日々の出来事

2025年4月の記事一覧

4/23 今朝は読み聞かせ

 23日(水)、今朝は久しぶりに雨の朝。1年生は新しい傘とカッパで元気に登校してくれました! 今朝の放送には5名の児童が取り組んでくれていました!5人が自ら進んで取り組む姿、いいですねぇ。明日は曲がかけられる時間があると、更にいいですね!5名のみなさん、ありがとう!

 今朝は今年初めての朝の読み聞かせの日です。今年も3名のボランティアの皆さんが来校して下さいました。朝皆さんの笑顔でのご来校の様子を見て、また今年もいつも通りできるという大きな安心感を感じました!

 1・2年生には「たべる たべる たべること」を読み聞かせて下さいました。「たべること」は、いわうこと、なかよくなること...。みんなにとって「たべること」ってなんですか?実穂ちゃんの毎日は、たくさんの「たべること」で、できています。タイからやってきた友だち、家族みんなで世話をした田んぼ、仕事をしながらの一人暮らし、思いがけない再会...。たべることは生きること。人生の様々な場面で 人はたべることによって 通じあっていくのではないでしょうか。
一人の女の子の成長を見つめながら、いのちのつながりを感じるすてきな絵本でした。

 3年生には「まゆとおおきなケーキ」を読み聞かせて下さいました。やまんば山に春がきました。やまんばかあさんとやまんばの娘まゆは、山のみんなを招待してすてきな春のパーティーを開くことに。パーティーのために「世界一大きなケーキ」を作ろうとはりきるまゆ。おひさまの熱で大きくふくらむケーキなのに、巨大な雲がじゃまをしてケーキのたねに全然日が当たりません…。ラストは無事にお日様の光と熱をいっぱい浴びて、大きくふわふわにふくらんだケーキを山のみんなでほおばります。力持ちのやまんばの娘まゆが大活躍する楽しいお話でした。

 5年生には「あえのこと」を読み聞かせて下さいました。目には見えねども、されど御在する―。2009年にユネスコにより無形文化遺産に登録された、能登半島に今も伝わる「あえのこと」。「あえ」は「おもてなし」、「こと」は「お祭り」の意味です。目には見えない「田の神さま」を実際にいらっしゃるかのように、各家でおもてなしをする農耕のお祭り。田の恵みに感謝する能登の人々の素朴な気持ちを今に伝えていることを伝える、素敵な絵本でした。

  3名の皆さん、今日もすてきな読み聞かせをありがとうございました。子ども達が楽しみにする活動、とっても大切だなぁと感じながら見させていただきました。また来月の来校、お待ちしております、感謝!

 追伸

 3名の皆さんには、読み聞かせが終わると、先日ご来校下さった雲津さんからいただいた珪藻のプレパラートを顕微鏡で見ていただくことに。きれいな様子に感動されていました!せっかくなので、本日から顕微鏡は1階廊下に常設。いつでもどなたでも見ていただけるようにしたいと思います! 

 雲津様、いただいた大切なものは有効に活用させていただきますね、感謝!

 4限目の様子を見に行くと、1・2年生は体育、体育館に設置した鉄棒に挑戦です!いろいろな技に、楽しみながらすすんで取り組む姿が見られました、花丸◎!3年生は理科、モンシロチョウの幼虫を観察、じっくりゆっくり観察に取り組んでいました、花丸◎!5年生は道徳、「泣いた赤鬼」を題材に友情について考えていました。5年生も、ゆっくりじっくり友情についての自分の考えを書いていました、これまた花丸◎!

 給食後、ランチルーム前には、珪藻の観察ができるように顕微鏡が置かれていました。使い方の注意の後、さっそく観察に取り組む1・2年生の姿が。いただいたものは子ども達のために、有効に使わせていただいています!

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