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日誌

【税に関する作文】優秀表彰!

夏休みに公共の課題の一環として書いた「税に関する高校生の作文」コンクールにおいて、23H中間万裕さんが優秀賞を受賞しました!

本日、松任税務署長が来校し、表彰式が執り行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元日の能登地震と、その復興に使われる税について述べた作文で、とてもよく書けていましたとの講評をいただきました。

新人大会 上位大会に出場する部活へ激励

 11月14日(木)昼休みに、校長室にて激励費の授与を行いました。ソフトボール部、フェンシング部、放送部、弓道部が県大会を勝ち上がり、上位大会に進みます。

 校長先生からの激励の言葉を糧に、少しでも勝ち進んでくれることを願います!

【快挙!】放送部複数の入賞!来年度全国総文も出場決定!

放送部です。新人大会の結果のご報告です。

11月7日(木),白山市松任学習センタープララにおいて,新人大会が行われました。この新人大会はアナウンス部門と朗読部門の各部門についての大会です。本校放送部からはアナウンス部門に1名,朗読部門に5名が出場しました。まず午前に予選が行われ,アナウンス部門で中田さん(2年),朗読部門で酒谷さん(2年),三日市さん(1年)の3名が決勝に進出しました。

そして,午後に決勝が行われ,朗読部門の酒谷さんが優秀賞(県内上位3名)となり,来年度8月に香川県で開催される全国総文祭に,今年度2月の北信越石川大会に出場することになりました!調べることができる過去10年ほどをさかのぼってみましたが,全国総文に出場した生徒はいませんでした。本校放送部にとっても快挙の結果となりました!

また,アナウンス部門の中田さんも優良賞(県内上位9名)となり,北信越石川大会に出場することになりました!複数名の北信越大会出場もこの10年の間にはありませんでした(おそらく明倫高校史上初と思います)。三日市さんはあと一歩届かず,北信越大会出場を逃しましたが,入選として表彰されました。

さらに,第68回石川県高等学校放送作品コンクールで,本校放送部は第1部門(放送劇・物語)に1作品を出品し,佳作を受賞しました!アメリカンコメディを模したラジオドラマでしたが,審査員から斬新な手法を評価され,佳作となりました。

今回のこの結果は,明倫放送部の歴史の中で,(おそらく)最高の結果でした!次の北信越大会,全国総文に向けてより努力していきます!

【ビブリオバトル 県大会参加】

 11月4日(月・祝)学びの杜ののいち カレードでビブリオバトルが開催され、本校から1年小山さんが出場しました。ビブリオバトルは、発表者がおもしろいと思った本を5分で紹介し、その後3分の質問タイムでディスカッションを行い、全部の発表が終わったら最後に「どの本を一番読みたくなったか」を参加者の投票で決定します。一番多く票を集めた本が「チャンプ本」となります。

 小山さんは「人間失格」(太宰治)を紹介し、周囲に合わせようとするために道化を演じざるを得ない主人公の人間性に惹かれることを観客に訴えました。残念ながらチャンプ本には選ばれませんでしたが、小山さんは、「緊張感を味わえたことを今後に生かしたい。太宰治の本を手に自分の読む本とは違うジャンルの本の発表を聞いて興味をもった。発表の表現の仕方が参考になった」と話していました。

 「人間失格」は、名作であるゆえに誰もが名前は知っていますが、案外読んだ人はそれほど多くないかもしれません。立派なチャレンジでした。

令和6年度 いしかわ高校科学グランプリ

10/19(土)に2年生6名(チーム名:明倫ファイターズ)で令和6年度 いしかわ高校科学グランプリに参加してきました。


いしかわ高校科学グランプリは、県内の科学好きの生徒が一堂に会し、競い合うことで科学好きの裾野を広げるとともに、その応用力や実践力を伸ばしながら科学教育のレベルアップを目指す大会として毎年開かれています。

今年は、15校52チームが参加し、優勝と「第14回科学の甲子園全国大会」の切符を目指して、競い合いました。

 

午前中は筆記競技として、物理・化学・生物・地学・数学・情報の6分野にわたる知識やその活用についての問題に、チーム一丸となって取り組みました。

午後は実技競技として、ものづくりの能力やチームでのコミュニケーション能力を用いて、与えられた課題の解決に取り組みました。

 

