|
2年生活動記録
高校生の探究学習成果発表とラウンドテーブル
2月8日(土)しいのき迎賓館で行われた2024年度「第2回初年次教育実践交流会 in 北陸」で、探究学習成果発表
ラウンドテーブルを明倫代表3班が行ってきました。
ポスターを絵画のように額縁にいれた形で展示してもらえました。
前半はポスターセッションです。大学の先生や他校の生徒がいる中で、
「中等教育における電子化の影響」「震災における支援者の心理的影響について」「性的指向についての意識調査」
の3班が探究成果を発表しました。鋭い切り口の質問が飛び交うなか、どの班もしっかりと応答していました。
ここで得られた知見をもとに、さらにブラッシュアップしていきたいです。
後半はラウンドテーブルを他校の生徒と行いました。
内容は①探究活動で大学側にどのような支援がほしかったか?
②探究活動を通して考えた目指すべき未来は?
③探究活動で学びになったこと、身についたこと、苦労したことは?
➃探究活動を次の進学先でどのように活かしたいか?
⑤探究学習の成果にもとづいたが大学入試はあったほうが良いと思うか?などを語り合いました。
以下生徒の感想(抜粋)です。
・多くの質問は大学関係者の方からでしたが、内容そのものというより、統計的な面での疑問が聞かれました。研究を行う上での数値などはとても大切なものであって、更には質問内容まで記載した方がいいとの声もあり、自分達には足りなかったところだと感じました。私たちを知らない人を相手に発表している分、テーマ設定自体にも興味を持たれたり、これからについて現時点での話をしてくださった方もいらっしゃました。
・ラウンドテーブルでは聞きたかったけれど聞けなかった班の人と同じになれてとても楽しい時間でした。調査をする過程が私たちとは全く違ったというところが興味深かったです。各々の価値観や、捉え方、考え方が知ることができたのがいい経験だと思いました。同じ学校の人でも、同じ文理でも、考え方が同じでも、多少の違いがあるのでどういったところで違うのかを楽しく話すことができてよかったです。
・他の班の人やメンバーが前を向いて話しているのを見て、こういった場に来ることの大切さを感じました。想像よりも暑い室内で大学の先生方の熱意にも押されましたし、考えることの必要性も感じました。自分達がやってきたことは無駄じゃないなぁと胸がいっぱいになりました。本当に緊張もして、恐怖に似た心臓の拍動に前を向くのもやっとでしたが、班の人とチームで頑張れたんじゃないかなと思います。行ってよかったと思いました。
・高校生の自分たちでは気付けなかった視点からの質問や意見を多く受けて、これからの展望や課題についての道筋がより明確になったように感じた。ラウンドテーブル形式での議論は初めてだったが、同じ高校生の率直な意見や考えに加え、私たちが普段知ることの少ない、多くの先生方の意見も聴くことが出来てとても興味深かった。
今回ポスターということで、資料の厳選(どこを視覚的に伝えてどこを聴覚で伝えるか)がきつかった。グラフに吹き出しを付随させて視覚的理解を促したつもりだが、その資料の根拠となる外部資料を付け足しその結果一つ一つに意義の付与を行う研究として外せないところを修正しなかったのは時間の都合という理由こそあれど後悔でしかない。特にスウェーデンの出処を明記しなかったのはそもそも漠然としすぎており、社会として案ずるべき課題の選択であるからと一瞬の安堵を得たのが命取りだった。
令和6年度SSH、NSH研究発表会への参加
1月22日(水) 地場産業振興センターにて 令和6年度SSH、NSH研究発表会がありました。
本校2年生 西森さん、角本さんの「高等教育における電子化の影響~!メイリンノキカイカ!?~」班
田中さん、前田さん、脇本さんの「震災における支援者の心理的影響について」班が泉丘、小松、七尾、二水、桜丘などの学校に混ざって探究活動の発表をしてきました。
「高等教育における電子化の影響~!メイリンノキカイカ!?~」班(画像左下参照)は、DXハイスクールとして今後たくさんのデジタル機器が整備される中、明倫高校としての電子化の方向性について探究しています。「震災における支援者の心理的影響について」班(画像右下参照)は2024年1月1日の能登半島地震の影響を被災者ではなく、支援者の方に目を向けた探究活動を行っています。実際に輪島市にも足を運び、自分たちの目で現状を確認してきました。
