事業報告

H27年度 NSH事業報告

平成27年度NSH課題研究合同発表会開催

1月29日(金)午後1時から本校視聴覚室と講堂にてNSH課題研究合同発表会が行われました。第1部には各校の代表チームが発表を行いました。工夫を凝らした発表に対し、活発に質疑が行われ、大いに盛り上がりました。講堂での第2部ではワークショップ形式で発表と質疑が行われ、活発な意見交換がなされていました。大変実りある時間となりました。

本校生徒の発表は以下の通り

  第1部 「東京ディズニーリゾートはなぜ人気なのか?」
  第2部  「もう小京都とは言わせないっ!!~金沢を京都ばりの観光地にするためには~」
       「男女の境界線が薄れた理由~女子力男子が増えたワケ~」

        
     

いしかわ高校科学グランプリ 総合3位入賞!

 12月11日(金)、平成27年度いしかわ高校科学グランプリの表彰式が石川県文教会館で開催され、13校の代表28チームが参加の中、本校の「 twin water revolution 」が見事3位に入賞しました。
 み
んなのがんばりによって昨年の4位を上回り、念願の入賞となりました。
 がんばった生徒諸君、準備のご指導に当たってくださった先生方、お疲れ様でした。

画面右端が本校代表の生徒 (奥の生徒は小松高校代表)

2年生自然科学コース (課題研究)NSH合同成果発表

1211日(金)、平成27年度いしかわスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が石川県文教会館で開催され、本校2年自然科学コース40名がRS(リアルサイエンス)の時間で取り組んだ課題研究の成果を発表しました。

化学班は、本校代表として 「イオン性液体の性質とその有用性」 をステージで口頭発表を行いました。

数学班は 「ゲーム理論」「オイラー線」 、生物班は 「ミカヅキモの光に対する反応について」 、物理班は 「ペルチェ素子の性能」 の研究成果を他校生徒に対してポスター発表しました。

講評では、各班とも発表内容、質疑応答の両面において高い評価をいただきました。この日に至るまでの生徒たちのがんばりを大いに称えたいと思います。

   
   
   

NSH研修旅行に行ってきました!

11月19日(木)20日(金)に関東方面に研修旅行に行ってきました。主なコースは下記の通りです。
人文科学コースはNHKや伊藤忠商事、東京証券取引所、三菱東京UFJ銀行といった企業訪問により、貴重な体験をすることができました。自然科学コースはJAXA(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)を中心とした研究施設を訪問し、最先端の科学にふれる良い経験をすることができました。
また夜は、東京の大学に進学した卒業生7名がホテルに駆けつけてくれ、素晴らしい交流会を持つことができました。

11月19日(木) 人文科学コース 東京大学見学 JICA訪問
           自然科学コース 東京工業大学見学、授業聴講

11月20日(金) 人文科学コース 企業訪問 Aコース NHK 伊藤忠商事
                             Bコース 東京証券取引所 三菱東京UFJ銀行

          自然科学コース サイエンス・スクウェアつくば 地質標本館
                     宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター 訪問





RS校内発表会を実施しました!

11月17日(火)5,6限に2年生自然科学コース RS(学校設定科目:リアルサイエンス)の探究活動校内発表会を実施しました。
各班ともパワーポイントを用いてよく工夫された発表で、質疑も活発に行われて実りある時間となりました。


グローバルゼミ開講!

11月11日(水)に本校会議室にてグローバルゼミを開講しました。金沢大学の留学生11名を迎えて、校舎案内や探究活動のプレゼンなどを行いました。

 

 

コミュニケーションフェアを開催しました!

11月3日(火)に学校公開の一環として、コミュニケーションフェアを開催しました。
本校の2年人文科学コース(205H)の生徒が金沢市内の中学生を迎えて、交流活動を行いました。
交流活動は主に英語を用いて行い、人文科学コースの探究活動についてのプレゼンテーションに対して、積極的に質問する中学生の姿や、それに温かく答える生徒の姿を見ることができ、非常に有意義な時間となりました。

模擬裁判選手権に出場しました。

 8月1日(土)、福井市の福井地方裁判所で行われた全国高校生模擬裁判選手権中部北陸大会に、本校の人文科学コース(205H)の代表生徒14名が出場しました。
 
 今年で3回目の参加となる中部北陸大会には、本校の他にも金大附属高校、福井県の大野高校と勝山高校の計4校が出場しました。
 
 今回の裁判は乳幼児の死亡に関して、その母親に殺意があったかどうかに焦点をあて、同棲していた男の証言等を手がかりとして証人尋問や被告人質問などで意見を戦わせました。
 
 弁護側と検察側に分かれて熱戦を繰り広げましたが、残念ながら上位入賞はなりませんでした。しかし、参加した生徒たちは皆堂々と主張を展開していました。
 
 また、これまでご多忙の中、ご指導頂きました弁護士の皆様に心より御礼申し上げます。


模擬裁判の実習を行いました

 
 6月19日(金)に、205H(人文科学コース)の生徒が、模擬裁判選手権に向けての実習(架空の事件を扱う刑事裁判)を金沢地方裁判所にて行いました。
 人文科学コースでは5月下旬から模擬裁判実習に向けての授業を行ってきました。今年も本校OBの弁護士の方々にご指導を賜りました。
 これらの諸活動を通じて、生徒たちは8月1日(土)に開催される「第9回高校生模擬裁判選手権 中部・北陸大会」に向けて意欲を高めていました。

授業の様子

模擬裁判の様子①

模擬裁判の様子②

模擬裁判の様子③

「生き方セミナー」を実施しました

 5月15日(金)に全校生徒を対象に「足下からのグローバル理解-自己理解と他者理解-」と題した講演会を実施しました。

 講師の福田訓久先生は、アメリカ先住民のナバホ族とのふれあいを通して得られた経験についてお話をされ、自分と異なる存在である他者に対して自分から心をオープンにすることや他者理解が大切であることを生徒たち一人一人に語りかけてくださいました。

 講演後には福田先生のお話に心を打たれて生徒たちから質問があり、その質問に対して福田先生は丁寧に答えてくださいました。

 生徒たちの感想文には、「これから先、社会人として働いていく上で自分づくりをしていきたい」といったものや「積極的に他者を認めていきたい」といった思いが多く見受けられ、実りのある時間を過ごすことができました。