令和7年度 高松中学校のようす

令和7年度 高松中学校のようす

11月26日(水) 高松ジュニアバドミントンクラブ の活躍

 22日(土)に白山市で行われた「石川県中学校バドミントン中学1年生大会」において、高松ジュニアバドミントンクラブが活躍しました。女子団体は準優勝、男子団体は3位入賞という見事な成績です。なかでも、男子チームは河北台中学校に在籍している生徒との混成チームです。同じ競技を選んだ他中学校の生徒と練習し、チームを組み、活躍することは「かほく市地域クラブ」ならではの魅力です。今後の活躍にも期待です。

11月25日(火) 2学期末テスト

 2学期最後の定期テスト、期末テストが行われました。新人大会、運動会、学習成果発表会と大きな行事が続いた2学期も、あと1カ月りました。学習成果発表会を終えた11月以降は、落ち着いて学習に臨むことはできたでしょうか。今年度、学校全体で取り組んでいる「高中スタイル」の授業は生徒自身が「答えを見つける」授業です。授業では、進んで課題に向かう姿を見ました。その姿勢は、学力の向上にもつながっているはずです。2025年を気持ちよく終えるためにも、テスト返しでは、テストの得点だけでなく、授業への臨み方、家庭学習のようす、提出物の状況等についても振り返り、次につなげてほしいものです。

 なお、12月は3年生は3日(水)に第3回河北郡市統一テストが行われます。2年生は2日(火)に石川県評価問題(国語・数学・英語)が行われます。

11月21日(金) 公開研究発表会を開催しました

 午後より、石川県教育委員会より指定を受けた「学力向上プログラム推進事業」の公開研究発表会を行いました。発表会では、本校が取り組んでいる「生徒が自分自身で学び方を考えて、学習を進める『高中スタイル』の授業」をすべての教職員が披露しました。

 「高中スタイル」の授業は、謂わば「学び方を学ぶ」授業です。今後は、生成AIの進展により学び方が変わってくるはずです。これまでのじっくり聞く、読む学習から、質問しながら学習を進めるスタイルへの変換です。その進め方の方が理解も速いし、深く学びたい生徒にとってはどこまでも学ぶことができます。そのようなスタイルの変化に伴い、教師の役割も「人はなぜ、学ばないといけないのか」という学ぶ意義を伝えることや、伴走者として「学び方」のサポートに変わると思われます。

 今日は、県内外より100名を越える学校教育関係者の訪問がありました。生徒の皆さんは、どの授業においても、普段通りに学習を頑張っていました。

11月19日(水) 1年生が「ぶどう棚の再活用」に向けて、校長室を訪ねてきました

 月曜日に実践報告会を終えた1年生が、新たなプロジェクトを進めようとしているようです。その内容は、中庭の「ぶどう棚の再活用」です。これまで地域の特産品「ぶどう」を切り口に地域学習を行っていましたが、学習の範囲を学校から飛び出した現在、役目を終えたぶどう棚の骨組みだけが残っています。1年生の新プロジェクトは再活用し、農業体験活動や食育活動を進めたいとのことでした。昼休みに3名の1年生が、1年生85名の署名とともに、校長室を訪れ、活動内容のプレゼンテーションを披露しました。 

 校長先生からの希望は「持続可能化」です。1年生が卒業したら終了ではなく、再活用を始めた思いをつなげてほしいことです。今年の探究活動のようすを見ていると「最適解」を見つけてくれそうな1年生です。学校としても、実現できる方向を考えていきたいと思います。 

11月18日(火) 沖野さん「税についての作文」で「金沢法人会長賞」を受けました

 夏休みの課題「税についての作文」において、沖野 成海 さん(3の2)の作品が「金沢法人会長賞」を受賞しました。今日の放課後に校長室で表彰伝達式がありました。

 写真は昨日までの1週間は「税を考える週間」とされ、イオン金沢 で行われた「税に関する作品展」にて、沖野 さんの作品が展示されました。写真の赤枠で囲まれた部分です。11月28日(金)~12月5日(金)の期間は、イオンモールかほく を会場に「税に関する作品展」が行われます。

