|
日誌
令和5年度交通安全教室
4月12日に1年生対象で交通安全教室を開催しました。講師はJAF石川支部の辻浦さんに交通事故の悲惨な状況や事故にあわない生活を送るためにすべきことをご講演いただきました。
令和5年度 交通安全教室
4月12日(水)に、交通安全教室が開催されました。
新入生は、春に増える交通事故に遭わないために、真剣に講演に耳をかたむけていました。
また、生徒課では生徒の安全のために、このような教室を年度当初に数回開催しています。これらの教室によって生徒が、3年間の高校生活において事故なく楽しく過ごせるように、教職員一同で指導していきます。
令和5年度入学式
本日、本校第1体育館にて入学式がおこなわれました。新入生は吹奏楽部の演奏に合わせて入場し、ホーム担任の呼名に応えて大きな声で返事をしていました。学校長の入学許可と式辞の後、新入生代表として11H熊田さんと15H小寺さんが生徒宣誓をおこないました。また、野々市市長およびPTA会長から祝辞をいただいた後、合唱部と演劇部有志が校歌を披露しました。
新入生のみなさん、いよいよ高校生活がスタートしました。新しい生活が始まることに期待と緊張を同時に感じているかと思います。みなさんが明倫高校で実り多い3年間を過ごすことができるよう、教職員一同でサポートしていきます。
本日の式に際しましてご臨席賜りました来賓のみなさま、ならびに保護者のみなさま、本日はご来校くださりありがとうございました。
令和5年度仮入学
本日、令和5年度本校入学予定の方を対象として仮入学がおこなわれました。入学予定者は、初めに仮ホームの教室で仮担任から入学前に必要な準備について説明を受け、その後高校で必要な物品の購入手続きをおこないました。入学予定者の皆さん、入学準備にしっかりと取り組み、課題にも前向きに取り組んで、高校生活の良いスタートを切れることを期待しています。
全国高校ボウリング 結果
22H 安村さん 棄権
8ゲーム途中でアクシデント
3月18日、19日青森市で開催された第26回全国高校ボウリング選手権に、石川県代表として本校2年安村さんが参加しました。個人戦に出場の場合、2日間で12ゲームの合計で争われます。コンディションが苦闘しつつも奮闘(投)しながら迎えた8ゲーム途中、投球後に足がつるアクシデント。再開できずに残念ながら無念の途中棄権となりました。
快挙!東京大学合格! 卒業生講演会が行われました
3月10日までに,国公立大学前期日程の合格発表が終了し,結果が出揃いました。その中で,
坂本夏寿麻さんが東京大学に合格しました!
本校で東京大学に合格することができたのは,10年ぶりの快挙です。坂本さんは,学校を休まず,自分のやるべきことを考え,授業や課題にしっかりと取り組み,見事に結果を出すことができました。
来年度以降もこの快挙に続いてほしいと期待しています!
また,14日7限目,国公立大学に見事合格した8名の卒業生に来てもらい,「卒業生講演会」として,1・2年生に対して自分の合格までの「道のり」について話してもらいました。受験までの心構え,具体的な勉強方法,部活動と勉強の両立についてなど,1・2年生へ熱いメッセージを送ってくれました。
4月からの新学年のスタートに向けて,学習と部活動に全力で取り組んでほしいです!
