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【優勝報告】ものづくりコンテスト北信越大会電子回路組立部門(20210831)

8/29に本校で開催された第21回高校生ものづくりコンテスト北信越大会 電子回路組立部門において、本校電気科3年の吉田有騎君が優勝しました。21回を重ねた同大会同部門で石川県の選手が初めて優勝しました。

吉田選手は、11/13、11/14に神奈川県で開催される全国大会の出場権を獲得しました。

 全国大会の課題はこちら.pdf

 

電子回路組立部門は、回路設計(製図)と回路製作(はんだ付け)、プログラミングの3つからなり、選手は制限時間2時間30分で競い合います。

設計回路の詳細とプログラミング課題は事前に公表されないため、選手には電子情報技術に関する広い知識と高度な技能、問題解決に必要な思考力が求められます。

サンプルプログラムの閲覧や参考書の持ち込みは一切できないルールのため、選手はまっさらな状態からプログラムを記述します。

 

吉田選手は、内部タイマや割り込み処理といった高度なプログラミング技術を駆使し、難問7題に挑戦しました。今大会では、回路設計が勝敗を分けることとなり、ミスなく回路を仕上げた吉田選手が勝利を手にしました。