筆記競技の問題は、なかなか難易度の高いように見える問題でしたが、

生徒たちは、

「数学は難しかったけど4問中2問は確実にできた!」

「問題文を読んで考えれば解けた!」

「情報は簡単だったので、全問余裕でした。」

というふうに手ごたえを感じていたようです。

 

実技競技では、知識だけではできないような課題について、チームとしてまとまって取り組んでいました。

明倫ファイターズは、チームワークが素晴らしかったので、他のチームと比べてもとても良い結果が出たように思えます。

 

筆記競技・実技競技ともに、チーム全員が活躍し、手ごたえを感じていたので、11月の結果発表が楽しみです!

 

今年度は1チームのみの参加でしたが、

来年度はぜひたくさんのチームに参加してほしいと思える大会でした。

 

第5回SB Student Ambassador 北陸大会

10/19(土)に2年生7名で 第5回SB Student Ambassador 北陸大会に参加してきました。


2006年に米国で誕生したサステナブル・ブランド(SB)は、未来に選ばれるブランドであるために挑戦を続けるブランド・イノベーターが集う世界有数のグローバル・コミュニティです。簡単な言葉で言うと「社会課題×ビジネス」の視点を持った集団です。今回の大会はSBの日本版かつ高校生版の北陸大会です。

午前中は自衛隊の方の基調講演、株式会社エムアンドケイさん、YKK APさんのパネルディスカッションでした。

 

午後はテーマ別(食×地域活性 or 住まいと環境)に分かれ、午前の基調講演をもとに他校の生徒と班を組んで、

グループディスカッションと発表を行いました。

 

初めてのメンバーで考える初めてテーマでしたが、すぐに協力し合い、どの班も良い発表ができました。

 

各テーマで明倫生が所属する班が最後の全体発表に選ばれるなど、それぞれが大活躍していました。

以下生徒の感想(抜粋)です。

・学校や住んでいる県などが違う初対面の人だとしても、積極的に話しかけ仲良くなることができた。またディスカッションの際は普段使うSNS情報や地域のイベントに参加したことで得たちょっとした知識のおかげで、たくさん案を出すことができ、時間が限られているなかでも役割分担をして納得のいくプレゼンができで良かった。

・環境に関する問題や窓が地球温暖化を止める効果が期待されていることなど今自分が知ることがなかったことを学ぶことができたのと、色んな人たちとディスカッションをして楽しみながらもコミュ力を高められる有意義な時間だった。

・他県の高校の人と一緒に一つのテーマについて考えることができたので、色んな観点から意見が出ててとても学びになった。少しだけ人とのコミュニケーションがうまくなった。自分とは違う県に住んでる人と話すことができてとても楽しかった。

今後は選抜メンバー4人で全国大会に向けて論文を作成していきます。

若者向けライフプランセミナー 2年生

10月16日(水)4限に2年生を対象にライフプランセミナーを開催しました。

講師に「よしもと住みます芸人 ぶんぶんボウル」さんが来校され、人生観について話をしてくださいました。

生徒からは人との出会い1つで人生が変わることや、日々の小さな選択がいずれ大きく進路に関わることを学べたという意見がありました。

生徒、職員ともに今後の人生に活かしていきたいと思います。関係各位の皆様、ぶんぶんボウルさん、お忙しい中本当にありがとうございました。

自転車盗難防止キャンペーン

10月16日(水)朝、白山警察署や野々市市防犯協会の方々が来校し、自転車盗難防止のためのキャンペーンが行われました。白山署のゆるキャラ「はくさんくん」(ニホンカモシカ)も、アーチ下で登校する生徒を迎えてくれました。

自転車の施錠はもちろん、 安全確認・ながら運転禁止・ヘルメット着用等、気をつけていきましょう。

能登地区探究フィールドワーク in 輪島 

10月15日(火)本校 創立記念日に生徒22名、教員8名、計30名で輪島市に行ってきました。

経緯は1年生のとある一言から始まりました。

 

わたしたちを輪島に行かせてください。

 

