部活動情報

剣岳

 全員の希望もあり今回は剣岳に来ました。距離が長いのでまだ暗いうちから準備をします。
 杉林の中を歩いていきます。
 
ちなみに、この杉は立山杉と言って枝が荒ぶるように生えています。
また、中に人ひとり入ることができます。
 
 ちなみに今回目指す剣岳の標高は2999mです。まだまだ先は長い。
 
 そしてこれをよく見てください。上の写真の看板の地図と同じ場所です。地形が同じなのが分かりますか?
 
 長い長い道のりを4時間ほど歩きやっとテント場に到着。ただしここはまだ中間ぐらい、気を抜くな。
 
テント場からの景色です。テントを張りつつ一服してから頂上を目指します。
 テント場を出発してから傾斜がかなり急になりました。ここからは道も険しくなるので
全員ヘルメットをスタンバイしています。
 全員で頂上を見つめて息をのんでいます。
上のほうは見るからに険しそうなので早速ヘルメットを準備しました。
 
 景色がガラッと変わったのがわかりますね?
自分たちはコケぐらいの植物しか生えないほど高いところに来ました。
 
 ついに鎖場まで出てきました。「高名の木登り」と同じように全員命を守るため確実に鎖をつかんでいます。
某山岳部員2は「集中力使いますね」と緊迫していたことをあらわにしています。
 山頂の社です。手前に散らばってる看板を持って記念撮影とかできます。
部員全員好きな看板を持ってこの達成感を写真に収めました。
 
 当然ながら来た道を戻ります。下りるほうが難しいので先生が先に行き下から撮った写真です。
 下山の景色です。「よくあんなとこ登ったな」と口ずさみながら自分たちの立っていた山頂を見上げています。
 
 テント場にもどると来た時よりもテントで埋まっていました。ここで泊って次の日に登山口まで帰ります。今回誰もが「今までで最もスリルのある登山だった」と言っていました。