学校日誌

錦高日記4月16日(木)Ⅰ ~衛生委員会の開催~

 今年度より、学校の保健環境や安全確保に対してアドバイスをいただくために、わかば内科クリニック(高尾台2丁目)の山黒勉先生に”保健管理医”を委嘱しています。

 先日、この山黒先生にお越しいただき、新型コロナウイルス感染症の予防対応などについてお話をいただきました。ゴーグルとマスクの出で立ちでお越しになられた先生からは”3密の状況になるところに決して近づかない”ことはむろんのこと

・できるだけ手を顔に持っていかないこと(口だけでなく目の粘膜からの感染のリスクあり)

・マスクを丁寧に扱い、内側を決して手で触れないようにすること(マスクの脱着にも注意を払うことが大切)

・粘膜分泌液からの感染に注意すること(トイレなどでも人が触れるところには要注意、消毒も必要となる)

・「自分が感染しない、また自分が感染させない」という2観点で皆が行動することが重要なこと

・「マスクをしない人」「感染してしまった人」を決して非難してはいけないこと(マスクがなかなか手に入らない状況もあり、感染不安に対する人々のストレスまでさらに高めてしまう結果につながってしまう)

などの医学的見地からのアドバイスをいただきました。皆さんはどう考えられますか??