日誌
2011年12月の記事一覧
調理実習
6年生が家庭科でご飯とみそ汁を作っていました。出しは、煮干しか鰹節でしっかり取り、お米は鍋で炊きました。うっすらとお焦げがついた炊き立てご飯の味は最高の出来栄えでした。私も頂きましたが、ジャガイモ、わかめ、油揚げの味噌汁は出しが効いておいしかったです。ご飯とみそ汁が作られれば、大人になって一人暮らししても困らないですね。
ふるさと学習
三木小学校の玄関には、立派な胸像が飾ってあります。3年生が、「この人は誰だろう。なぜこんな立派な像が出来たんだろう」と疑問を持ち、三木の歴史の本を元に調べてまとめました。難しい語句は、辞書で調べ最後のページに意味も書きました。坂田英一氏は、「農政の神様」と言われた人物です。山下仁三郎氏は第4代加賀市長で郷土の環境整備に貢献された方です。三木の地区には偉人がたくさんおられます。子どもたち自身で調べ、故郷を誇りに思い愛すること大切なことです。
快晴の昼休み
久々の好天に恵まれた昼休み、子どもたちは、運動場に飛び出し、ブランコ、築山、砂場、サッカー、テニス、竹馬、一輪車と友達と思い切り遊んでいました。「校長先生、テニス出来ますか?」と2年生に誘われラケットを持ち楽しみました。冬とは思えない爽やかな休み時間でした。チャイムが鳴ると一斉に校舎へ駆け込み、掃除に精を出す三木の子でした。
複式授業
複式授業では、教師が一方の学年に新しいことを教えている間、もう一方の学年は自学自習を行います。4年生は、数量の変化の決まりを見つける学習、5年生は三角形の面積の求め方を学習していました。間接指導の時は、ガイドが進行します。放課後、個別に補習して理解をはかることもあります。どの子にも、確かな学力を付けるよう取り組んでいます。
活用力を高める授業
4年生が「温度によって金属の体積が変化するか?」の実験をしていました。
単に実験をして楽しかったで終わらぬよう、課題・予想・実験・結果・まとめの流れで授業を進めています。新しい学力では、論理的に考える力を重視しています。来年度の全国学力調査では、国語・算数に理科が追加されました。知識だけ記憶するのではなく、理論的に説明する力を子どもたちに付けさせて行きたいと思います。