現在1年生は総合的な探究の時間に、「野々市・石川ワンランクアップ計画」という活動を行っています。

今年は野々市市だけでなく、他の地域にも目を向けてその地域を少しでも良くするための方策を探究しています。

その中で能登地区を探究の場として活動している班の生徒から、学校や市役所が開いている平日に能登地区にいけないかという声が上がりました。その生徒の声を実現すべく、探究・DX推進室として「能登地区探究フィールドワーク」という形で企画を実現させました。

 

8:00に本校を出発しました。バスの中からでも地震や豪雨の被害の甚大さを感じました。

11:00~ 輪島市街を散策しました。

少しずつ復興は進んでいる様子でしたが、まだまだ元の街に戻るためには時間がかかりそうです。

生徒の感想(抜粋)

・輪島に行って、被災地の現状や被災者の体験などを聞いて、テレビで見たり聞いたことよりも悲惨な状況だなと思った。能登の状況をもっと伝えていかなければいけないと実感した。

・今回初めて能登に行って地震や土砂崩れの被害の跡を見てこんなに酷いことになっていたのかと驚いたし、悲しい気持ちになった。輪島の人たちは暖かく歓迎してくれてとても嬉しかった

・輪島市を見て地震の残酷さを知りました。建物が傾いていたり倒れていて復興するのはまだまだ先だなと思いました。私は輪島のためにボランティア活動に尽力したいなと思いました。

・地震と洪水の復興が十分に進んでいない現実を目の当たりにした。しかし、住民の方の話を聞くと、地元を愛し大切にする気持ちや、復興させ前に進んでいきたいという意志が強く感じられた。私自身被災前の輪島に訪れたことはなかったが、同じ石川県にこんなに素敵な町があるのだと肌で感じられて、フィールドワークに参加してよかったし、とても貴重な経験ができたと思う。

 

12:00~輪島高校に訪れ、5、6限目の授業に参加させてもらいました。

5限目は2年生の総合的な探究の時間の活動を見させていただきました。

能登復活に向けた様々な取り組みを各班が行っていました。生徒たちは大きな気づきや学びを得ていました。

 

6限目は1年生の地理総合の時間に参加させていただきました。

輪島高校の野々市明倫高校で互いにインタビューをしたり、交流することができました。

伝災」という熱い使命を感じました。自分たちも、ここで聞いたことを広めていかないといけないと感じました。

思っていた以上に生徒同士仲が良くなり、名残惜しい別れになりました。

以下生徒の感想(抜粋)です。

・輪島の高校生と交流して話を聞いたときも、すごくつらい思いをしていいるはずなのにニコニコして話してくれたのも悲しくなったし本当に同い年か疑うくらい大人な人たちだなと思った。輪島の人たちにとって当たり前の日常が幸せと思えるように、改めて私達に何ができるかを真剣に考えていく必要があると思った。

・輪島高校のみなさんは辛くて、大変な思いをしたのにも関わらず私たちにとっても優しく接してくれて、さらに今の状況をSNSで発信しようとするなど行動を起こしていました。私たちに少しでもできることがあったら、本当に実践していきたいです。そしてまた、輪島高校に訪問したいと思いました。

・実際に体験した能登の現状や温かさを、総合的な探究の時間を活かして多くの人に発信する。能登への寄付金に協力する。

 

以下企画責任者の感想です。

この企画を運営するにあたり、多くの方々に協力をいただきました。本当に感謝しております。

輪島市の方々に迷惑がかかるのではないかという想いもありました。しかし、どの方も「来てくれてありがとう

と声をかけてくれます。輪島市の人達と交流をして気がつきました。輪島市の一番の価値は「人」だということです。

この輪島の人達のあたたかさ、おもてなし、元気、復興へ向けた想い、すべてが財産です。以前輪島に住んでいた様々な出来事がフラッシュバックしてきました。この人こそが世界に向けて発信できる大きな魅力であると感じました。

この街は生きている。どこの街よりも生き生きと。

改めて、輪島高校の皆さんを初め、沢山の能登の方々に感謝申しあげます。ありがとうございました。

 

