学校日誌

錦高日記5月18日(月) ~図書館探訪Ⅰ~

 1年生の皆さんにはまだ馴染みが薄いと思いますが、本校の図書館はとてもステキな空間です。大きな吹き抜けがあり、4階が書架と貸し出しカウンターのある場所、5階はブースに仕切られた学習スペースのある広いマルチスペースになっています。大きな窓からは陽光が差し込み、4階にはソファーも置かれ、ゆっくりと本を読むことができます。

 先日、図書館でちょっと変わった文字を見つけました。この文字、なんという意味だと思いますか?司書の矢地先生に尋ねると、この文字は、今年の干支「鼠」の甲骨文字だそうです。元気よく動き回る様を表しているそうです。書かれたのは矢地先生です。

  

 さらに、4階から5階へ上がる階段横に大きな書を見つけました。これは日展にも入選された北尾幽石氏の書で、なんと本校で昭和38年から52年にかけて教鞭を執られていたそうです。「文芸の錦」ですね。

 ちょっとした美術館のような図書館。登校して本を借りに来た際には、これらの作品を鑑賞してくださいね。