どちらの班も一生懸命、自分達の探究活動の成果を発表していました。また他校の生徒の発表を聞き、たくさんのことを学んでいました。
以下生徒の感想(抜粋)です。
・小説から考察するものや未解決問題に挑戦するものなど研究が多岐に渡っており、視野が広がった。
・明倫内の発表会より、今回の発表は質疑応答が活発に行われていたのが印象的でした。質問された内容も今後に活か せるものばかりですごく参考になりました。私は人前で喋ることがかなり苦手なんですけど、この発表を通して、人前で喋ることに対する苦手意識が少し少なくなった気がします。周りの方々が暖かかったからなのかもしれません。
すごく楽しかったです。
・知らない人の前で発表するのも、他校の人の考えていることを聞くことも全てが新鮮で中々ない機会だったので純粋にとても楽しかったです。また、今回の発表で様々なアドバイスをもらい、いい刺激を受けることができたので、この経験を活かして次の発表でも頑張りたいと思いました。
2月の発表会に向けて発表練習、ブラッシュアップを続けていきます。
デジタル教材「ENAGEED」再始動
2年生の総合的な探究の時間の3学期は、次の探究活動に向けて、一度「ENAGEED」というデジタル教材で自分のキャリアについて考えていきます。
昨年度は「ENAGEED」を使って、vol2 実現力とvol3 他者視点 について考えてきました。
今年度は vol4 仕事 とvol5 挑戦 です。
1回目の1月10日(金)は 仕事の価値 について皆で意見を交わし合いました。
特に3つのルール ①ポジティブな反応 ②あいづちを打つ ③反応は大げさに
を意識することで活気に溢れた授業になりました。
以下生徒の感想(抜粋)です。
・将来どのような仕事をしようかと考えるときに、自分が他者に与えたい価値を考え、仕事を選んでいくことが重要だと感じた。
・仕事は「誰かのために」と思うと価値を感じられて、楽しく、頑張ろうって気持ちになれるんだと思いました。
・自分はまだあまりどのような形で社会に貢献できるか明確になっていませんが、せっかく自分たちの商品やサービスを買ってくれたのなら、その消費者に幸せを感じてほしいです。その幸せが小さくてもその人にとって生きる力になるかもしれないと思ったからです。
MGP(明倫グローカルプロジェクト)No3 最終発表会
12月6日(金)6限目に2年生の総合的な探究の時間で行っている「MGP(明倫グローカルプロジェクト)」の最終発表会を行いました。
今年度から中間発表会→ブラッシュアップ→最終発表会という形をとり、校内の代表に選ばれた4班の発表がありました。
代表班:
①情報技術 「~!メイリンのキカイカ!~」
②土木・建築「津波に強い建物を」
③自然災害「今のままだと今のままですよ!」
④ジェンダー「性的指向についての意識調査」
最後に金沢工業大学基礎教育部教職課程 木村竜也 准教授にご講評いただきました。
「4班とも自分で知りたいと思うことをテーマにしていて良かった。
解決しやすい、しにくいではなく、自分が探究したいと思うかどうかが重要。
最終発表会ではあるが、探究活動は終わらない。次に向けて内省していきましょう。
皆さんのことを期待しています。」とのお言葉を貰いました。
また3年生での探究活動に向けて、今日の発表会での学びを活かしていきます。
MGP(明倫グローカルプロジェクト)No2 中間発表会
11月2日(土)2限~4限に2年生の総合的な探究の時間で活動しているMGP(明倫グローカルプロジェクト)の中間発表会を行いました。
今年度は昨年度のSDGsをテーマにしたものと異なり、以下の明倫15のテーマから探究活動を行いました。
今年度はクラスを解体し、自分の興味のあるテーマまたは進路に近いテーマで仲間を集い探究活動を行いました。
始めて話すメンバーとの探究活動、最初は意見をまとめるだけでも苦戦しましたが、徐々にチームの団結力も高まってきました。
そしてついに11月2日(土)中間発表会。内容はポスターセッションです。
発表5分+質疑応答3分+コメント記入2分の10分を1班4回行います。聞いてくれるお客さんから質問や意見、感想を貰い最終発表や研究要旨作成に向けて修正していきます。また今年度は司会進行やタイムキーパーなどすべて生徒たちだけで行いました。
