを知り、驚いた様子でした。

 今日、お話を聞いてわかったことをまとめ、川北町のすばらしさを伝えていく活動をこれから行っていきます。