石川県立松任高等学校
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校長ブログ
商店街の秋祭りを盛り上げるぞー!!!
今日の7限目の総合的な探究の時間、2年生は10月13日(日)に催されるお馴染み「まっとうまちなか商店街」の秋祭りに松高生としてどんなことが出来るのか、様々な企画を練る時間となりました!!
昨日も夕方から、商店街の代表者、秋祭り全体をプロデュースする金沢星稜大学のゼミの皆さん、白山商工会議所の皆さん、マルシェ・ドゥ・ハクサンの関係者の方々等々が本校に集まり、秋祭りの成功に向けて第1回の打ち合わせがありました。本校の代表生徒も昨年行ったスタンプラリーやバルーンリリースに加え、子ども向けのイベントや商店街のお店とのコラボ商品のアイディアなど、個人個人が考えてきた企画をしっかり発表していて、とても頼もしかったです(^_^)
本日は、クラスごとにいくつかのチームを作り、それぞれの班で企画を練り上げていました。能登の食材を使ったパフェやSDGsを絡めて何かできないかなど、どの班も真剣に話し合っていました。
秋祭りまでそんなに時間の余裕はないけれど、まちなか商店街の秋祭りを皆で精一杯盛り上げて、当日もしっかり楽しんでほしいなと思いました(^^)/
これからも2年生の企画に目が離せません!!
授業づくりについて学ぶ!!
本日から本校では期末考査がスタートします!!そんな中、先生方も放課後勉強会を行いました。
今回は、教員総合研修センターの金大連携サポートを受け、金沢大学人間社会研究域の本所 恵先生にご講義いただきました。
早いもので、観点別評価も今年度で3学年揃いました。2年前に観点別評価が導入された時は、「ABC評価の実質的意義は何なのか、成績処理を煩雑にし、教員の負担を増やしているだけではないか」とか「従来の評価のどこがいけないのか」や「主体性の評価でどこまでを「主体性」に入れるのか」等々、挙げたらきりがないほど現場からは質問が噴出し、相当な混乱と戸惑いがあったと記憶しています。(その頃は私も授業を担当してたので、四苦八苦してました!!)
今日はそんな各教科が抱える悩みを少しでも皆で共有するための研修会でした。「観点別評価を取り入れた授業づくりについて」と題し、評価の方法や技術について周りと意見交換し、共に考えることを目標にとても有意義は時間を持つことができました(*^_^*)
「評価を変えることは、授業を変えること」「学習を変え、教師も変わる」という本所先生の言葉が印象的でした。
最後の質問!
「授業最後の3分間を、どう使うか? その時間は、誰のための時間か?」
簡単に即答できない問いかけでした(^^;) じっくり考えます。
本所先生、本日は本当にありがとうございました!!
松高の青春(アオハル)~暑い夏~
本日、野球部とインターハイ等に出場する自転車競技部の壮行式が行われました。野球部は二年ぶりに1チームでの出場となります。先日テレビの取材がありHABのお馴染み「ボクらの夏」で紹介された映像も皆でみました。さまざまな人たちの協力と熱い思いで単独チームでの出場が叶ったのです。感謝の気持ちを力に替えて頑張ってほしいと思います。
自転車競技部も昨年度は北信越の大会への出場でしたが、今年は個人でインターハイへの出場が決まり、嬉しいです。先輩の背中をみながら、1年生の選手が頑張ってくれました!!頼もしいです。松任の伝統をしっかり継承してほしいと思います。
先日、PTAの長野大会に参加してきたのですが、講演会で冬季五輪4度出場の経験を持つ、オリンピアンの小平奈緒氏のお話を聴く機会に恵まれました。
小平さんの講演の中で、素敵な言葉に出会えたので、その言葉を贈り激励の言葉としたいと思います!!
「期待は背負うものではなく、抱くもの」
「成し遂げることは出来なかったけど、やり遂げることは出来た」
選手のみなさんには、これまで頑張ってきた仲間を信じ、今できる精一杯の力を発揮して、悔いの残らない試合をしてきてほしいと思います。頑張れ!!
まっとうまちなか商店街の秋祭りに向けて~中間発表会!!~
7月10日(水)の5~7限の時間(総合的な探究の時間)に、2年生が中心になって動いている商店街の秋祭りに向けて、生徒たちが自分たちで考えた仮説やアイディアを発表する中間発表会がありました!!
今年はポスターセッションという形を取りました。当初は体育館を使って全体で行う予定でしたが、熱中症等の心配もあり、2年生の教室棟を使っての発表会となりました。
教室を使うことで、屋台、バルーンリリース、企画、商店街とのコラボといったコンテンツごとにまとまった発表が聴けて良かったと思います(^_^)さらに、今年は昨年度の経験者である3年生が6限目の時間帯に参加してくれ、活発な意見交換や適切なアドバイスをしてくれて、とても雰囲気がよかったです!!さすが先輩といい感じで、どのブースも熱のこもった質問に2年生はタジタジとなりながらも、先輩たちと一緒になってアイディアを検討していました。
最後の7限目には、まっとうまちなか商店街のお馴染みの店主の方々も参加くださり、まとめの講評もいただきました。また、長年総合的な探究の時間でご助言をいただいている北陸大学の杉森公一教授にも来校いただき、今後、どのように進めていくべきかの有効なアドバイスをいただきました。商店街の方からは「まちなか商店街を自分たちで何とかして盛り上げたいという気持が伝わるプレゼンだった」という言葉をいただき、生徒たちも10月の本番に向けて、地域ぐるみで思い出に残るお祭りにしようという気持が更に深まったのではないでしょうか(*^_^*)
今回の中間発表を経て、現実に出来そうなことと実践が難しそうなもの、少し線引きができたのではないかと思います。まだまだこれから細かい作業が待っていますが、温かい目で見守っていきたいと思います。松任高校全体で地域を盛り上げることができたら、嬉しいです(^^)/。
自然を五感で体感しよう!!
今日は、昨年ユネスコ世界ジオパークに認定された「白山手取川ジオパーク」についての講演会を2年生を対象に行いました。
講師に来ていただいたのは、「かつ先生」こと、白山市教育委員会の尾張勝也先生です。かつ先生は以前「ラララ白山」というテレビ番組の企画でいろいろな場所に行き、子ども達とともにたくさんの体験をなされ、誰よりも白山の自然のスゴさを熟知されている方です。昨年も現3年生の前でご講演いただき、大好評でした。今回も「かつ先生のお話をまた聴きたーい!2年生が羨ましい!!」なんて声も挙がったほどです(*^_^*)
そんなかつ先生の魂がふるえるほど感動した白山の自然体験について、今回はたくさんの学びがありました。
特に百四丈の滝は圧巻でした!!! 人は本当に感動した時はことばが出ないものなのですね。自然の滝を前にしたら、パシャパシャと写真を撮ることに走る前に、「まずは深呼吸して、自然を五感で感じてほしい」というかつ先生のことばがとても印象に残りました。
「自然の力ってすっげぇ~」とただただ心から感動する。そんな体験を私もいつかしてみたいと思いました(^_^)
今日の講演は、生徒たちにとってもこれから始まる長い人生の中で「自然との共存」「自然と人が繋がる」ことを考える第一歩になったのではないでしょうか。
かつ先生 お忙しい中、本校の生徒のために時間を作っていいただき、ありがとうございました!!