令和6年度 文化教室

 本年度も無事に、令和6年度文化教室を開催することができました。

公演内容は、ゴスペルでした。生徒にとっては、あまり聴き馴染みのない音楽ジャンルだったかもしれませんが、生徒も一緒に、音楽に参加するコーナーでは、ノリノリで音楽を楽しんでいました。(写真はコール&レスポンスの様子です。)

 

データ分析ソフト「Tableau」を利用した授業

本日、37Hの6,7限目に北陸大学経済経営学部 経済学科の 田尻 慎太郎 教授にデータ分析に関する出前授業を行ってもらいました。

 

 以下は講義の概要です。 

 データは事実を表すものではあるが、データがあるだけでは価値がない。

 データから有益な情報を取り出す必要がある。

 データを可視化することで、情報を把握することができる。

 「Tableau」というデータ分析ソフトは世界の大企業でも使われており、

簡単な作業でデータを可視化できることが特徴

 

7限目は生徒のchromebookで演習予定でしたが、残念ながら生徒の端末では

 認可がおりず、使えませんでした・・・

(高校生の授業でTableauの使用を試みたのは全国で野々市明倫高校が初かも!?)

 演習はできませんでしたが、田尻先生に使い方や有用性を講義してもらいました。

簡単な作業で可視化できることに生徒も驚いていました。

 

最後に、北陸大学の学生さんの「1日1Tableau」という毎日データ分析をしている

活動を紹介してもらいました。

以下、生徒の感想(抜粋)です。

・グラフが見やすくなる方法や整理することが大切ということを学べました

・今回は使う事ができなかったけど、Tableauは見ているだけでもわかるほど、とても操作が簡単でややこしい知識がなくても誰でも操作ができそうで一度使ってみたいなと思いました。

・1日1タブローはすばらしいとおもった。かっこよかった。

 

データ分析の大切さを学べる有意義な時間になりました。

トビタテ!留学講演会

「トビタテ!留学JAPAN From いしかわ」の制度を使って夏休みに短期留学に行っていた3年生3人に講演を行ってもらいました。1、2年生の希望者を対象に ウズベキスタン、シンガポール、韓国の留学体験談をそれぞれ語ってもらいました。ホームステイ先や学校の授業の様子、食事、大変だったことやハプニングなど、実際に留学に行った人からでないと聞けない話がたくさんありました。

   

以下、生徒の感想(抜粋)です。

・とても留学に行きたくなりました。本当に行きたい。

・現地でしか分からないことや体験できないことができるのは良いなと思いました。

・英語圏に行って実際話すのはとても大切なんだとわかった。

・行動力がすごいし、英語は韓国に行っても必要になるため、英語は大事だと思った。

・とても楽しそうだった。大変なこともあるだろうけど行ってみたいと思った。

・慣れない場所で生活するのはとても大変なイメージだったけど、お話を聞いて楽しそうだなと思いました。

・留学先でのハプニングに対応する柔軟さが大切だと思いました。面白かったです!

とても有意義な時間になったようです。

9月3日 2年生進路講演会・3年生共通テスト出願説明会 を実施しました

【2年進路講演会】

(株)ベネッセコーポレーションの山田章宏浩氏を講師としてお招きし、2年生の進路講演会を実施しました。

2学期がはじまり部活動でも中心として忙しくなる中で、どのように進路実現に向けた学習を進めていくのか、お話を伺いました。

・漠然とした不安感ではなく、目標点数を明確にした「危機感」を持って取り組もう!

・授業も模試も「復習」が大事!(予習→授業→復習→宿題→テスト対策→テスト→テスト復習)

・知らないものは自信をもって選べない。もっと調べてもっと知って、目標を掲げよう!

