令和7年度 高松中学校のようす

令和7年度 高松中学校のようす

11月19日(水) 1年生が「ぶどう棚の再活用」に向けて、校長室を訪ねてきました

 月曜日に実践報告会を終えた1年生が、新たなプロジェクトを進めようとしているようです。その内容は、中庭の「ぶどう棚の再活用」です。これまで地域の特産品「ぶどう」を切り口に地域学習を行っていましたが、学習の範囲を学校から飛び出した現在、役目を終えたぶどう棚の骨組みだけが残っています。1年生の新プロジェクトは再活用し、農業体験活動や食育活動を進めたいとのことでした。昼休みに3名の1年生が、1年生85名の署名とともに、校長室を訪れ、活動内容のプレゼンテーションを披露しました。 

 校長先生からの希望は「持続可能化」です。1年生が卒業したら終了ではなく、再活用を始めた思いをつなげてほしいことです。今年の探究活動のようすを見ていると「最適解」を見つけてくれそうな1年生です。学校としても、実現できる方向を考えていきたいと思います。 

11月18日(火) 沖野さん「税についての作文」で「金沢法人会長賞」を受けました

 夏休みの課題「税についての作文」において、沖野 成海 さん(3の2)の作品が「金沢法人会長賞」を受賞しました。今日の放課後に校長室で表彰伝達式がありました。

 写真は昨日までの1週間は「税を考える週間」とされ、イオン金沢 で行われた「税に関する作品展」にて、沖野 さんの作品が展示されました。写真の赤枠で囲まれた部分です。11月28日(金)~12月5日(金)の期間は、イオンモールかほく を会場に「税に関する作品展」が行われます。

 沖野さんの作文には、作文を書くにあたって、税金の種類や使い道を調べたところ「税金は教育、社会保障等に使われ、健康に生きていくために必要であり、税金が自分だけではなく、誰かの支えになっていることに気付いた」ことが綴られています。

11月17日(月) 1年生 探究活動 実践報告会

 1年生がFT(総合的な学習の時間)において、4月から進めてきた「かほく市を『well-being』にするプロジェクト」が実践報告会の開催という区切りを迎えました。今日の報告会には、集まった保護者や地域の方、高松小学校6年生、本校2年生を前にして、それぞれのプロジェクトについて堂々と半年の成果を発表しました。

 発表のようすを参観された、金沢大学 の 福田 先生からは「めっちゃ面白かった。うまくいかないことがあっても、次にどうすれば良いのかを話してくれた。教科書の学びとは違うが、大人になったときに生きてくるので、自信をもって続けてほしい。」と、金沢工業大学 の 平 先生からは「自分たちが追究したいテーマに分かれて向かっていくことが良かった。ポスターもデザイン性もあり、分かりやすかった」との講評をいただきました。

11月16日(日) 中学生ビブリオバトル 石川県大会 in 小松

 サイエンスヒルズこまつで開催された「中学生ビブリオバトル 石川県大会 in 小松」に、学習成果発表会でも披露した2年生の 宇野 紗梨 さん(2の1)、沖野 瑠依 さん(2の3)の2人がバトラー(発表者)として出場しました。ビブリオバトルとは、おすすめの1冊の魅力を紹介し、一番読みたくなった「チャンプ本」を観戦者(参加者)の投票で決めるものです。宇野さんは「死にたがりの君に贈る物語」を、沖野さんは「逆ソクラテス」を、大勢の観戦者の前で堂々と紹介し、観戦者からの質問にも的確に答えていました。

 下段の写真は、14日(金)の昼休みに行われた、直前の練習のようすです。

11月15日(土) 剣道部 加賀地区新人大会が行われました

 松任総合運動公園体育館で行われた 加賀地区中学校新人剣道大会に剣道部が出場しました。現在、本校の剣道部員は2年生2名、1年生2名の4名で活動しています。少ないながらも、顧問の先生方やコーチの指導を受け、日々の活動に励んでいます。5名で対戦する団体戦では数的な不利は否めず残念ながら決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、練習の成果を十分に感じさせてくれる大会でした。

 剣道部の加賀地区新人大会をもって、今年度の本校生徒が出場する中体連主催の大会は終了しました。来春の飛躍に向けて、これから4か月間ほどの冬の部活動の過ごし方を大切にしてください。

11月14日(金) 3年生 今日の学校のようす

① 山本先生の「世界史講座」

 放課後に、3年生の職員は生徒の苦手分野を補強するために、30分程度の補講を実施しています。山本先生の「世界史講座」は今日が3回目です。年代順に中国王朝の変遷について学習していました。今日も、およそ40名の3年生がr理科室に集まっていました。

 午後の進路説明会においても、苦手教科をあきらめずに勉強できるか、第一志望をあきらめずに勉強できるか、3月の入試直前まで粘り強く頑張れるかの「我慢比べ」と言う話がありました。3年生一人一人が、受験に向けた、学習の雰囲気をつくって、チーム高松中として、乗り越えていきましょう。

 