また金沢工業大学基礎教育部プロジェクトデザイン基礎教育課程の諸谷徹郎先生にお越しいただき、様々な質問やご意見、アドバイスを貰いました。
当日は生憎の雨で少し声が通りづらかったり、体育館が暗くスライドが見えにくい場面もありましたが、4回の発表の中で発表の仕方や声の出し方などを工夫しながら、最後までやりきりました。
最後に諸谷先生から3つの言葉をいただきました。
①発表のポスターは仕上がっているが、数値をうまく使えてない班が一部あった。
②トークの上手な発表者もいたが、自信がない生徒が散見された。
③質問が少なかった。なんでもいいから質問することが大事。
諸谷先生やさまざまな方からの意見を参考に、内容をブラッシュアップして、また見つかった新たな課題を探究してより良いものにしていきます。
以下生徒の感想(抜粋)です。
・知らない人の前でも発表出来る力がついたと思う
・質問に対して適切な回答をすることができなかったのが課題だなと思った。
・行き当たりばったりで研究していたので、質疑応答のときにちゃんと受け答えできなかったり、もっとこうすればいいんじゃない?って最後みんなの前で話してる人に言われて確かになってめっちゃ思いました。
・同じ疑問を持った同士で解決に取り掛かる時間がとても良い時間になってよかった。
・はじめはなかなか進まなくて不安なことが多かったけれど中間発表ではスムーズに発表することができて成長を感じました。
・初めてプレゼンする側でおもしろいと思えた
・先生に直接質問に行って、話せる先生が増えたし先生と交流できて嬉しかったです。本番もうまく行ったと思います。
・班員で得手不得手があってそれを分担、集計、修正などの仕事をできていて協力してできたと思います。
・自分が興味のあることを探究するのが楽しかった。MGPで探究して学んだこと将来、仕事についたときに活かしていきたい。
MGP(明倫グローカルプロジェクト)No.1
6月21日(金)の総合的な探究の時間から2年生は、MGP(明倫グローカルプロジェクト)が始まりました。グローカルとは「global(世界的な)」と「local(地域的な)」を合わせた造語です。「Think Globally, Act Locally (地球規模で考え、地域で行動せよ)」をスローガンとし、探究活動を半年かけて行っていきます。今年度は昨年度とは違い、クラスを解体し、やりたいテーマを持ったものでチームを作り、活動をします。今日はチーム、リーダー、テーマ決めをしました。初めての生徒同士のチームもありましたが、どのチームも活発な議論ができ、良いスタートを切ることができました。
最終発表会に向けて③
現在2年生は最終発表に向けて準備を行っています。
以前もお伝えした通り、最終発表会は対面では行わず、録画したものをYouTubeにアップし、お世話になった方々にご覧頂く予定です。
生徒たちは対面では無いとはいえ、非常に緊張した面持ちで録画に臨んでいます。
中には途中でちょっとしたトラブルがあり、あたふたした様子が録画されている場合も!?
非常にアットホームな録画・撮影を行っています。
何回も録画にチャレンジするグループもみられ、最後は納得した発表をしたいという思いが伝わってきます。
その思いに応え、担当の副担任の先生は付きっきりで様子を見守っています。
今後の社会できっと必要なスキルとなるであろう、動画でプレゼン。
ぜひこの機会をプラスに捉え、臨んでもらえればと担当者は願っています。
ぜひYouTubeにアップされましたら、発表動画をご覧頂ければと思います。
最終発表会に向けて②
2年生の総合的な探究の時間では着々と最終発表に向けた準備が行われています。
そんな中、あるグループでは自転車における交通事故を減らそうと、まずは明倫生に啓発のため、校内のサイネージに作成したスライドを上映しています。
明倫生のほとんどが自転車で通学しており、自転車における交通事故はほとんどの生徒が他人事ではないものです。
グループの生徒たちは自分たちの問題意識に基づき、様々な聞き取りやインタビュー調査を行ってきました。
このような探究活動の中、作成されたスライドはかなり充実したもので、交通標識のクイズを織り交ぜ、生徒たちに興味を持ってもらえるよう工夫がなされています。
クイズの中には教員も「ハッ」とするようなものも!?