【3年共通テスト出願説明会】

今年の共通テストは1月18・19日です。

いよいよ近づいてきた実感とともに、一人ひとり緊張しながら説明を聞き、記入しました。

 

明倫祭企画「VR体験・ドローン実習」

探究・DX推進室企画として、明倫祭1日目に「VR体験・ドローン実習」を行いました。

 

まず、7月頃にドローンに興味がある生徒、VRに興味がある生徒を対象に企画補助の有志を募りました。

8月21日(水)に集まった15名の生徒を対象に、金沢学院大学の情報工学部の張江先生と学生さんにドローンのプログラミングの事前指導をしてもらいました。

 

明倫祭の前々日 女子テニス部2年生に飾り付けをしてもらいました。

 

明倫祭前日 21H西森君にドローンゲームのルールや細かい調整をしてもらいました。

明倫祭当日 

VR体験は金沢学院大学さんの機材を持ってきてもらい、金沢学院大学の吉田先生や学生さんにサポートしてもらいながら、26人のお客さんにVR体験をしてもらいました。ディスプレイで見るより、VRゴーグルで見る方がリアルです。触って動かすこともできました。最先端の技術は自分たちの想像の遥か上をいっています。

ドローン実習は金沢学院大学の張江先生や学生さん、本校生徒に、29名のお客さんのプログラミングのサポートをしてもらいました。ドローンを動かすだけではなく、ゲーム形式で行いました。プログラミングでドローンを操縦し、目標箇所に着陸できたらポイントがもらえるというゲームです。高難易度のものに何度も挑戦し、熱中するお客さんもいました。

来てくれたお客さんにとっては、とても満足度の高い有意義な時間になったと感じています。

体験入学

7月31日(水)体験入学が行われました。

中学生は9:00~各教室で2科目の体験授業を受け、その後本校生徒が作った学校紹介や部活動の動画を視聴しました。11:00頃~各部活動の体験・見学が始まり、部活動の生徒たちは積極的に中学生に声をかけ案内をしてくれていました。中学生が困らないよう配慮する場面も多くみられ、高校生の頼もしさに胸が熱くなる体験入学でした。

写真はインターハイ出場のフェンシング部と人気の女子サッカーの体験の様子です。

 

立山登山

 7月29日(月)に探究推進室第2弾の企画として、「立山登山」を行いました。

この企画は探究推進室と山岳部のコラボ企画であり、明倫初の試みです。

 

1・2年生の希望者9名と教員数名で朝5時に出発

立山駅で、立山ガイド協会の北村俊之さんと合流 → ケーブルカーで美女平駅まで移動 

       

室堂(登山の出発地点)目指してバスで移動   →  野生の猿発見

 

10時頃 出発 この地点は数百年前の火山の影響で平です。石畳は凝灰岩でできています。

7月ですが、一部雪道も残っています。

中間地点一ノ越を目指してひたすら進みます。あたりは硫黄の臭いが漂っています。

この丸みを帯びた地形はカール地形といい、かつてあった氷河によって作られました。

11時頃 中間地点 一ノ越到着 しばし休憩 

トイレも有料(100円)です。 中にはリタイアをしたいという生徒も。 

この日は奇跡的に晴れましたが、山頂付近は風が強く吹いていました。メンタルとの勝負。

経験豊富な山岳部顧問やガイドさんの指導のおかげで、誰もリタイアをすることなく、安心感を持って登山再スタート 

 

山頂を目指して 霧の中をひたすら進む

岩に赤色で書かれた矢印をたよりに進む。

あっ 

雷鳥だ!!!!!!

雷鳥は絶滅危惧種で地上では、なかなか見ることはできません。

生徒からは「かわいい~」との声も。

無事 立山雄山(3003m) に到着 

 

山頂でのご飯はおいしい。ポテトチップスの袋も気圧で膨らんでいる。

13:00頃 下山開始 

体力が尽きかけている生徒も。皆で励まし合いながら下山しました。

15時ごろ 全員が怪我なく、無事到着 

とても学びの多い良い1日になりました。以下生徒の感想(抜粋)です。

「人生で一番動いたと思うぐらいずっと歩いていたので、忍耐力がついたと思う。途中途中ライチョウやサルなどの動物を見て、彼らの住む環境に驚いた。今年は修学旅行で北海道とかなり遠いところにも行ったが、近い場所にもまだまだ知らない世界があるとわかった。」

「初めて登山をして標高が高くなるほど風が強く霧が濃くなっていることを知った。霧によって水滴ができていて化学で習ったことを見つけることができて嬉しかった。また、風が強すぎて体が揺れてしまったり息がしにくくなったりと風の影響が強いと知れた。途中で雷鳥を見たりいろんなお花を見れて立山の自然を見れて楽しかった。最後の方は体が軽く感じて自分の気持ちによって変化すると学び、マイナス思考にならずにプラス思考が大切だとわかった。立山は自然がきれいだったからいつか違う山も登って自然を見てみたいと思った。」

