学校の様子

2023年7月の記事一覧

7月7日(金)七夕かざり

今日、7月7日は七夕です。

玄関に、地域の方からいただいた竹を置き、七夕飾りをすることに。

児童玄関には、昨日から、お願い事を書く短冊が置いてあります。

昨日の朝、早速5年生が、願い事を短冊に書いて、笹に飾りに来ました。

1年生は、図工の時間に飾り作りをおこなっていました。

「天の川」「貝」「ちょうちん」「吹き流し」を作ります。

みんな、楽しそうに作っています。

1つ出来上がると、

「校長先生、できました~!」と、見せてくれました。

みんな、とても上手です!花丸

そのあと、玄関に飾りつけに行きました。

1年生の飾り付けのおかげで、一気に七夕らしくなりました!

せっかくなので、七夕の横で、記念撮影!

みんな、にっこり笑顔でした。喜ぶ・デレ

今朝は、登校してきた子供たちが、短冊のお願いごとを見ていました。

1年生から6年生まで、それぞれの願い事が書いてありました。

私も短冊に願いを書きました。

みんなの願いがかないますように・・・

 

笹を提供してくださった草深の藤田さん、

持ってきてくださった下田子島の穴田さん、

子どもたちのために、ありがとうございました。

 

7月6日(木)救急救命講習会

今年度も、夏休みのプール開放にともない、6年生の保護者に見守りの協力をお願いしました。

そこで、昨日は、救急救命講習会を開催し、川北分署の方から救命処置について教えていただきました。

救命の連鎖を素早くつなげることで、救命効果が高まります。

1つ目は、未然防止

2つ目は、心停止の早期発見と通報

3つ目は、救命処置としての心肺蘇生とAED

まずは、心停止の確認です。

「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」

肩を優しくたたき、反応があるかを見ます。

心停止かもしれない状態だったら、大声で応援を呼び、119番通報とAEDの手配を依頼し、救急隊やAEDが少しでも早く到着するよう行動します。

「あなたは、119番通報をお願いします!」

「あなたは、AEDを持ってきてください!」

すぐに心肺蘇生を始め、救急車が到着するまで続けます。

心肺蘇生とは、胸を強く圧迫する「胸骨圧迫」により、呼吸の動きを助けます。

脳は、心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、3~4分以上そのままの状態が続くと、回復することが困難となります。

心臓が止まっている間、心肺蘇生によって脳や心臓に血液を送り続けることが、AEDの効果を高めるとともに、後遺症を残さないためにも重要です。 

AEDが届いたら、音声メッセージに従って、操作します。

心臓が止まった場合は、できるだけ早く心臓に電気ショックを与え、止まった心臓の動きを助けることが大事です。

 教えていただいたことを、実際に一人一人体験しました。

まずは、胸骨圧迫です。

両肘をまっすぐの伸ばして手の付け根の部分に体重をかけ、真上から垂直に胸が約5㎝沈むまでしっかり圧迫します。

1分間に100~120回の速いテンポで連続して絶え間なく圧迫します。

「アンパンマンのマーチ」が、ちょうど良いテンポだそうです。

次は、AEDの装着です。

AEDの電源を入れて、音声メッセージの指示に従って操作します。

イラストの通りに、電極パッドを貼ります。

心電図の解析が行われ、電気ショックが必要な場合は、ショックボタンを押します。

署員の方からアドバイスをいただきながら、皆さん、的確に行動することができました。

 

昨日は、学校職員も保護者の方も、参加者全員が体験することで、もしもの時に備えることができました。

平日の夜のお忙しい中、6年生の保護者の方に多数参加していただき、本当にありがとうございました。

いよいよ2週間後には、夏休みのプール開放が始まります。

子供達が安全に泳ぐことができますよう、ご協力よろしくお願いいたします。

7月5日(水)3年生学級活動

今日は、3年生が学級活動の時間に、アンガーマネジメントについて学習しました。

まず、担任の先生から、絵本「ムカムカ!”いかり”はあばれんぼう」を読み聞かせしてもらいました。

心の中にいる”いかり”のモンスター「ムッキー」と仲良くする方法について一緒に考えました。

授業の中で、スクールカウンセラーの下田先生に”いかり”を落ち着ける方法を教えていただきました。

いったん、その場を離れて、深呼吸をするといいです。

みんなで、やってみましょう。

まずは、息を全部吐いて~

その時に、いやな気持ちも一緒に吐きだしましょう。

ハ~~

次に、4秒かけて息を吸います。スゥ~

おまじないを唱える方法もあります。

「ドンマイ、ドンマイ!」

「落ち着いて」

「だいじょうぶ!」

気持ちが落ち着いたあとは、気持ちを「わたしメッセージ」で伝えるといいです。

”いかり”は、「がんばろう」という”やる気”パワーにかえることもできるそうです。

”いかり”と折り合いをつけることは、怒りをコントロールする力、がまんする力、相手を思いやる気持ちを成長させます。

ぜひ、ムカムカしたら、気持ちを落ち着かせる方法を試してみてください。

7月4日(火)1・6年生なかよしプール

今日、1年生と6年生がプールにいっしょに入る「なかよしプール」をしました。

1年生と6年生がペアとなり、体操の時から声をかけ合いながら活動しました。

冷たいシャワーにも「えいっ、やあー」と二人でとびこんでいきました。

体に水をかけた後、プールサイドにすわって、ばた足をしました。

そして、いよいよプールに入りました。

1年生にとっては、初めての大きなプールだったので、さいしょはこわがっていましたが、6年生がやさしく声をかけてくれたので、全員入ることができました。

その後、6年生が1年生をおんぶして、プールのすみの方をぐるぐる回る「せんたくき」をしました。

最後は、プール全体を使っての「ジャンケン列車大会」をしました。

おんぶされている1年生がジャンケンをして、負けたら列の後ろについて行きました。

最後には一本の長い列車ができあがりました。

終わった後に、1年生と6年生がうれしそうに手をつないでプールから出ていく姿が、とってもほほえましかったです。

1年生にとっても6年生にとっても思い出深い「なかよしプール」となりました。

7月3日(月)3年社会見学

今日は、3年生が社会科の学習「農家の仕事」で畑の見学に行きました。

与九郎島の農家、北本さんの「ナス畑」の様子を見学します。

まず最初に、ナス栽培の1年間のお仕事について説明していただきました。

説明を聞いたあと、ナス畑の様子を見せていただきました。

とてもりっぱなナスに驚いていました!

そのあとで、子供たちの質問に答えていただきました。

「なぜ、消毒するのですか?」

「なぜ、葉っぱの線が紫色なのですか?」

「何か月で大きくなるのですか?」

「1日で何個とれるのですか?」・・・

たくさんの質問に一つ一つ丁寧に答えていただきました。

農家の北本さん、今日は暑い中、くわしく教えていただき、ありがとうございました。

仕事のこと、ナスのこと、農家さんの思い、等々・・たくさん知ることができました。

子供たちの感想です。

「毎日、おいしいナスを作っているのに感謝しています」

「ぼくは、ナスが、もっと好きになりました」

「北本さんの野菜を食べてみたいです」

「私も、おじいちゃんやおばあちゃんの畑を手伝ってみたいと思いました」

「これからもお仕事がんばってください」