学校給食

2022年1月の記事一覧

全国学校給食週間5日め(1月28日)

 今日は、野々市中学校の1年生が家庭科の授業で考えた給食献立を実施できる形でアレンジした献立です。

この献立は、石川県教育委員会と石川県学校給食会が主催する「中学生学校給食献立コンクール」で努力賞をとった献立です。応募総数3226献立の中から入賞したのは、わずか18献立です。その18献立の中の1つになります。

「happyバーガー栄養満点!能登豚焼肉、ボイルエビのカルパッチョ、野々市市産野菜集合!具だくさんミネストローネ、もものタルト、牛乳」です。ライスバーガーでは実施できず、パンのバーガーにはなってしまいましたが、野々市市産野菜を沢山使い栄養バランスもよく彩りも美しく食材の使い方にも工夫がありました。

コロナ禍の今だから「縁」を意識して食材や盛り付けを円形にしてhappyな彩りになるようにしたそうです。思いのこもった献立です。とてもおいしくいただきました。笑う

    

 コンソメのジュレ        カルパッチョにジュレを入れました   焼肉はパンにはさむ具です

具だくさんのミネストローネ     今日の給食

全国学校給食週間4日目(1月27日)

 今日は能登の食材を使用した献立です。能登の小木港では「イカ」が多く水揚げされています。また能登かぼちゃは、えびすかぼちゃという種類で、このかぼちゃを含め能登野菜として17品目認定されています。

鶏野菜汁には石川県ではおなじみの「とり野菜みそ」をいつものみそとブレンドして使いました。野菜がたくさん食べられ体も温まるので冬にはもってこいのメニューです。

  いかは切り目入り        パン粉をつけます        油で揚げます

かぼちゃは小さくカットして茹でる 鶏野菜汁・・ねぎは大きめ       今日の給食

全国学校給食週間3日め(1月26日)

 今日は白山市の調味料を使った白山市献立です。野々市市のお隣の市ですが、山から海にかけて面積も広く様々な食材の宝庫でもあります。発酵食品が多く作られ、よく知られているのは「ふぐの糠漬け」や「清酒」、「酢」などがあります。

醤油やみそも作られています。

 ケンザッキーチキンは、白山市の剣崎地区で栽培されている剣崎なんばという唐辛子を粉にしたものを鶏肉の下味につけて唐揚げにしました。

塩こうじ和えは、ドレッシングに塩麹を加え味付けしました。粕汁は酒粕をよくぬるま湯で溶き、煮立ててアルコールをとばしてから味噌を加え作りました。よく煮ましたが、酒粕の香りは残っていました。笑う

   剣崎なんば         鶏肉の下味につけました    酒粕は塊がないように、よく溶きます

ケンザッキーチキンと塩麹あえ    今日の給食

全国学校給食週間2日め(1月25日)

 今日は金沢の郷土料理の「治部煮、おひたし、加賀れんこん団子汁、五郎島金時まんじゅう」です。本物の治部煮のようにはできませんが、金沢の特産物である「すだれ麩」を使いました。加賀れんこん団子汁のれんこんは、半分はすりおろし、半分はみじん切りにし白玉粉とよく混ぜあわせて団子を作ります。水分はれんこんの水分だけで作ります。

五郎島金時まんじゅうのあんは、五郎島金時(さつまいも)のあんです。特別に作ってもらいました。

石川県の食材や料理について知る機会になればと今日は金沢市、明日は白山市、明後日は能登の食材を使った献立を実施します。

鶏肉に小麦粉をまぶし煮る    すだれ麩を調味料で煮る     鶏肉とすだれ麩

  れんこん団子は手作り      れんこん団子汁         今日の給食

全国学校給食週間1日め(1月24日)

 今日から全国学校給食週間が始まりました。明治22年山形県の小学校で始まったとされる学校給食ですが、戦争によって中止されながらも様々な歴史をたどり現在まで続いています。全国学校給食週間は外国からの支援によって給食が再開されたことを記念して定められたものです。学校給食の意義や役割について理解を深め、関心を高めることを目的としています。

今日は野々市市で栽培されているハーブを使った給食です。ナシゴレンには「バジル」、鶏肉のハーブチーズ焼きには「ローズマリー」、コンソメ卵スープには「レモングラス」を使いました。にっこり

具を作ってご飯に混ぜます  鶏肉の下味とソースにハーブ  卵スープに香りづけ      今日の給食