② 進路説明会

 3年生とその保護者を対象に「進路説明会」が行われました。来年度の入学試験の概要が明らかになった、例年この時期に開催しています。本日もご多用の中、説明会に多数お集まりいただき、ありがとうございました。生徒にとっては、未知の体験で大きさは違いますが、みんな不安な気持ちを持って過ごしていると思います。進路選択については、正しい情報を得て、お子様と一緒に決めていただきたいと思います。入学試験に関する書類等の提出には期限を厳守となっています。不明な点がありましたら、早めに学級担任、進路担当に相談してください。

11月13日(木) 3年生美術科作品「ステンドグラス」

 1階 多目的ホール 横に、3年生が美術科で作成した「ステンドグラス」が飾られました。太陽の光が差し込んだ時間は、ホールの床に鮮やかな映り込みが現れます。それぞれの作品には、表現した季節や、デザインに取り入れた手法、作品の込めた思いが「自己作品解説」となって添えられています。解説を読むと工夫した跡が伺え、ホールに差し込む光とともに温かい気持ちになります。

11月12日(水) 1年生合唱コンクール、学習成果発表会

 インフルエンザ、風邪の流行のため延期した1年生の合唱コンクールを、無事、終えることができました。どの学級も練習の跡が感じられました。合唱コンクールにおいてクラスが団結し、それぞれが力を発揮した姿を思い浮かべて取り組んでほしいとの思いから、10月のテーマを「ゴールの姿をイメージせよ」としました。今日のゴールでは、自分の最大限を出せたように見えました。その中で、最優秀賞を獲得した1年1組の皆さん、おめでとうございます。

 合唱コンクールの後は、31日に披露できなかった科学研究、図書館を使って調べるコンクールの素敵な発表が続きました。次は来週17日(火)の探究活動発表会です。今日の予告編を見て楽しみが増えました。これからも1年生の活躍を期待しています。お忙しい中、学校に足を運んでいただいたことが、何よりの生徒への励ましとなります。ご来校いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

11月11日(火) 今日の高松中学校のようす

① 来週17日(月)は、1年生「探究活動 実践報告会」です

 1年生は、実践報告会に向けてリハーサルをしていました。他プロジェクトののポスターセッションを互いに聞き合うことで、報告会に向け、よりよく伝えることを考えていたようです。17日(月)は13:30より、体育館でおよそ半年の探究活動で学んだ成果を発表します。ご都合のつく方は、ぜひ、足を運んでください。

 

 

② メスキルヒ市生徒との交流2日目

 昨日に続き、メスキルヒ市からかほく市を訪問中の生徒が本校を訪れました。今日のプログラムは日本文化に触れることです。本校生徒の卒業証書に氏名を書いていただいている竹中先生に講師を依頼し、書道体験を行いました。実際に筆と墨を使い「花」「友」「日」などの文字を練習し、色紙に書きました。竹中先生の教室に通っている本校生徒3名もアシスタントを務めてくれました。書道体験の後は「こま回し」「けん玉」「紙ふうせん」の日本の伝統的な遊びの体験をしました。わずかな時間でしたが、これからを生きる双方の中学生が、世界には多くの文化があり、異なる考え方や価値観があること、互いに認め、受け入れることの大切さを知るきっかけになればと思います。

 右下の写真は、メスキルヒ市の生徒に訪問の記念としていただいた、通っている学校紹介が書かれた書籍と、来年のカレンダーです。学校図書館で見られるように準備を進めています。

11月10日(月) メスキルヒ市からの訪問

 かほく市の友好姉妹都市であるドイツ共和国メスキルヒ市から18名の中学生が、かほく市を訪れています。今日は本校生徒がホストファミリーとなっている7名が、生徒と一緒に登校し、給食までの時間を過ごしました。メスキルヒ市の学校とは隔年で相互に訪問しており、2年ぶりとなります。

 今日は、1限に交流集会を持ちました。7名の訪問団の生徒から、メスキルヒ市の学校のようす、ドイツの学校のシステム、1日の学校生活のようすなどを紹介してくれました。さらに「ファスネット」と呼ばれるメスキルヒ市のカーニバルのようすをたくさんの写真と一緒に教えてくれました。メスキルヒ市の生徒のプレゼンはドイツ語、英語が混じっていました。多くの生徒にとって、ドイツ語の響きは初めてだったかもしれません。交流会の最後は、全校生徒で校歌を披露しました。本校生徒を代表して 入澤 玉 妃さん(3の2)が「ドイツの文化にも教えてください。英語で話すように努力します。そして、言葉の壁を越えて仲良くなりましょう」と歓迎の言葉を英語で述べました。その後は、美術、体育、数学、家庭の授業に参加して、わずかな時間でしたが、日本の中学校の授業を体験していただきました。

 生徒玄関前には、学校司書の澤野先生が、この機会に「ドイツの本」や、メスキルヒ市のこと、かほく市とメスキルヒ市が姉妹都市になった理由などがわかる特設コーナーを作ってくださいました。明日も、午後から本校で活動します。

]