卒業式
春を感じる日差しに恵まれ、第38回卒業式が行われました。
卒業生総代の坂本さんが3年間のすべてが詰まった証書を凛々しい表情で受けたあと、樋口校長の「式辞」や粟市長、栗山PTA会長の「祝辞」で頂いた、温かく背中を押してくれるお祝いの言葉を、251名の卒業生は背筋を伸ばして聞き入りました。2年生の武本さんは「送辞」で、部活や明倫祭で先輩から学んだことと感謝を述べました。卒業生を代表して、3年生の釜田さんは「答辞」で、教職員、友人、後輩たち、地域の方への感謝を述べ、長い年月にわたる保護者の愛情に対し、同じく愛情溢れる感謝の言葉を「子を代表して」しっかりと述べていました。コロナ禍に翻弄された3年間の中でも、人と人が心を繋げてきたことを感じる、素晴らしい式だったと思います。
初めて学年で歌った校歌は、練習らしい練習もできなかったけれど、素敵なものでした。先生がたの手作りスライドとともに歌われた合唱部の式歌と吹奏楽のBGM、拍手に包まれ、いま立派に巣立っていく卒業生の活躍と幸せを祈ります。
粟野々市市長をはじめ市関係の皆様、評議員、同窓会、PTAの皆様には、ご臨席を賜りありがとうございました。
ビブリオバトル講習会
2月10日(金)放課後、学びの杜カレードの小澤館長を講師にお迎えして、図書館にてビブリオバトル講習会が開催されました。カレードで去年の10月に開催された全国高校ビブリオバトル石川県大会には、図書委員も観戦に訪れ、県内の高校生の熱気に圧倒されました。今回の講習ではカレード館長にビブリオバトルの魅力をたっぷり語っていただきました。図書委員が参加し、熱心に話を聞いていました。ビブリオバトルとは、バトルすることが趣旨ではなく、自分のおすすめ本を他者に知ってもらい、また、他者のすすめた本をきっかけに、自分の読書の幅を広げることが目的であると知りました。新しくリニューアルした明るい雰囲気の図書館にて初めて行われたイベントに新聞部の生徒が取材に来てくれました。館長はぜひ石川県大会に明倫生もバトラーとして出場してほしいとおっしゃっていて、今後も関わっていただく予定です。
消費生活啓発リーフレット・啓発品等贈呈式
2月7日(火)放課後、校長室で「消費生活啓発リーフレットおよび啓発品の贈呈式」が行われました。
民法の改正で令和4年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことを受け、野々市市市民協働課の担当者にお越しいただき、今後対象となる、またはすでに対象となった2・3年生分のリーフレット等を、生徒会が生徒を代表して受け取りました。
贈呈式後は、野々市市の担当の方から、悪質商法・詐欺などの消費者トラブルの事例や、自分自身や友人などが当事者となった場合はすぐに消費者生活センターに連絡を入れるなどの対処方を学ぶことができました。
創立40周年企画「卒業生の道から探究・10声授業」
2月9日 野々市明倫高等学校 創立40周年企画
「卒業生の道から探究・10声授業」が1年生対象に実施されました。
本校を卒業後、様々な業界で働いておられる方を講師としてお呼びしお話しいただくことで
生徒たちのキャリア意識を高め、社会の一員としての自覚を深めることを趣旨としています。
今回は10名の方に来ていただき、公務員の仕事を説明して頂いたり、新幹線の運転手業務を紹介して頂いたりなどバラエティあふれる授業をして頂きました。
生徒たちも一線で働く方々の生きたお話を熱心に聞いており、充実した時間を過ごしていたようです。
この経験を元に将来に対してより深く考え、自らの学習に反映させてくれることを期待しています。
模擬投票、実施
2月2日、2年生を対象に模擬投票をおこないました。
最初に選挙について選管の方々から説明を受け、生徒たちは18歳から選挙権が与えられることを実感していました。
実際の選挙で使われる機材や投票用紙を用い、投票をおこないました。
初めての体験に生徒はワクワク、ドキドキ。
生徒は記載台で記入した投票用紙を、緊張した面持ちで投票箱に入れていました。
開票では投票用紙の工夫を選管の方から説明があり、生徒からは驚きの声。
その後、実際に使われる計数機を使い、候補者の投票数を数え発表しました。
今回の体験を通して、選挙に関心をもってほしいと思っています。
【進路指導課より】お知らせです
本年もよろしくお願いします。進路指導課よりお知らせです。
まず,3年生ですが,いよいよ1月14日(土)・15日(日)の2日間にわたり,大学入学共通テストが行われます。緊張や不安を抱えている生徒も少なからず見受けられます。試験直前の今,最も大切なことは,