今後どのように啓発活動を広めていくか、とても期待しています。
どのような最終発表を行ってくれるのか、今から非常に楽しみにしています。
最終発表会に向けて①
本校の2年生は最終発表に向けて、鋭意準備中です。
活動をまとめるだけではなく、課題解決に向けてのアクションをおこしたりするなど、まだまだ深化が止まりません。
あるグループでは女子生徒がスラックスを着用し、問題点や課題点がないか、学校で1日を過ごしてみました。
生徒課や総務課の先生方のご協力のもと、今回の実施となりました。
スラックス着用の検証結果は・・・
最終発表会を楽しみにしたいと思います。
その他、リサイクルできる紙コップを提案するため、事務室に伺ったり、廃棄のペットボトルで様々な方々と遊ぶことができるスポーツを考えたりと、まだまだ止まりません。
今後もきっと活発な探究活動をみせてくれるグループがありそうです。
なお、2年生の最終発表会は、現在の新型コロナウィルスの感染状況を鑑み、オンデマンド方式で行います。
(対面による発表会はおこないません。)
どんな発表をしてくれるか、今からワクワクです。
明和特別支援学校に伺いました
先日、2年生の探究グループがご近所の明和特別支援学校に行き、お話を伺いました。
彼女たちは総合的な探究の時間で、障がいのある方々が住みやすい町にするためにはどうしたらよいか、という視点で探究活動を進めています。
今回は自分たちが考えていることを基本にした質問を事前にお渡しし、様々なことを伺いました。
具体的な話も出てきて、生徒たちはより一層活動が進められそうです。
また、校舎内も案内して頂き、様々な配慮が施されている校舎に「へぇ~」の連続。
直にユニバーサルデザインに触れることができました。
最後は生徒が作ったお菓子まで頂き、生徒は大喜びしていました。
今後どのような探究活動になっていくのか、非常に楽しみです。
最後になりますが、今回のこのような機会を与えて下さった明和特別支援学校の辻教頭先生、関係者のみなさま、本当にありがとうございました。
MGP SDGs教育プログラムを実施
11月16日7限目、株式会社LODUの亀田様から「今日からできるSDGsアクション」と題して、金沢工業大学と本校をリモートで繋ぎ、レクチャーとワークを頂きました。
今回のリモート授業を通して、生徒たちが今まで取り組んできた課題について立ち止まり、改めて見直すきっかけとなりました。
18日木曜日にも同じく亀田様から「好き×SDGs」と題して、リモートでレクチャーとワークを頂く予定です。
次回のリモート授業を受け、「好き」をもとに具体的な行動として、何かアクションを起こすきっかけになって欲しいと考えています。
今後の探究活動に注目下さい。
MGP 代表グループ全体中間発表会(2年生)
学校公開日(11月3日)に第一体育館にて、2年生の各クラス代表グループが現在の探究活動の取り組み状況について発表しました。
株式会社LODUの亀田様、青木様や本校PTA会長村井様、探究アドバイザーの風間様から講評を頂きました。
1・2年生全員に向けての発表だったこともあり、各クラス代表グループの生徒たちは非常に緊張した面持ちでしたが、発表内容についての説明になると、探究活動が「自分事」になっている分、スイッチが入り非常に熱のこもった発表となっていました。非常に良い経験となったと思います。
また各クラス代表グループ以外の生徒たちも、発表を聞き、非常に刺激なったはずです。
今回の発表は「中間発表」。
来週は株式会社LODU様とのコラボ企画もあり、きっと最終発表に向けて、生徒たちの探究活動はますます活発になっていくはずです。
これからの探究活動に対する生徒の取り組みに期待しています。
MGP クラス内発表会(2年生)
10月26日(火)に2年生は現在の取り組み状況を、スライドにまとめて、クラス内で発表会をおこないました。
今までアンケートやフィールドワークなどでおこなった調査や感じたことなどを踏まえ、社会への提案をまとめたものとなっています。
今回のクラス内発表は11月3日の学校公開日でに、1年生や他の2年生に向けて発表をおこなってもらうグループの選考も兼ねています。
生徒たちは、今回の発表に向けスライドをわかりやすくまとめることはもちろんのこと、発表原稿を準備し、入念な準備をおこなっていました。
その甲斐あって、発表は堂々と発表。
堂々と発表できるということは、探究活動が「自分のもの」になっている証拠。
他のグループがどのようなことを探究しているか聞き合うことで、また、刺激を受けていたようです。
ただ、まだ、探究活動は道半ば。
次のステップは、社会への提案を行動に移すこと。
学校公開にて外部の方々をお呼びし、様々な観点からアドバイスを頂く予定です。
11月3日の発表、非常に期待しています。
【1・2年生合同】タテ割り 総合的な探究の時間
本日の総合的な探究の時間は、1・2年生合同でおこないました。
