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日々のできごと2025

地震と津波の避難訓練を行いました!

 9月3日(水)です。今日は、2限後の休み時間に避難訓練を行いました。本日は、休み時間中に地震・津波が来るという設定(2次避難までの避難訓練)です。いつもは授業中設定で担任や授業者が避難場所まで連れていきます。しかし今日はそれぞれが遊んでいた場所からの訓練となりました。それに避難する場所(決めた2か所の内どこなのか)も放送でしっかりと聞かなければなりません。

 10:30に緊急放送が鳴りました。子どもたちは、机の下に入ったり、頭を守る姿勢を行ったりしながら揺れがおさまるのを待ちました。揺れがおさまり、教員が避難経路安全確認をおこなったうえで、避難行動の指示が行われました。子どもたちは、避難場所に早く来た児童からしっかりと座り全員到着を待ちました。(1次避難完了)全員が到着して間もなく、大津波警報発令ということで校舎2階まで2次避難をしました。子どもたちは、真剣に落ち着いた様子で移動をすることができました。(本校の海抜は約25m~30mです。更に2階だと+3mの高さを維持できます。ハザードマップでも浸水想定に入っておりませんので、2階避難で児童や先生方の命を守ることができます。)全員が無事2次避難をすることができました。

 子どもたちには、校長講話の中でいつもと違う点やなぜ休み時間に避難訓練をしたのか問いかけました。「地震はいつ起こるかわからないからです。」と明確に答えてくれました。学校だけではなく、登下校中や友達の家に遊びに行っているとき、地震が来たらどう行動すればよいのかをしっかりと考えてほしいことや、「自分の命は自分で守る!」命が助かる行動をすることなどを話しました。教室での事後指導でしっかりと確認があったと思います。2次避難まで合わせて、5分を切って避難ができており、命を守れる避難訓練となりました。松波小では、今後も児童の命を守るために繰り返し行っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

☆2次避難でもしっかりと整列ができました。さすが松波っ子です!素早い行動、素晴らしいです!

福島県相馬市「 Seeds+」の皆さんのメッセージ!

 9月1日~10日まで、本校の児童玄関に8月13日に能登町でコンサートを開いてくださった「 Seeds+」の皆さんのメッセージが飾られています。

 Seeds+は、東日本大震災の被災地である福島県南相馬市で活動しており、震災前は原町第一小学校マーチングバンドとして全国大会の常連校でした。震災が起こり、福島第一原発の事故で自分たちの住む地域が緊急避難準備区域となってしまい、メンバーの半数が県外へ避難し、活動を中断せざるをえない状況になりました。
 しかし仲間と一緒にマーチングを続けたいという子ども達の強い思いに、指導者や保護者が活動再開のために楽器を集めて、避難している各地域で練習ができる体制をつくりあげました。月に1,2度しか全体練習が行えないような状況の中2012年1月末には、地域コンテストをみごと勝ち抜き再び全国大会出場を果たしました。
 原町第一小学校の生徒数激減もあり、中学生でもマーチングができる環境を作りたい思いから、 名前をSeeds+と改め、今も南相馬市で活動を続けています。(映画MARCH hpの紹介文より)

 私たちと同じようにSeeds+の皆さんも被災されましたが、今は見事に復活され全国の被災地に元気を届ける活動を行っています。コンサートを聞きに行きましたが、本当に素晴らしいコンサートでした。これからも皆さんを応援したいとおもいます。

夏休み子ども作品展開催中!

 9月2日(火)~9月10日(水)まで、松波小学校仮設校舎2階で現在夏休み子ども作品展(工作・自由研究)を行っています。子どもたちの力作をぜひご覧ください。

 ☆工作は工夫された作品がいっぱいです!

☆自由研究も頑張っていましたね!新しい発見ができます!

「幸福の竹とんぼ」と「しあわせの呼子」の寄贈!

 佐賀県鳥栖市にお住まいの野木 様から「幸福の竹とんぼ」と「しあわせの呼子」の寄贈がありました。野木様は、現在75歳、65歳の定年後町内でボランティア活動を継続しているそうです。また、30年以上趣味で竹細工を行っており、これまでに被災児童の心の支えとして、東日本大震災や熊本地震などの被災児童に1万個以上を送ってきたそうです。それでこの度、能登地方の児童生徒に竹細工「幸福の竹とんぼ」と「しあわせの呼子」を寄贈して頂きました。全校に配付いたします。ぜひご家庭でもご覧ください。

 野木様、大変素敵な竹細工ありがとうございました。

 

 

2学期のスタートです!

 9月1日(月)です。今日からいよいよ2学期がスタートしました。子どもたちは、工作などの作品を手にもちながら元気に登校してきました。学校には、子どもたちの声が響き学校が始まったと実感できる朝です。各教室には、2学期を迎える子どもたちへのメッセージが書かれていて、笑顔で読む子どもたちの姿が印象的でした。

 朝掃除の後、2学期の始業式が行われました。校歌を元気に歌ったあと、校長の話として「チャレンジ・挑戦」の2学期に!という内容の話をしました。生徒指導主事からは、今月の生活目標やグッドマナーキャンペーンについて、養護教諭からは、生活リズムを夏休みモードから2学期モードに!等の話がありました。

 ☆みんな仲良く、素晴らしい2学期になるといいね!