「体調管理」
に尽きると思います。ラストスパートとして最後の最後まで学習に取り組んでほしいのですが,ここで無理をしすぎて体調を悪くすることは決してあってはならないことです。新型コロナウイルス感染症はもちろんですが,インフルエンザの流行も懸念されています。共通テストを皮切りに,これから本格的に受験が始まっていきますが,保護者のみなさまにおかれましても,これまで以上に生徒の健康管理に気を配っていただければ幸いです。ご協力をよろしくお願いします。
続いて1・2年生ですが,2年生は1月13日(金)・14日(土),1年生は14日(土)に進研総合学力テスト(進研模試)が行われます。1年間の学習の到達度をはかる大変重要な模試です。冬休み明けすぐの実施ということで体調の管理が難しいところですが,体調を万全にして臨んでください。また,改めて,模試を受ける意味や心構えを「進路だより」としてまとめました。ご覧いただければ幸いです。3年生と同様,保護者のみなさまのご協力をお願いします。
学びの杜カレード見学
12月2日の午後、生徒17名と教職員4名が学びの杜ののいちカレードの見学を行いました。図書委員研修の一環として行われていて、今回は新聞部も取材のため同行、図書委員以外の生徒も参加しました。初めに研修室にてカレードの案内動画の視聴、カレード職員の瓜生氏とカレード館長の案内で2グループに分かれ、図書館内と書庫や総合事務室内にあるブックポストの裏側など、バックヤードも見学しました。見学後は研修室にて事前に送付した質問事項に瓜生氏に答えていただきました。質問内容は借りられた本の総数や入荷する本の選定方法、来館者が過ごしやすくなる工夫、仕事のやりがいなどです。見学後の質問では司書になりたい生徒へ必要な資格、蔵書の収容冊数と現在の蔵書冊数の差異などの質問がありました。次に館長によるビブリオバトルの紹介と動画視聴、おすすめの本の紹介がありました。最後に図書委員長よりお礼の言葉を伝えました。見学で学んだことを今後の図書館の運営や図書委員の活動にも役立てていきたいです。
若者向けライフプランセミナー『恋愛カウンセラーと考えるライフプラン』【2学年】
11月17日(木)にテレビ番組にも多数出演されている心理カウンセラーの羽林由鶴さんを講師に迎えて、恋愛や結婚を含めた今後の人生設計について講演会を行いました。
羽林さんの軽快なトークと校長先生や担任の先生方の体験談を聞くことができ、充実した2時間の講演会でした。
先を生きる方々の話を聞けて、今後の生き方の参考にすることができました。
令和4年度学校説明会(全7回)を開催しました!
令和4年度学校説明会を11月3日(木・祝)、12日(土)【1部、2部】、13日(日)、16日(水)、17日(木)、21日(金)の日程で開催し、総勢200名の中学生・保護者の皆様方にご参加いただきました。ありがとうございました。
今年度は、教員による学校概要、進路指導、学校行事、課外活動の説明に加え、若手教員の質問により在校生が、高校生活や部活動の様子、中学生へのアドバイスなどを語りかける時間を設けました。参加した在校生は、初めは緊張していたものの、時間が経つとともに和やかになり、高校生活について本音で話をしてくれました。
説明会に参加した中学生や保護者からは「子ども達が高校に入ってどのような気持ちで学校生活を送っているのかをリアルに聞くことができて良かった。」、「高校生の声が直接聞けることがなかなか無いので、参加して良かった。」などの感想が多くあり、野々市明倫高校について理解を深めてもらうことができました。
【PTA】県高P連研究大会・研修会
11月9日(水)石川県高P連研究大会・研修会が石川県文教会館で行われました。本校からは、役員代表の方が参加されました。
会のはじめに、本校PTAが優良PTAとして県教育委員会から表彰されました。表彰の理由として、明倫祭でカレーやフランクフルトを販売して賑わいに一役買っていること、挨拶運動や子どもたちの育成活動を野々市市と連携して行っていること、コロナ禍に向き合って独自の取組み(M=1プロジェクト)を行ったことなどが評価されました。
表彰式に続いて記念講演があり、東京都立大学法学部教授木村草太氏が『平等権と差別されない権利』について話をされました。続いて大聖寺実業高校、津幡高校、志賀高校のPTA活動の発表があり、充実した活動について知ることができました。
最後に8月に行われたPTA全国大会石川大会について報告がありました。石川大会ではいろいろな新しい試みを成功させることができたと報告されました。本校からも多くの方のご協力をいただいたことで、成功に大きく貢献できたと思っています。本当にありがとうございました。
