2学年
2年課題探究 最終発表会
本日、総合的な探究の時間に2年生の課題探究最終発表会を行いました。
今年は「SDGs」をテーマに研究を行い、文系・理系の2会場に分かれて最終成果をポスターセッション形式で発表しました。 生徒たちは、緊張しながらも自分たちの伝えたいことをしっかりと発表していました。
また、1年生も参観し、先輩の発表を真剣に聞く様子が見られました。発表後の質疑応答も活発に行われており、とても有意義な時間となりました。
最後に探究アドバイザーの石川県立大学の中谷内先生と、源校長先生からお言葉をいただき、今後につながる貴重なご助言をいただきました。
【文系発表会の様子】
☆学校代表賞の紹介(文系)
☆源校長先生の講評
【理系発表会の様子】
☆学校代表賞の紹介
☆中谷内先生(石川県立大学)の講評
【課題探究を1年間終えての生徒の感想】
「今回の探究では、仮説で考えた内容と仮説を調べるための実験で結果が異なったり、その実験をして得られる結果からさらに考えるということができなかったので、今後仮説を立てて研究する際にはその実験が何を知るための実験なのかを明確にしたり、実験を踏まえてさらに仮説を立てたり考えるということを重要視していきたいと考えました。また、今後はチームで協力しチームの中でのコミュニケーションを大切にしていきたいと思いました。」
「今回の課題探究で、テレビのニュースや記事などに載っていることから、身近な問題を解決するための情報を読み取る力がついたと思います。ニュースなどに注目して見ると、意外と身近な問題や自分と関係してしているとわかったので、これからに活かしていきたいです。ポスターを発表するときに書ききれてないところや補足などと言いながら発表することができました。プレゼンすることは大人になってからもあると思うのでこの経験を活かして、プレゼンテーション能力をもっと上げていきたいです。」
「問題解決に向けて、自分たちでは解決できないような大きい問題について対処しようとするのではなくて、まずは身近なところから解決できそうなものはないか調べていくことが大切だと思った。問題提起のための根拠を固め、どれだけ聞き手に寄り添い、身近に感じてもらって理解をしてもらえるかということがプレゼンテーションで大切だと感じた。アンケートの対象者も偏り過ぎてしまったため、次は理系やAD、一年生、先生方など幅広くアンケートを取ってみたい。」
また、今年は本校から、1/15南加賀地区高等学校 探究合同発表会(小松市民センター)、3/16 究める探究in KOMATSU 課題探究発表会(サイエンスヒルズこまつ)、日本植物生理学会 高校生生物研究発表会(金沢大学)、3/20 Earth Mile フォーラム探究活動発表会(金沢泉丘高校)に代表グループが参加します。
学校代表として、ぜひともがんばってほしいです!!