「登りはとてもしんどくて上に上がるにつれ風も強くなっていったり酸素も薄くなっていって普段よりも呼吸がしにくかった。途中でリタイアしようかと考えるくらいきつかったけど、頂上に辿り着いた時一つのことをやり遂げることができたという達成感を味わうことができた。立山登山を通してどんなに大変なことがあったとしてもそのあとにはすごくいいものがあるということを学べた貴重な機会だった。今回の登山だけに限らず、これからいろいろなことに挑戦していきたいと思った。」

 

 

 

【2年生MGP】野々市市議会高校生議会へ参加させていただきました。

 7月26日(金)に「令和6年度野々市市議会高校生議会」へ参加させていただきました。

 この高校生議会は、今年度から始まった取り組みであり、野々市市議会が主催され、本校の生徒15名が実際に野々市市議場(野々市市役所3階)にお邪魔させていただき、野々市市議会議員の皆様へ高校生の視点から質問を行い、答弁をいただくというものです。

 生徒は、「総合的な探究の時間」の授業を中心に、質問事項を考え参加しました。

 議会では、市議会議員の方へ質問題に立ち、堂々と質問を行う姿を見ることができました。生徒にとって簡単には体験することのできない貴重な機会となったのではないでしょうか。

 最後になりましたが、このような機会をいただきました野々市市議会の皆様へ、ご協力いただきました皆様へ感謝申し上げます。

《質問の様子》

《質問の様子》

《議場での様子》

2年生大学出張講義が行われました

7月12日(金)の5,6限目に2年生の大学出張講義が行われました。

 

県内外の12大学から17名の先生方を講師としてお迎えし、バラエティに富んだ講義が展開されました。生徒は5,6限と二つの講座を受講し、真剣な面持ちで学びを深めていました。

 

生徒の感想からは、「難しい話だったけど興味深く聞くことができてよかった」「知らなかったことを知ることができたしどんな勉強をするのかを知ることができた」「今後の進路について考えるいい機会になった」「自分の研究していることが社会に役立っていることがすごいと思った」「もう一度この先生の講義を受けてみたいと思った」など、前向きな言葉が多く聞かれました。

 

 

当日の講義テーマ一覧です。

 ・超電導が拓く量子コンピュータの未来(金沢大学)

 ・変動する地球(金沢大学)

 ・砂糖のひみつ ~目的に応じた砂糖の使用~(北陸学院大学)

 ・ロボット工学とは?(公立小松大学)

 ・初歩の電気回路(金沢工業大学)

 ・どこの向かうのかをじっと観察して、虫を制御する製品開発へ(石川県立大学)

 ・海外での考古学調査の実態(金沢大学)

 ・「経済学の考え方」&「自治体の財政」(金沢星稜大学)

 ・教育学部で育成する魅力的な講師(金沢学院大学)

 ・人とつながる心理学 ~心理学から見た人とうまく付き合うための方法~(北陸大学)

 ・理学療法と作業療法 ~仕事内容と資格取得に向けて~(金城大学)

 ・成人看護学(石川県立看護大学)

 ・触覚のバーチャルリアリティとは?(富山県立大学)

 ・都市とデータサイエンス(富山大学)

 ・「彫刻」ってどんな芸術だろう(富山大学)

 ・人口減少地域の課題と水源地域振興(金沢大学)

 ・日本における英語史から国際関係を考える ~日米和親条約における誤訳~(金沢大学)

令和6年度 全国大会 及び 北信越大会 激励費授与式

7月12日(金)校長室にて令和6年度全国大会及び北信越大会激励費授与式が行われました。

北信越大会には、水泳競技の川上さん

全国大会には、フェンシング部の奥村さん・中野さん、新聞部の横川さん・野本さん

が出場します。

新聞部の横川さんは、「楽しんで大会に参加したい」と述べました。その堂々とした姿に期待が募りました。

最後まで諦めずに頑張ってほしいです。

少しでも良い結果が残せるように、明倫一丸となって応援しています。