2020年10月の記事一覧
秋山合宿 2020 雨飾山
<<行動記録>>
2020/10/15(木)
雨飾高原キャンプ場(7:05)-ブナ平(7:45/7:55)-荒菅沢(8:22/8:31)
笹平(9:40)-雨飾山山頂(10:13)
登り 3時間08分 (休憩含む)
雨飾山山頂(10:38)-笹平-ブナ平(7:45/7:55)-荒菅沢(11:58/12:08)
雨飾高原キャンプ場(13:18)
下り 2時間40分 (休憩含む)
行動時間 6時間13分
雨飾高原キャンプ場から、出発!! (1150m 7:05)
きれいな紅葉がに囲まれて、急な登りが続く。
ブナ平で休憩。(1390m 745:755)
ブナ平は、その名の通り大きなブナがたくさんあった。
荒菅沢(1445m)には、多くの登山者が休憩していた。(8:22/8:31)
荒菅沢から、上流を見る。晴れていれば、「布団菱」という岩壁が見えるという。
荒菅沢を出ると、すぐに、急登が待っている、途中ロープも何カ所かあった。
ガスがかかり遠くは見えないが、ときどき、目の前にきれいに色づいた紅葉を見ることができる。(1650m付近)
ガスの中で、よく見えないが、急な岩場を慎重に登る(1800m付近 9:22)
天気がいいとよく見えて怖いかもしれない。
ハシゴも何カ所かかかっている。(1840m付近 9:30)
岩場が続くが、少し傾斜も緩くなりもうすぐ笹平だろうか(1860m 9:34)
雨飾山山頂に到着。寒いけど、登り切った達成感で、顔がほころぶ(1963m 10:13/10:38)
下山開始、急な岩場なので、慎重に下る。
登り以上に下りに気をつけて。(1790m)
紅葉の中を下る
無事下山!! ホッとしました。
今年は、新型コロナウイルスの影響で、夏山合宿を行うことができず、宿泊を伴う山行も計画できないでいた。夏も過ぎ、コロナも落ち着いてきていることから、校内での合宿を認めていただくことができないか相談したところ、感染対策として、調理するときはこまめに消毒すること、十分距離をとって宿泊すること、体調不良者が出た場合は直ちに引き返すことなど、いろいろな工夫をこらすことで、計画を進めることが可能となった。そこで、創立記念日(10/15)に雪章会館での合宿を行い、早朝に出発して日帰りで、百名山の一つである長野・新潟県境の雨飾山(1963m)に登る計画を立てた。雨飾山は10月中旬から下旬にかけて紅葉が大変美しく、例年この時期の週末は大変混雑するということである。今年の本校の創立記念日は、木曜日であるので混雑を避けることもでき、時期的にもきれいな紅葉が期待できた。
2020/10/14(水)
放課後、荷物の確認をして雪章会館へ移動する。18時から、炊事を始め19時過ぎには夕食をとることができた。その後片付けを行い、21時消灯・就寝とした。
2020/10/15(木)
3時に起床し、出発の準備を行い、予定通り3時30分にマイクロバスで出発した。森本ICから高速道路に入り(3:50)、糸魚川IC(5:20)から国道148号線を通り、道の駅小谷(おたり)で最後のトイレ休憩(5:50)をとり、登山口の雨飾高原キャンプ場(1150m)に6時30分に到着した。その後、出発の準備を行い、7時5分に登山を開始した。
しばらくは、ほとんど標高差のない木道を800mほど進み、いよいよ登山道に入った。(7:17)(道標:2/11 雨飾山山頂まで180分、1150m)
いきなりの急登が始まり15分ほどで3/11の道標(1270m)を通過し、スタートから、およそ40分ほどで、ブナ平(1390m)に到着休憩(7:45/7:55)をとった。(標高差:240m、雨飾山山頂まで120分)その名の通り、大きなブナに囲まれていた。
20分ほど登ると登山道は一旦平坦になり簡易トイレが設置されていた。(1510m 8:13)その後、60mほど下り、荒菅沢(1445m)に着いた。(8:22/8:31)休憩中、少しガスが上がり、周りを見渡すときれいな紅葉を見ることができた。
荒菅沢を出ると、再び急登が待っていた、ロープが設置してあるところを何カ所か通過し、標高を稼いだ。
1700m付近で小休止(9:12/9:17)し、岩場(1790m 9:22)やはしご(1840m 9:30)を越え、笹平(1890m 9:40)に出た。ここからは、平坦な道となり、ガスがなければ、遠くまで見通すことができそうだった。山頂(1963m)には、10:13到着、昼食をとった。
10:38下山を開始した。荒菅沢(1470m)まで、下りて休憩(11:58/12:08)、ブナ平(1390m 12:39)を通過し、13:18にキャンプ場に着いた。