部活動情報

昼闇山



今年の春山は昼闇山に行きました。かなりの重装備です。

先頭を交代しながら歩いています。そうすることで体力の消耗を抑えられます。

はい、交代。

雪は4メートルほど積もっていますね。下には橋が埋まっています。

恒例のテント場作り。まんべんなく踏み固めていきます。

いろいろやって、はい完成。ブロック状の雪を積み上げて作った風よけは見た目が重視されていたり、とにかく崩れないようにされていたりと、部員みんなの性格が表れています。

何とか夜をしのいだ…という感じがしなくもない。夜は猛吹雪だったようです。

烏帽子岳です。きれいだったのでこれをバックに写真を撮りました。


烏帽子岳が見えた場所から2時間ほど歩いたでしょうか、向こうに見える山は鉢山です。
もともと、山の状況を見て昼闇山に行くか鉢山に行くかを決める予定でした。
道が細そうで危なそうだったので鉢山に行くのはやめました。

木には樹氷がついていました。

そしてこれが昼闇山ですが、気温が高くて雪崩の危険性があったので今回は景色のいいピークまでです。景色を見ながら昼飯タイムに入ります。

帰りはある意味メインイベント、そりすべりです。
ものすごいスピードが出るのでジェットコースターで下山してる間隔です。

テント場に到着して某山岳部員パート2が作っているのは今日の寝床です。入口にツエルト(簡易テント)をのれんにして中に銀マットを敷いて完成です。実際に夜をここで越した某山岳部員パート2はテントよりも寒くなかったと述べています。

最後に一つ豆知識。円柱状に雪を掘ってその円柱を横から手で押すと雪崩の危険性があるかを確認できます。円柱は腕で囲める程度の大きさ、雪が氷のように固くなるまで深く掘り、横から押したときに崩れた分、雪が崩れるかもしれないということです。