ほりほりの部屋Vol.43「感謝を行動で表す~「ありがとう」溢れる学校へ~」
皆さん、こんにちは。堀です。放射冷却で朝は恐ろしく冷え込む今日この頃。「きんかなまなま(わかります?金沢の昔の方言です。じいちゃん・ばあちゃんにお尋ねあれ。)」の路面には十分気をつけて!浜辺美波風に言えば、「かかとを下ろして」、つまり、「地に足着けて」歩きましょう。しっかり踏みしめてぇ~GAT!
先日、2年生諸君がお世話になった、今年度の本校修学旅行を担当していただいた「名鉄観光」の支店長さんと副支店長さんが来校されました。準備段階も含め、こちら側からの、多岐にわたる膨大な無理難題にも、誠実かつ迅速・的確に、嫌な顔一つせず、愚痴もこぼさず、対応していただきました。それでいて、silent partnersに徹した謙虚な振る舞いは「プロの矜恃」を感じずにはいられませんでした。本当に頭が自然と下がる日々でした。このコロナ禍にあって、観光業界は非常に苦しい状況にあると聞き及んでいますが、なんとかしのぎきって欲しいと切に祈っております。本校の修学旅行実施も、そういう経済的側面からも、業界や観光立県沖縄の「ニーズ」に合っていたのかもしれませんね(あくまで「結果的に」ではありますが・・・)。
さて、その支店長さんから、「この前、ウチの武田(2年生諸君!憶えてますよね?2名の素敵な女性添乗員さんの内のおひとり。本校OG!諸君の先輩!一緒に記念写真撮った男子、たくさんいるよね?)が、ヒルトン北谷から送られてきた写真を見て泣いていました。」とのご発言。「ありゃ?本校生徒が利用した部屋で、なんか破損箇所でも見つかったか??」などと一瞬ヒヤリとしました(過去に他校で経験あり・・・)が、さにあらず。
本校生徒達が、3連泊したヒルトン北谷を去る際、各自の部屋に残されていた、ホテルへのメッセージが記された写真です。ヒルトン沖縄北谷リゾートの担当者から、感謝の言葉とともにメールで送られてきたそうです。コースターやらメモ紙やら様々なものに書かれていたようで、たくさん残されていたものの一部とのこと。ベッドメイクに入った従業員の方々が支配人のところに持参したようです。先の武田さん曰く、「他校の修学旅行でこのようなメッセージを書かれる生徒様はあまり見かけないので驚きました!心温まるメッセージで私も大変感動しております。」うむ(煉獄さん風に)!感動の涙だったのですね。一瞬とはいえ、疑った自分を恥じます・・・
一期一会になるかもしれない相手であればこそ、なおのこと、感謝は伝えるべきなのだと思います。のちのち後悔することになりかねないから。こんな風に、感謝を行動で素直に表すことができる諸君は、堀の自慢です!!さすが、さすがの錦生です。素敵です。感謝します!!諸君らがヒルトンに感謝したら、そのヒルトンが名鉄観光に感謝する。その名鉄観光が本校校長に感謝したら、その校長が諸君に感謝する。これこそが、「ありがとう」パワー!ただいま「感謝」循環システム、稼働中!!「ありがとう」というコトバには、ひとをものすごくポジティブにする力があるのです。コミュニケーションをスムーズにする特効薬でもあります。惜しみなく、使いましょう!言われて、悪い気がする人なんていないのです。堀は、この「ありがとう」が溢れる学校になれば良いな、と常々、先生方に伝えています。諸君もそう思いませんか?だって、「コミュニケーション力」上がるんだから!ちなみに万国共通なので、将来どこ行っても同じ。お忘れなく。人と人を結びつけるコトバです。Thank you!謝謝!Obligato!どんどん使おう!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!
P.S.諸君のぱいせんは次のようなメールも送ってくれました。「先日の米心様とのおにぎりの商品開発の件も拝見させていただきましたが、母校の後輩が様々な面で活躍されていることに大変嬉しく思い、また私自身も後輩に負けず邁進してまいりたいと思いました。」とのこと。諸君のあずかり知らぬところで、諸君の活躍を見守っている人たちがいるのです。しかも、諸君の活躍を喜んでくれている人たちがいるのです。さらに、勇気づけられている人もいるのです。人は繋がっています。だから、もっともっと発信していこう!応援しています。
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