華道・茶道部の日誌

　新型コロナウイルス感染症により2年間実施できなかった茶会が、今年は地区を分散する形で感染防止対策をとりながら小松市芦城公園内の仙叟屋敷で行うことができました。2・3年生15名にとって最初で最後の本格的な茶会参加ということで思い出に残る貴重な体験となりました。

　毎年恒例の小松市民病院でのボランティア花展、今年も参加しました。

こんな時だからこそ、少しでも患者さんや医療従事者の皆さんの

癒しになればと思います。ほんのわずかな時間ですが、皆さん美しいお花を

楽しんでください。

　毎年夏に小松市民病院ロビーで生け花ボランティアに参加していますが、今回、市民病院でこの活動に対し感謝状の贈呈式がありました。市内5校の華道部部長と顧問、技芸講師の先生方が出席し、副院長先生から感謝の言葉と立派な感謝状をいただきました。
　思いがけない感謝状の贈呈に生徒達はとても喜んでおり、さらに今後積極的にボランティア活動に取り組むことと思います。

　今年の文化祭は、華道茶道部として久しぶりのお茶会を開きました。昨年度は教室を一つ使って花展を行ったのですが、今年は和室を使い、お茶会にチャレンジしました。
　チケットを準備し、茶会の雰囲気が出るよう濃紺の毛氈を敷き、部員たちでお菓子を選んで準備しました。思ったより多くの生徒、先生方、保護者の方々にお茶会を楽しんでいただくことができ、私たちもやりがいがありました。

　毎年恒例の小松市民病院でのボランティア花展、今年は1年生中心で参加しました。市内5校の華道部による花展で、毎年患者の方や病院で勤務されている方々に喜ばれています。今年も色とりどりの花を使って、美しい作品を作りました。私達華道部にできるボランティアの行事、これからも積極的に取り組んでいきたいと思います。