人文科学コースの活動

「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会・2年普通科文系コース「課題研究」テーマ報告会

7月9日(火)に21H生徒(人文科学コース12期生)による「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会が行われました。

7月10日(水)に22H23H生徒(2年普通科文系コース)による「課題研究」テーマ報告会が行われました。

「人文科学課題研究Ⅰ」テーマ報告会は金沢大学の小浦寛先生、原佑介先生、公立小松大学の長辻幸先生を助言者に迎え、2年普通科文系コース「課題研究」テーマ報告会では公立小松大学の西村聡先生、清剛治先生、そして、本校の教員を助言者に迎えました。また、両報告会に本校OBであり、現在は京都大学博士課程に在籍している大森道也さんにも助言者として参加していただきました。ご協力いただいたみなさん、誠にありがとうございました。

座談会形式で報告会は行われ、発表者・助言者の双方によって建設的な議論が交わされる一幕もありました。様々な先生方との対話を通して、なぜ研究をするのか、今後どのような研究をするのか、どのように研究するのか、各生徒が探究に思いを馳せる日になりました。今後の研究がより一層充実したものになることが期待されます。

 

令和6年度「人文科学課題研究Ⅱ」英語発表会

5月28日(火)に31H(人文科学コース11期生)の生徒による「人文科学課題研究Ⅱ」英語発表会が行われました。

 

発表会では近隣の高校のALT、本校所属のALTの先生を審査員に迎えました。発表を通して、課題に対する研究を深めるだけでなく、英語によるコミュニケーション能力も高めることができました。また、21H(人文科学コース12期生)の生徒も参観しました。今後の探究活動の参考にするためにも、ひたむきに耳を傾ける生徒たちの姿が見受けられました。

人文科学コース12期生 Jゼミ開講式

4月16日(火)に人文科学コース12期生のJゼミ開校式が行われました。

開講に先立ち、米口校長先生から人文科学コースの理念や課題探究活動に望むための心構えについて「コップの水はなぜ落ちないのか」の実験も交えて話していただきました。

その後、研究の進め方のレクチャーに加え、昨年度の先輩のポスターを参考に研究倫理について学ぶ生徒たちでした。これからグループに分かれ、探究活動が始まります。

第2回ミライシコウ金沢(高校生探究成果報告会・高校生国際会議)

2024年3月16日(土)に金沢大学人間社会学域学校教育学類主催、第2回ミライシコウ金沢に本校生徒が参加しました。

高校生探究成果報告会では、生徒が探究した成果を発表し、各分野の専門家の先生方から質問や意見をうかがうことで、各自の探究を更に深化させる機会としていました。また、他の高校の生徒と意見交換を行うことで、探究を深め合いながら交友関係を広げる姿が見られました。

高校生国際会議は全てが英語で行われ、午前中に3人の講師の先生(国連大学、金沢大学)による気候変動に関する講義を聞き、午後からの国連大学の講師の先生によるワークショップでは、他校の生徒とグループになり、気候変動について自分たちにできることを話し合いました。

参加した生徒たちは、このような素晴らしい機会をいただいたことにに、心から感謝していました。

【NSH】R5年度県内企業講座・小松マテーレ訪問(2年人文科学コース)

2月6日(火)2年生普通科人文科学コースは、県内企業講座で小松マテーレを訪問しました。

会社説明に始まり、fa-bo見学・体験、最後は小松マテーレに務めています本校OGによるパネルディスカッションという内容でした。

繊維業界をリードする大企業では、次々に新しい課題を見出し果敢にチャンレジしていることを生徒たちは学ぶことができました。

お忙しいなか、今回の事業にご協力いただきました小松マテーレ様に感謝申し上げます。

以下は、研修後の生徒の振り返りの一部です。

「巧みな技術をもつ染色業を中心に、幅広い事業を展開しており、その戦略性や発想が面白かった」

「繊維業と聞くと衣料のイメージが大きかったが、それだけでは建材やブロックなどの素材を開発していることを知り、事業の幅広さを感じた。」

「炭素繊維に興味をもった。炭素繊維が使用されている建物を調べてみたいと思った」

「産業過程である汚泥から吸水性のあるブロックを作るなど、環境保全の取り組みも積極的に行っている点が素敵だと感じた」