学校日誌

ほりほりの部屋Vol.51「令和2年度、最後の日に~Farewell to the R2!~」

 

 皆さん、こんにちは。堀です。3月3日の卒業式以来、ひさびさの投稿です。入試業務やら、人事異動関連業務やらで忙殺されていたところに、花粉症の症状もかつてないほど悪化し、症状を抑える薬の副作用で頭の中にずーっとかすみがかかったかのような感覚が抜けません。そうこうするうちに、気がつけばもう、年度末最終日・・・う~~ぐたぐた言うとれん!早く身の回りを整理して新年度モードにきりかえねば!今日1日は自分自身に、ムチ入れて~~GAT!

 先日の新聞報道にもあったとおり、本校の「競技かるた同好会」(新年度より「部」に昇格)の新3年生、林さんが個人で全国制覇を成し遂げました!おめでとう!!優勝トロフィや盾を持って、報告に来てくれました。かるたの聖地、近江神宮で勝ちきることには、格別の感動があったようです。思い返せば、2年前の校長室。林さんが一人で来室し、同好会を立ち上げたい旨、相談に来ていましたっけ。「生徒会規約」に沿って事を進めることを助言しました。同好会の活動実績を積み上げて、規約を満たせば、部に昇格できることも知り、部員集めや顧問の依頼など、持ち前の行動力を武器に、地道にその実績を積み上げていった結果が一花咲かせたということなのだと思っています。自分で考え、自分で壁を乗り越え、自分で競技かるたでの「なりたい自分」を実現したのです。うれしく、また、誇らしく思います。

 競技かるたでの彼女の夢「なりたい自分」は、まだ道半ばです。2年前から彼女の夢は、「全国大会へ、団体での出場および活躍」です。新1年生に経験者もおり、漫画「ちはやふる」の世界にますます近づけそうで、期待は高まるばかりです。県予選でもマークされるでしょうし、団体戦での勝ち抜きは簡単なことではありません。が、自ら立てた目標に一歩一歩突き進んでいく姿は、とても清々しく、応援せずにはいられなくなります。

 部活動でも、学習でも、生徒会活動でも、自らの意志で前進しようとする錦生は、堀の理想とする錦生です。諸君こそが、本校の自慢であり、誇りです。次年度もこのまま進みましょう!いざ、ともに!Let’s walk together!! ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.兼六園も、錦丘の裏の伏見川も、桜満開!入学式まで待ってはくれませんでした・・・