進路日誌

【進路】「金沢大学 医薬保健学域保健学類 看護専攻」出張進学説明会

 先週の「金沢大学出張進学説明会」「早稲田大学出張進学説明会」に続く「出張大学説明会」の第3弾として、本日6月17日(月)放課後に、標記の進学説明会を実施しました。金沢大学医薬保健学域保健学類看護専攻教授の 塚崎恵子 様 を講師としてお招きし、看護系受験・進学希望者や興味のある1年生14名、2年生9名、3年生9名の計32名が参加しました。

 「看護師」は数ある資格の中でも将来性や就職の有利さがあり、昔から女性に人気のある職業の1つでした。現代の社会・経済環境下において、やりがいを感じながら社会に貢献し、なお且つライフワークとして安定した職業を考えた時、看護や医療系の仕事は真っ先に候補として挙がってきます。日本だけではなく、世界的に見ても同じことが言えるようです。

 看護師は人々の健康、ひいては生命に関わる職種であり、責任重大かつ専門性の高い仕事に携わるということもあり、看護師になるための要件はきちんと定められています。看護師を目指す場合、大学、短期大学、専門学校と進学先を決めなければなりません。厚生労働省によると、2022年度に看護学校の入学生が若干ですが、大学が初めて「3年課程の専門学校等」を上回ったとのこと。

 例年、医師・看護師・薬剤師等を目指す生徒達は県内の医療機関・医療施設のご協力で「高校生一日医療体験」にも参加していますが、大学の先生から直接お話を頂くことでより職業理解が深まることを願っています。

 参加した生徒は、今回の説明会で金沢大学看護専攻での学びに関心を持ったようで、有意義な機会になったようです。塚崎先生からは「私が看護の道を究めたいとおもったきっかけは…」ということでナイチンゲールの『看護覚え書』など6冊の本の紹介もあり、説明会後には生徒達の個別の質問にも快く答えて頂きました。

 来年度以降も同様の企画ができればと考えています。

    

*今週6月22日(土)午前に全学年の保護者対象の「進学講話」を実施予定しています。講師には今月4日(火)に3年生対象進路講話でも講師をして頂きました 河合塾近畿営業部・進学アドバイザーの 佐藤暁宣 様にお願いしています。