2025年7月の記事一覧
3年生学習会 ~校長室より⑰~
3年生の教室と廊下には、ピーンと張り詰めた空気が。
廊下を歩くことさえ、はばかられる気持ちに。
エアコンのゴーという音が、静寂の中に鳴り響いている。
7月24日(木)から4日間の日程で、3年生希望者による学習会が始まりました。
生徒が集中している、こんな雰囲気が大好きです。
生徒たちは、進路実現に向けて自分との戦い。
そして、周囲の頑張っている友人からも刺激を受け、まさに切磋琢磨。
私はというと「4日間でなく、10日間にしてもよかったか」「いやいや、生徒の主体性を育てることも大事」と自問自答。
生徒の皆さん、4日間、そしてそれ以降も頑張ってください!
成長 ~校長室より⑯~
7月14日(月)、野球部が夏の県大会に出場。
私は、球場に行くことができず、チラチラとネットから応援。
サイトを開くと2対3。点を取っている!
次に見たとき、4対3でリード。もしかして!
その後、4対4。ピンチをしのぐが、チャンスをものにできず、一進一退。
最後は突き放される結果に。さすがシード校。
しかしながら、冬場に打撃を強化したとの言葉通り、11安打は立派。
悔しい思いをしてきた3年生のリリーフピッチャーが、ピンチをしのいだときの表情が印象的。
頑張りが、結果となるときもあれば、結果とならないときもある。
今年の生徒たちは、勝ちという結果には届かなかったが、きっと成長を実感していることと思う。
こんな成長を身近に感じることができるのが、教員という仕事の魅力です。
「トキワ荘の夏」 ~校長室より⑮~
7月7日(月)午後、こまつ芸術劇場うららにて、文化教室が行われました。
文化教室とは、県内の高校生がプロの演劇や音楽など「本物」に触れる取り組みで、本校は「トキワ荘の夏」という演劇を鑑賞しました。
若い漫画家が、夢を追い求めて集まり住み込むトキワ荘が舞台。漫画界のそうそうたる面々のストーリーではあるものの、そこには、売れずに悩んだり、スランプに陥ったりする姿。自暴自棄になったりも。
改めて、一流となる方であっても、悩み、苦しみ、もがき、スランプがありと、そういうところは私たちと同じなんだということを感じました。
高校生のみなさんは、どう感じたことでしょう。ぜひとも、逆境にめげず、乗り越え、成長していって欲しい!
図書室 ~校長室より⑭~
本校の、自慢の図書室を紹介します。
入口には、「〇/〇は△△の日」の紹介とその関連本が。
ちなみに、7/1は山開き・海開きということで、山や海の本が。昨日6/30は、なんとアインシュタインの日ということを、私はこの展示で初めて知りました。
図書室に入ると、生徒の興味を引く様々な仕掛け。
まずは、「新着本」。見やすくディスプレイされた新着本の後ろには、図書委員の手書きの案内が。
奥に進むと、「触って見る本」。生徒に大人気とのこと。
そして「先生おすすめの本」コーナー。全先生の、手書きの推薦文とその本が展示されていて、もちろん貸し出し可能。
とっても素敵な図書室。司書の方に感謝です。
生徒のみなさん、どんどん利用してください!