第2学年『MGP』全体発表会
11月3日(木)5限目、1年生や保護者等も迎えて、本校第1体育館で『明倫グローカルプロジェクト(MGP)全体発表会』が開かれました。
2学期当初より、2年生が各クラスで少人数の班を編成して、SDGs17の目標から1つを選び、『総合的な探究の時間』等の中でグループ探究活動に取り組んできました。
発表会では6クラスの代表として計8グループがスライドや動画等を用いてプレゼンテーションを行いました。
ユニークな視点や凝ったプレゼンの技法などもあり、見ている生徒たちは発表に感心したり、楽しんだりしていました。
審査の結果、SDGs目標3番の「すべての人に健康と福祉を」を選択し、感染症対策について発表した22Hの女子グループが1位となりました。
発表会の最後に樋口校長先生から「これからは若い皆さんが自ら考えて行動し、世の中を良くして欲しい」というメッセージが与えられました。
なお、1位となったグループは、1月に県内20校の生徒が地場産業センターに集って開かれる合同生徒発表会に本校代表として参加することになっています。
根木慎志先生講演会
11月3日(木)午後、PTA協賛講演会があり、車椅子バスケットボール元パラリンピック日本代表の根木慎志先生に、東京からお越し頂きました。東京は朝からJアラートで大騒ぎだったそうで、先生の新幹線も40分遅れの到着でした。間に合うか、間に合わないか、間に合わなかったらどうするか相談しながら準備をしましたが、秋の美しい陽射しの中、無事到着され、1・2年生全員と来場くださった保護者がお話を聞きました。
根木先生には多くの友人がいらっしゃいますが、特に活躍し、輝いている友人たちは共通して「感謝」を口にするとおっしゃっていました。根木先生ご自身も、苦しいときに支えてくれた友人たちへの感謝について述べていました。先生は、事故で歩けなくなった自分を友人が気遣ってくれたこと、一番の親友が「根木はかわいそうなんかじゃない」とみんなに真剣に言ってくれたこと。できないことはかっこ悪いと思っていたこと、車いすをかっこ悪いと思い込んで外に出られなかったこと。でも、みんなでやったスポーツが、「へた」であっても楽しかったこと、半年ねばって頑張って、ついにバスケのシュートが決まってみんなで号泣したこと。高校時代を思い出しながら、このようなことを語ってくださいました。できないことはかっこ悪いことなのか、そうではなくて半年かかってでも達成する姿はかっこいいのではないか、と勇気づけられた講演でした。
先生は最後に生徒・保護者の大声援の中、素晴らしいシュートを決めてくださいました。講師の根木先生、講演を支えてくださった方、聞いてくださった皆様、ありがとうございました。
「看護セミナー」
10月25日(火)7限
3年生の医療系を志望する生徒を対象に、「看護セミナー」を実施しました。
講師は、石川県立看護大学 助教 瀬戸清華 先生。本校の第16期生です。野球部のマネージャーをされていたということからお話が始まり、ご自身と同じ道に進もうとする後輩に対し、温かく熱心に語っていただきました。
「『看護』とは何か」、「大学で看護を学ぶことについて」、「看護職のハードさとやりがいの大きさ」などのお話に加え、生徒たちの不安や疑問にも一つ一つ丁寧に答えていただきました。
生徒たちの「一言も聞きもらすまい」という表情が印象的なセミナーとなりました。
大学で演習中の瀬戸先生
3年「ほくぎん金融講座」
11月1日(火) 7限に、北陸銀行からお二人をお招きし、3年生を対象に金融講座を開きました。
まず、就職、結婚、住宅購入、出産・育児など、人生においてどのくらいのお金が必要かということを考えて資金計画を立てることが大切だと教えていただきました。その中で、貯金だけではお金は増えないので、流動性の高いお金は貯金を、中長期的に資金を増やしたい場合は、投資をするとよいことも知ることができました。
また、成人年齢が18歳に引き下げられたことにより、親の同意がなくてもクレジットカードやローンなどを契約することができ、契約の内容をしっかり把握することが大事であることも確認できました。困ったときは、消費者ホットラインや銀行などに問い合わせて、一人で抱え込まないでくださいというメッセージもいただきました。
お金は沸いてでてくるものではありません。しっかりと自己管理をし、ライフプランから無理のない資金計画を立てて、幸せな人生を歩んでほしいと願っています。