学校日誌

錦高日記1月20日(木)~篆刻作成中~

 1年生の「書道」選択者が授業で、『篆刻(てんこく)』に取り組んでいました。『篆刻』とは、石や木などの比較的柔らかい印材に「篆書を書いてこれを刻す」ことであり、自分で印面に文字を書き入れて自分で刻り上げ、自分だけの印を作って楽しむことをいいます。

 前時までに、名前など各自が刻りたい語句を決め、篆書字典で字形を調べて書き出した文字をもとに、印稿を作りました。今日は、布字(字入れ…印材に文字を写す作業)を行っています。書道の本間先生の説明の後、どの生徒も心をこめて丁寧に作業をしていました。この後、印刀を使って刻っていきます。世界に1つだけの自分の『篆刻』です。どのような作品ができあがるのか、みんなの完成を楽しみにしています。