内容は現在1年生が作成している「野々市市PR動画」を2年生がアドバイス、そして1年生がアドバイスを参考にし、ブラッシュアップしていく、というものです。
保育園等ではよくおこなわれている「タテ割り活動」。異学年が一緒に活動することで、他者とかかわり、考えを広め深くしていくことをねらいとしています。
1年生は当初、とても緊張しながらも自分たちが作成した動画について、2年生に説明をし動画を観てもらっていましたが、段々と朗らかな表情となり、リラックスした様子が感じられました。一方アドバイスを受けているときは真剣な表情で2年生のアドバイスに耳を傾けていました。2年生は昨年度の経験や指導内容を活かし「文字の量に比べ画面の切り替わりがはやすぎて読めないから注意した方がいいよ」「ターゲットを絞り込んだ方が分かりやすくなるよ」といった的確なアドバイスをしていました。教師が言うよりも何倍も1年生には伝わったのではないでしょうか?そしてアドバイスをした2年生も自分たちの探究活動にこの経験が活かせることでしょう。
どこの教室にも生徒たちの良い表情、発表後の惜しみない拍手、そして生徒と先生の笑い声が溢れていました。
今後、1年生は10月26日(火)に学校内発表をおこない、最優秀賞等を決め「野々市市PR動画作成」の活動を終え、「野々市市1ランクアップ計画」へと入っていきます。
2年生も同じく10月26日(火)にクラス内発表をおこない、11月3日(祝・水)の学校公開日にクラス代表+αのグループが本校内で発表をおこないます。
今後も野々市明倫高校の探究活動にご注目ください。
夏休みも探究活動!③
夏休みも後半。
補習や明倫祭準備のに忙しい生徒たちですが、探究活動も一生懸命頑張っています。
本日紹介するグループは、「食品ロス」に興味関心があり、これまで近くのスーパーに伺い、余った食品・食材の廃棄方法や廃棄量などを地道に調べてきました。
今回は給食の廃棄等について、野々市市小学校給食センター様に様々なことを伺いました。
生徒たちは緊張した面持ちでしたが、しっかりとお聞きしたいことを聞くことができたようです。
野々市市小学校給食センターの方々、本日はありがとうございました。
コロナ禍で様々な制約がある中ですが、できる範囲の中で精一杯探究活動を進めていきます!
2学期も生徒たちの探究活動にご期待ください!
夏休みも探究活動!②
先週積極的に探究活動をおこなっているグループを紹介しましたが、今週もあるグループを紹介します。(先週活動をおこなったグループです)
このグループは交通政策について課題設定をし、野々市市の交通事故についてや取り組みについて、近くの交番にアポをとり、署長さんにインタビューを行いました。
野々市交番の署長さんから、非常にたくさんの情報をご準備頂き、生徒に提供して下さいました。
積極的な探究活動をおこなっている明倫生。応援しています!
夏休みも探究活動!
夏休みに入った本校ですが、生徒たちの探究学習は止まりません。
昨日、本校と外部の方をリモートで繋ぎ、インタビューを行なったグループがありました。
このグループの生徒たちは「ポイ捨て」に興味があり、ある課題設定を行なっていますが、「心理学的アプローチからポイ捨てを捉えてみたい」という非常に面白く、かつ高校の教員では答えることのできないアプローチということで、「それだったら金沢工業大学の先生にお聞きしよう!」と、今回のリモートインタビューとなりました。
生徒たちは終始緊張!(確かに生徒たちにとって初めての体験。でもこういう経験が成長に繋がる!)
緊張していましたが質問もしっかりこなし、大学の先生ともうまくやりとりを行なっていました。
知りたいことや知らなかったことなどをお聞きすることができ、非常に有意義な時間となっていました。
対応して頂いた金沢工業大学心理科学科の伊丸岡先生、田中孝治先生、加藤樹里先生、お忙しい中ご対応頂き、本当にありがとうございました。
またもう一つのグループも本校と外部をリモートで繋ぎ、インタビューをさせて頂きました。
こちらのグループもたくさんの質問をし、充実した時間を過ごしていました。
積極的に探究活動をおこなっている明倫生たち。
とても素晴らしいです。
先生たちも全力でサポートしていきます。
【総合的な探究の時間】2年生 教員アドバイス大会
総合的な探究の時間で2年生は、課題設定に対する教員アドバイス大会を行いました。
非常に漠然としている課題などを、教員がアドバイスし一緒にブラッシュアップしていきました。
生徒たちは教員のアドバイスを真剣に聞き、表情が変化していく様子が見られ、強い課題意識をもっていることが伺い知れました。
夏休みには各々がフィールドワークに出かけ、仮設の検証、情報の収集、実態の調査などをおこなっていきます。
これらの活動を通して、現在の課題から変わっていくこともあると思いますが、自分の課題意識、興味関心にもとづいて探究活動に取り組んで欲しいと思います。
さぁ、夏休みは色んなことにチャレンジしよう!やってみよう!
