理科室から

堆積岩を予想する

岩石の分類 6年生と堆積岩についての授業。
 昨年,児童用の小さな岩石を買ってもらいました。昨年の6年生には間に合わなくて,授業で紹介できませんでしたが,今年は,ちゃんと使えました。
 まず,4種類の石を見せて,「れき」「砂」「泥」が集まってできた石はどれかを予想してもらいます。もう一つは,仲間はずれ…そう,火山灰でできた凝灰岩です。
 子どもたちの理由は,どれももっとも。友だちの意見を聞きながら…。
 写真の子は,砂岩と泥岩とが違っていますね。

海岸で「流れる水のはたらき」を実感

海浜 一通り「流れる水のはたらき」を学んだ子どもたち。今日は,お天気もよかったので,近くの海浜にある「流れる川」の観察に行ってきました。
 校区には護岸工事がされた大きな川もありますが,そこは流れが変わりません。
 ところどろこに,小さな溝から流れてきた川すじがあります。
 そこへ行って,侵食・運搬・堆積のようすを見てきました。
 川をまたぐときに落ちて濡れる子,川の流れが変わって濡れる子など,被害に遭った子もいました。ま,想定済みですがね。

直進する光をビー玉モデルで

 ビー玉を使って,光の直進モデル実験。
 箱の後ろに置いてあるビー玉に,前から転がってきたビー玉はあたるか?という実験です。
 当たらないと思っていても,これだけたくさん一度にころがせば,1つくらいは…と思えてくるから不思議です。
 拾うのが大変なので,実験は⒉回のみにしました。

理科の公開授業をしました

エキスパート活動 今日は,本校の職員と他校の先生方に5年生理科の授業を公開しました。単元は「流れる水のはたらき」です。
 今回は,ジグソー法という方法を取り入れてみました。グループに分かれて動画を見て,課題の解決に向けて話し合います。
 新しい形の学習方法ですが,子どもたちは,みんなで解決しようと,がんばっていました。

先生! 虹が出ている!!

 虹昨日の放課後,2年生が,「先生! 廊下に虹がある」と言ってきました。
 確かに虹色がしっかり映っています。
 近くには2つの水槽が置いてあったのですが,そのうちの一つがその原因だと見つけました。
 夕日が奥深くまで差し込んでくることで起きた現象です。
 この虹,実は,後ろの廊下の壁や天井にも映っていました。

簡易川作り始まる…

 山作り今日から,「流れる水のはたらき」に入った5年生。担任が出張なのをいいことに,少し時間をもらって,校庭に川の学習用の山づくりをはじめました。
 川といっても,まだ,水を流すわけではありません。なんとなく山を作って置くだけです。
 子どもたちは,昼休み時間も外に出て,土木工事をしていました。
 どんな川ができあがるのか,楽しみです。
 来週から,本格的に,この川で実験です。天気はどうかなあ。

花粉の観察

 ヘチマ今日は,5年生と花粉の観察をしました。
 観察したのは,4年生が育てているヘチマと,学校の向かいにあるNさんちのお庭に咲いているアサガオです。
 ヘチマは学校のものですが,学校のアサガオは,すでに枯れています。そこで,昨年も,Nさんちのおばあちゃんにお願いしてもらってきました。今年も,それをあてにしていました。
 ところが,ちょうどその日,なんと,アサガオの棚を壊そうとしているではありませんか。
アサガオ 失礼なことを重々承知で,学校の窓から「次の時間にアサガオを取りに来ますから,捨てないで下さい」とお願いしました。そして,無事,観察できました。
 Nさんちのおばあさんは,「赤いアサガオの蔓から採れたタネから,赤に白い模様の入ったアサガオが咲くこともある」と教えてくださいました。まさに,受粉の成果ですね。

秋の雑草を調べてみました

 久しぶりに朝から天気のいい日。
 そこで5時間目の理科は,秋の雑草のデンプン探しをしました。
「今日の朝から,ずっと太陽が当たっていたと思う所の草を取ってこよう」というのが今回のテーマ。
 少なくとも一人一種類ずつ取ってきてヨウ素液をかけた結果が右の通り。
 中には,あまり反応しない葉もありました。日陰から取ってきたからなのか…な。

花から実へ

 5年生と「花と実」の学習。
 きれいな花のさく植物の実を観察しています。
 今,学校で咲く,パンジー・ツツジ・さくら・ツバキ・コスモスなどの花にも実がなりたねができるのかを調べました。
 予想を立て,自分の経験やら意見やらを述べた後,外へ出て観察。
 パンジー(上の写真)とツツジは,すぐに実を発見し,実の中のタネも確認していました。そのうち,問題にはなかった「ぼけの実」(下の写真)と「ザクロの実】も収穫して,いつの間にやら,タネ探しに…。
 さくらやコスモス,ツバキの実は発見できず。あとで調べてくることにしました。

実ができたよ

 天気予報は朝から雨…ということでしたが,1限目はなんとか持ちそうだったので,花壇で実の観察をしました。
 一番見てほしかったのは,ワタです。白いワタの中にしっかりとたねが入っている様子は,何とも不思議です。
 ヒャクニチソウのタネも一生懸命探していました。
 残念ながらホウセンカは,すでに実も植物の体もありません。代わりに,新しい子葉や本葉がたくさん出ていて,次の世代につながっていくのを見ることができました。おそく植えたホウセンカは,ちょうど今,花と実の時期です。1本だけしかないけど,時期をずらして植えておいてよかった…。