科学・工学同好会

 

人数 1年 4名 2年 2名 3年 2名
活動場所 機械システム科実習室等
活動日時 平日放課後、土曜日等

ひとこと

 

ロボットだけで無く工業高校ならではの

設備やノウハウを活かし作ってみたいものを

作って見ませんか??

日誌

科学・工学同好会

アイディアロボット競技大会の石川県大会で優勝しました!!

毎年行われる全国高等学校アイディアロボット競技大会は、開催都道府県の特色にあわせた競技内容が年度初めに発表されます。その競技内容からロボットを製作していき8月に県大会、10月に全国大会が行われます。(今年度は石川県大会の1,2位が全国大会に出場することができます。)

今年度、科学・工学同好会としては安定感のある来年度以降にも活用できるようなロボットを目標に製作に当たりました。その中でトラブルが相次ぎ完成が大会前日となっていしまい、さらに前日の夜にリモコン型ロボットが操縦不能となる緊急事態も発生し、不安の多い中で大会に参加しました。

しかし、そんな不安の中でしたが(原因不明のままですが)リモコンロボットが動作し1回目の競技では安定して得点を重ねることに成功しました。1回目の競技では2位となり、2回目の競技ではさらに上を目指して、チャレンジするように作戦を立てて競技に挑みました。その結果、得点可能なほぼ最高点を取ることができ、見事優勝することができました!!

10月末に行われる全国大会に向けてこれからロボットの改良を行い、全国大会でも良い結果を報告できるように頑張ります!!

 

全国産業教育フェア 福井大会のHPはこちら、

https://www.takefu-h-b.ed.jp/

競技概要(ルール)はこちら、

https://www.takefu-h-b.ed.jp/wp-content/uploads/2023/06/san-rob2023kisoku_zan_ver.3.pdf

今年のロボット競技大会

毎年行われる全国高等学校ロボット競技大会は、開催都道府県の特色にあわせた競技内容が年度初めに発表されます。

その課題・ルールに従ってロボットを製作し練習・改良していきます。

例年の課題を見てみると大抵が2台のロボットを用意しそれぞれ別々の得点対象に向けた行動をさせます。

1台はリモコン型、もう1台は自立型といった具合で2台が完全に独立した動きをします。

しかし、今年度の課題では1台のロボットにリモコンで操作した制御と自立させて自動運転をさせる2つの要素を組み込む必要がありました。これは今までにない試みで当初は大変なことが起こってしまったと部員・顧問共々焦りに焦っていました。

今までのロボット作りのノウハウだけでは制御部分で行き詰ってしまいましたが、様々な先生方のお力を借りて大会の3日前にようやく完成を迎えることができました。

完成後の3日間も自立型のプログラムによる自動運転の微調整をしたり、リモコンでの操縦を練習に明け暮れようやく本番を迎えました。

 

本番は2回競技を行い一番得点の高かったチームが勝者となり、優勝チームは石川県代表として埼玉県で行われる全国大会に出場できます。(今年はオンラインでの参加となりました。)

1回目の競技ではあと一歩及ばず、自分たちの最高得点とはいきませんでしたが、その他のチームも思うように点数を伸ばすことができず、1位で2回戦を迎えました!!

1回戦では自動運転での帰り道で壁に引っ掛かりかえってくることができませんでした。

2回戦までの間にプログラムを編集する時間もありましたが、前日まで完走していたプログラムを変えるのはとても勇気のいる決断です。全員で話し合った結果そのままのプログラムで2回戦に挑むことになりました。

 

緊張の2回戦は動画もありますので是非ご覧になってください!

結果は、、、、。1回戦と同じ場所で躓く結果となってしまいました。残念。

最終結果は、5チーム中3位でした。

 

悔しい結果となっていしまいました。しかし、個人的には1,2年生を主メンバーとして活動して初めての大会、様々な壁や試練を全員で乗り越えながら作り上げたロボットで競技して得点を出せただけでも満足のいく結果でした。

来年度はこの雪辱を果たすべくまた頑張ろう!!

県工祭にて

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で全国産業教育フェアにおけるアイディアロボット大会が中止となってしまったため、県工祭にて開催された、「県工ロボット競技大会」に出場しました!

 今回は2年生と1年生が主体となって2台のロボットを製作して大会に臨みました!

 3年生の課題研究で製作された精巧なロボットたちに交じり大会優勝を狙いましたが、結果は7台中2位(2年生マシン)と4位(1年生マシン)となりました。1位との差は20点と大変接戦に見えますが、1位のロボットは本番でパーフェクトをたたき出し、まだまだ大きな壁がありました。来年度も頑張ろう!!

 写真はロボット完成直後のテスト運転にて初めて得点し、今までの苦労が報われた感動の瞬間です。

 1枚目は運搬してきたペットボトルを指定されたボックスにさかさまにして収納する瞬間。

 2枚目はロボット内に格納された残りのペットボトルを豪快に収集場に放出する瞬間。