ののいち若者みらいミーティングに参加
7月10日、本校2年生の生徒4人が、野々市市が主催する「ののいち若者みらいミーティング」にオンラインで参加しました。
2年生4人は昨年度の総合的な探究の時間 地域探究「ののいちプロジェクト」の活動の1つ、「野々市市1ランクアップ計画」で特に積極的に探究活動を行なってくれた生徒たちです。
本校の生徒はオンライン会議が始まるまでのZoomに映っている顔は、かなり緊張した面持ち・・・でしたが、アイスブレイクが始まったら、少し緊張が和らいだようです。
いよいよ、本題に!
クイズやグループワークは、Zoomの中でグループに別れてワーク。
高校生は普段あまりZoomに慣れていないにも関わらず、始まるとなんなく参加していました。
生徒たちはグループの中で積極的に発言し、率直かつ建設的な意見を出していました。
まとめではファイシリテーターの方の進行のもと、Jamboardを使用しながら、全員の意見をまとめていきました。
最後に参加者が1人ずつ感想を述べていく中で、明倫生たちは「楽しかった」「まちづくりに参加できてよかった」と感想を述べていました。
これからも明倫高校は積極的に野々市市と関わっていきたいと思います。
【総合的な探究の時間】2年生 金沢工業大学×明倫高校SDGsカードゲームワークショップ実施
本日、2年生が総合的な探究の時間で、金沢工業大学とリモートで結び、「SDGsカードゲームワークショップ」を実施しました。
最初に院生からレクチャーを受け、早速カードゲームをプレイ!
生徒たちはワイワイ、がやがや!
「ん~…」と悩みながらも、アイデアを出していました。
「なるほど」というアイデアには、みんな大盛り上がり!
解決した時は、グループみんなで拍手!
こんな感じで、生徒たちはとても楽しくカードゲームをプレイしていました。
今回の活動を通じて、SDGsの視点から課題を設定し、自分たちの探究活動をより深めていって欲しいと思います。
【総探フィールドワーク】2年生 街中のSDGsを探してみよう
昨日、午後から2年生はChromebookをもって街中のSDGsを探すフィールドワークをおこないました。
現在の興味関心にもとづいて、思い思いの場所へ繰り出していった生徒たち。
ワイワイとしながら、活動をおこなっていました。
戻ってきた生徒たちはたくさんの写真をもって帰ってきました。
きっと写真だけではなく、写真には残っていない、疑問や課題をもって帰ってきたのではないかと思います。
いよいよ、来週から課題の設定をおこなっていきます。
どのような課題を設定するか、非常に楽しみです。
【総合的な探究の時間】2年生 探究フィールドワーク計画書作成
本日2年生は総合的な探究の時間に、明日の探究フィールドワークの計画書を作成しました。
どの方面に行くか、現在興味関心のあるSDGsを共有したりするなど、ワイワイ♪かつ真剣に話し合いながら時間を過ごしました。
明日はChromebookを持って野々市市内に飛び出し、SDGsの視点で街中を見て回り、課題と思うものの写真を撮る活動を予定しています。
必ず、街中には課題があるはず。その課題をぜひ「自分事」にしてほしいな、と考えています。
さあ、明日はどんな課題を見つけてくるか、生徒に期待です!
【総合的な探究の時間】2年生 SDGsに関連する写真を撮ろう②(学校敷地内)
6月1日、2年生は前回の活動から引き続きSDGsに関連する写真を撮りました。
今回は学校敷地内を、ということで生徒たちはグラウンドや、近くの用水、中庭、自転車置き場など様々なところにChromebookをもって活動をおこないました。
快晴の今日は外でのフィールドワーク日和!
とても楽しそうに、笑顔かつ真剣な顔で探究していました。
また、なかには図書館に行き、情報を得る生徒やヒントを探る生徒もたくさんみられました。
次回は探究フィールドワークを行うための計画書を作成する予定です。
これからいよいよ、課題設定に向かっていきます。
様々な課題設定を期待しています。
生徒のなかからどのような課題が出てくるでしょうか?
非常に楽しみです。