日誌

校報 三木の子

複式授業

 複式授業では、教師が一方の学年に新しいことを教えている間、もう一方の学年は自学自習を行います。4年生は、数量の変化の決まりを見つける学習、5年生は三角形の面積の求め方を学習していました。間接指導の時は、ガイドが進行します。放課後、個別に補習して理解をはかることもあります。どの子にも、確かな学力を付けるよう取り組んでいます。

活用力を高める授業

 4年生が「温度によって金属の体積が変化するか?」の実験をしていました。
単に実験をして楽しかったで終わらぬよう、課題・予想・実験・結果・まとめの流れで授業を進めています。新しい学力では、論理的に考える力を重視しています。来年度の全国学力調査では、国語・算数に理科が追加されました。知識だけ記憶するのではなく、理論的に説明する力を子どもたちに付けさせて行きたいと思います。

寒さに負けず

 3限に6年生は、体育の授業で跳び箱をしていました。台上前転の練習でした。運動が得意な子もいれば、苦手な子もいます。担任が補助できるよう横について跳んでいました。一人ひとり跳ぶごとに、仲間から拍手が湧きます。温かいクラスだなと感じました。昨日の「さよならコンサート」で絆をさらに深めた6年生は、朝、玄関で担任の先生2人にサプライズの感謝状を渡していました。嬉しい演出です。

漢字に強くなろう


今朝も3人の児童が、新聞スピーチを練習しに校長室へやって来ました。5年生の男子は、七尾市の田鶴浜地区で越冬しているコウノトリの話題でした。要点をまとめ上手に話していました。
記事の中には難しい漢字がたくさん出てきます。それを廊下に貼りだしました。毎日新聞を読み、漢字に強くなってほしいです。
 

仲良く掃除

 三木小学校は、小規模校のため、掃除は、縦割りグループでしています。6年生や1年生が一緒に掃除をします。限られた人数で広い体育館や廊下や教室を掃除するため、道具にも工夫があります。廊下は、1年生でも大きなモップを押しながら拭きますし各教室は、1年生から掃除機も使います。上級生のする様子を見よう見まねしながら下級生も上手に掃除を頑張っています。
机や椅子は、高さが調節できるものを1年生から6年間使用します。普通の机よりちょっと重いことが難点ですが、自分の机を大事に使います。