校訓

弘毅篤学(こうきとくがく)
大きな心と強い意志を持ち、学問に熱心であること
教育目標

1 教育目標

高い志を育み、豊かな心と知性、健やかな身体を培い、地域や国家、国際社会の持続可能な発展に貢献できる人材を育成する。

2 中・長期的目標

  1. 学校の現状

    1. 「弘毅篤学」を校訓とし、併設型中高一貫教育校として、教育目標に掲げる人材の育成に取り組んでいる。
    2. 殆どの生徒が国公立大学への進学を希望しており、安定した進路実績を収めている。平成25年の創立50周年を機に、新たな50年の礎を固めるため、「新生錦丘」を合い言葉に更なる高みを目指し、質の高い学習指導体制、進路指導体制の整備・充実に努めている。
    3. 中高一貫教育校の特色を活かし、部活動、学校行事、生徒会活動などの場を、生徒の自立性や内発性、実践力等を引き出す絶好の機会と捉え、次代を担うリーダーの育成に取り組んでいる。
  2. 生徒に関する中・長期的目標

    1. 基礎・基本の徹底を図るとともに、高い志と進路目標、確かな学力、強い意志力を備えもつ自立した社会人の育成を目指す。
    2. 持続可能な社会づくりを目指し、国際社会にも貢献できる高いコミュニケーション能力とともに、論理的・批判的・創造的な思考力や判断力、表現力を身に付けた生徒を育成する。
    3. 中高生が互いに学び合い、心身ともに健康で、豊かな人間性をもった生徒を育成する。
  3. 学校職員・学校組織の望ましい在り方

    1. 全職員が、教育効果が上がる機動的な学校運営の一翼を担うとともに、授業力、指導力の向上を図るための自己研鑽に取り組む。
    2. 生徒が高い志と進路目標を設定しその実現を図ることができるよう、系統的・組織的な進路指導に取り組む。
    3. 併設中学校や家庭、地域社会等との連携を一層深め、積極的な広報活動や地域貢献活動を通し、信頼される学校づくりの推進に取り組む。
    4. 本県の、教職員の多忙化改善に向けた取組方針を理解し、意識改革を図るとともに、保護者や地域の方々の理解も得ながら取組を進める。

3 今年度の重点目標

  1. 中高一貫教育の特長を生かし、将来を見据えた進路目標に向かって自発的に取り組むことのできる生徒を育成する。
  2. 教科・科目等における指導を通して、深い思考力やコミュニケーション力などの向上を図るとともに、これからの社会の変化に柔軟に対応できる力の伸長に努める。
  3. 多忙化改善に向けた教職員の意識改革を図るとともに、業務の平準化や部活動指導の効率化など、校内における勤務状況の改善を推し進める。

 

生徒心得

 生 徒 心 得            石川県立金沢錦丘高等学校


1 目  標

 本校生徒には校訓「弘毅篤学」のもと、高い志を持ち、豊かな心と知性、健やかな身体を
培えるよう規律ある健全な学校生活を送ってほしい。その道しるべとなる校則は、生徒自身
がその意義を理解し、主体的に判断し行動できる力を身につけていくことを目的とする。

 

2 服装・所持品


⑴ 登下校、学校生活、学校行事の際には制服を着用する。
ア 制服は指定の冬服、夏服および指定のセーターを着用し、着こなしに気を配る。
  スカートの長さについては膝までとし、折り曲げや加工をしない。
イ はきものは通学に適したものを使用し、サンダル等は使用しない。
ウ 防寒具等は通学時の防寒として使用し、校内においては防寒具を使用しない。
エ 靴下は華美でないものとする。
オ その他
 ・装身具(ピアス・指輪・ネックレス・ブレスレット等)を着用しない。
 ・染色・パーマ・エクステ等、頭髪の変形をしない。
 ・髭を蓄えない。化粧、マニキュア、ペディキュアをしない。
⑵ スマートフォンは校地内での使用を禁止し、電源を切り鞄の中に保管する。
⑶ 異装を必要とする場合は、担任と相談の上、生徒指導課の承認を受ける。
⑷ 所持品には必ず氏名を明記し、紛失したときは担任と生徒指導課に届け出る。
⑸ 貴重品や金銭を所持する場合は、その管理に充分留意する。
⑹ その他、学校生活に必要ないものは持ち込まない。


3 登下校、学校生活

⑴ 校舎への出入りについては、生徒玄関を使用する。
⑵ 登下校の際は安全な道路を選び、時間に余裕を持って通学するように心がける。
⑶ 自転車通学の生徒は、生徒指導課発行の登録ステッカーを購入し、自転車に貼る。
⑷ 自転車利用者はヘルメットを着用するなどの安全対策に努める。
⑸ 自転車で登校してきた生徒は、所定の場所に整理して駐輪する。
⑹ 自家用車での送迎については、校地内への乗り入れは認められない。ただし、ケガ等に
  より送迎が必要な場合は、生徒指導課発行の「乗降許可証」の交付を受ける。
⑺ 特定小型原動機付自転車(いわゆる電動キックボード等)やキックボード等による登下
  校をしない。
⑻ 自動車、原付・自動二輪等の運転免許の取得及び運転をしない。
⑼ アルバイトをしない。


4 校外、家庭生活、交友等

⑴ 外出する場合は家人と連絡を取れるようにする。
⑵ 事情により外泊する場合は、必ず保護者の許可を受ける。
⑶ 友人間の金銭および物品の貸借は極力避ける。
⑷ 深夜徘徊をしない。
⑸ 18 才未満入場禁止の場所への出入りをしない。
⑹ 飲酒、喫煙、薬物乱用等、社会通念上不健全と考えられる事柄にかかわらない。
⑺ 警察官や青少年補導員による補導や事故等にあった場合は、その旨を担任または生徒指
  導課に届け出る。