日誌

2011年3月の記事一覧

複式学級の良さ

6年生が卒業し、ここ2日、複式学級だった5年生は教室がさみしくなったと言っています。
卒業式当日、5年生がサプライズで、6年生に詩のプレゼントをしました。1年間一緒の教室で朝の会や給食など、複式学級ならではのメリットを生かし、5年生は6年生を手本に見習っていました。こんなにいっぱい感謝してくれて6年生は感激していました。
次は、自分達が最高学年として三木小学校を引っ張っていかなければなりません。少しずつその自覚が、態度や行動に表れる場面が身うけられ頼もしく感じられる今日この頃です。
 
5年生から6年生へ(詩のプレゼント)
  ありがとう
6年生といると
ありがとうでいっぱいになる
半分も伝えきれてはいないけど
いつでも6年生に感謝している
優しくしてくれて ありがとう
怒ってくれて ありがとう
笑わせてくれて ありがとう
笑ってくれて ありがとう
話を聞いてくれて ありがとう
わかってくれて ありがとう
 
たくさんのたくさんのありがとう
6年生がいてくれて よかった

蕎麦打ち体験

卒業式を間近に控えた6年生が、地区会館長さんと蕎麦打ちをしました。
プロが使う大きな包丁で、打った蕎麦を上手に同じ太さに切っていました。
館長さんが掘りたての辛み大根や畑のネギも用意して下さったおかげで
薬味の効いたおいしい打ち立ての蕎麦を食べることができました。
「こんなおいしい蕎麦、初めて食べた。」と皆自分で打った蕎麦に大喜びでした。
小学校での良い思い出になったことでしょう。ありがとうございました。

東日本大震災の義援金募金

加賀市校長会では、平成19年の能登半島地震の時と同様
各校独自より加賀市全体でまとまって募金活動を行うことにしました。
保護者の皆様方には本日、お願いの文書を配付しました。
できましたら、今週末18日の卒業式までに集めたいと思います。
よろしくご理解いただき、
お子様の募金活動にご協力お願いします。

学校評議員会

 三木小学校の教育活動を、外部から評価してもらうために、学校評議員の方にお集まりいただき1年間の取り組みの様子を伝え、ご意見を伺いました。読書推進の取り組みや、挨拶、学力向上、体力向上などの点で委員の皆さまから高い評価を頂きました。
 課題として、挨拶や読書活動など、学校は一生懸命やっているが、家庭や地域はどうだろうか。学校だけでなく、もっと地域も一体となって取り組まなければいけないという意見が出ました。町づくりの皆さん方や、PTA活動とも連携して挨拶、読書活動などを今後も進めて行きたいと思いました。

大地震の怖さ

 11日2:50頃、三木小学校でも揺れを感じました。児童は、6時間目の授業中でした。揺れはすぐ止まりましたが、校内放送で避難訓練で練習した通りまず、机などに隠れること、揺れおさまったら体育館に逃げること指示しました。テレビを付け、震源地が宮城県と確認し、しばらく様子を見て、教室へ帰らせました。
 遠く宮城県での地震が、加賀市でも感じられたのです。よほど大きな地震だったにちがいありません。不安になり阪神・淡路大震災のことをすぐ頭に思い浮かべました。
 M9の最大級の地震は、テレビ報道で被災者の数が次々と増加する一方です。被災された皆様に心から、お見舞い申し上げます。