学校日誌

錦高日記9月11日(金)Ⅱ ~錦丘ラウンドテーブル最終回!!~

 本日の放課後の物理講義室では『錦丘ラウンドテーブル』と称する、予め設定されたテーマについて皆が自由に意見を出し合い考えを共有しあう会の3回目が行われました。会場には、生徒約40名と本校教職員10名(堀学校長・三藤副校長・立中事務長さんまで参加をいただきました。)が集まり、「先生と生徒の距離感」をテーマとしたディスカッションが行われました。

 前回と同じく、終始会は大変な盛り上がりになりましたが、特に最後に行った”クローズセッション(まとめ)”では、自分の意見を皆の前で述べてみたい参加者の手がたくさん上がり、それぞれの考えを共有できました。「敬語 ノット イコール 壁」(敬語を使っても壁を築くわけじゃない)、「『される』関係から『双方向』の関係へ」、「自分から行動する!」、「色々な距離感があっていい。そうして『大人』を学ぶんだ」など、ふだんの授業では決して聞けない参加者たちの(大人びた?)本音のトークにみな笑顔になり、意見を述べた人への敬意の拍手が続きました。(本当に良い雰囲気になっていました。)

 残念ながら、3年生主催のラウンドテーブルは今回が最終回となります。自分の意見を臆せずに他人に伝えたり、他人の意見を引き出したりできるコミュニケーション力は、これからの時代にますます重要視されるものだと思います。3年生から下級生に想いやノウハウがたくされて、このような会が続いていってくれることをつい期待してしまっています。