学校日誌

錦高日記12月9日(水) ~2年生 課題研究の成果①~

 本校2年生の「総合的な探究の時間」では課題研究を行っておりますが、今年度になり、地域課題等への具体的な提案をし実践まで行おうとする研究グループが増えています。その中の一つ「フェアトレードによる援助効果」というテーマで研究を進めているグループを紹介します。

 ”フェアトレード商品”とは、わかりやすく??いうと「生産者の持続可能な生活向上を支えるため、開発途上国で作られた物を適正な価格で販売している商品」となります。開発途上国の人たちはこのフェアトレード(公正貿易)を通じて得た収入を、教育や医療に使うことで生活向上につなげることができるわけです。このような消費活動を拡げていこうと提案することが、このグループの目標にしているところなのでしょうか。

 現在、イオン杜の里店とバロー松任東店の2カ所の店舗には、生徒たちが作成したポップ・説明文書とともに、フェアトレード商品のコーナーが設けられています。もし、お時間がありましたら、足を運んでください。(協力店舗の商品も買っていただけますと、なおありがたいです。)