 沖野さんの作文には、作文を書くにあたって、税金の種類や使い道を調べたところ「税金は教育、社会保障等に使われ、健康に生きていくために必要であり、税金が自分だけではなく、誰かの支えになっていることに気付いた」ことが綴られています。

11月17日(月) 1年生 探究活動 実践報告会

 1年生がFT(総合的な学習の時間)において、4月から進めてきた「かほく市を『well-being』にするプロジェクト」が実践報告会の開催という区切りを迎えました。今日の報告会には、集まった保護者や地域の方、高松小学校6年生、本校2年生を前にして、それぞれのプロジェクトについて堂々と半年の成果を発表しました。

 発表のようすを参観された、金沢大学 の 福田 先生からは「めっちゃ面白かった。うまくいかないことがあっても、次にどうすれば良いのかを話してくれた。教科書の学びとは違うが、大人になったときに生きてくるので、自信をもって続けてほしい。」と、金沢工業大学 の 平 先生からは「自分たちが追究したいテーマに分かれて向かっていくことが良かった。ポスターもデザイン性もあり、分かりやすかった」との講評をいただきました。

11月16日(日) 中学生ビブリオバトル 石川県大会 in 小松

 サイエンスヒルズこまつで開催された「中学生ビブリオバトル 石川県大会 in 小松」に、学習成果発表会でも披露した2年生の 宇野 紗梨 さん(2の1)、沖野 瑠依 さん(2の3)の2人がバトラー(発表者)として出場しました。ビブリオバトルとは、おすすめの1冊の魅力を紹介し、一番読みたくなった「チャンプ本」を観戦者(参加者)の投票で決めるものです。宇野さんは「死にたがりの君に贈る物語」を、沖野さんは「逆ソクラテス」を、大勢の観戦者の前で堂々と紹介し、観戦者からの質問にも的確に答えていました。

 下段の写真は、14日(金)の昼休みに行われた、直前の練習のようすです。

11月15日(土) 剣道部 加賀地区新人大会が行われました

 松任総合運動公園体育館で行われた 加賀地区中学校新人剣道大会に剣道部が出場しました。現在、本校の剣道部員は2年生2名、1年生2名の4名で活動しています。少ないながらも、顧問の先生方やコーチの指導を受け、日々の活動に励んでいます。5名で対戦する団体戦では数的な不利は否めず残念ながら決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、練習の成果を十分に感じさせてくれる大会でした。

 剣道部の加賀地区新人大会をもって、今年度の本校生徒が出場する中体連主催の大会は終了しました。来春の飛躍に向けて、これから4か月間ほどの冬の部活動の過ごし方を大切にしてください。

11月14日(金) 3年生 今日の学校のようす

① 山本先生の「世界史講座」

 放課後に、3年生の職員は生徒の苦手分野を補強するために、30分程度の補講を実施しています。山本先生の「世界史講座」は今日が3回目です。年代順に中国王朝の変遷について学習していました。今日も、およそ40名の3年生がr理科室に集まっていました。

 午後の進路説明会においても、苦手教科をあきらめずに勉強できるか、第一志望をあきらめずに勉強できるか、3月の入試直前まで粘り強く頑張れるかの「我慢比べ」と言う話がありました。3年生一人一人が、受験に向けた、学習の雰囲気をつくって、チーム高松中として、乗り越えていきましょう。

 

② 進路説明会

 3年生とその保護者を対象に「進路説明会」が行われました。来年度の入学試験の概要が明らかになった、例年この時期に開催しています。本日もご多用の中、説明会に多数お集まりいただき、ありがとうございました。生徒にとっては、未知の体験で大きさは違いますが、みんな不安な気持ちを持って過ごしていると思います。進路選択については、正しい情報を得て、お子様と一緒に決めていただきたいと思います。入学試験に関する書類等の提出には期限を厳守となっています。不明な点がありましたら、早めに学級担任、進路担当に相談してください。

11月13日(木) 3年生美術科作品「ステンドグラス」

 1階 多目的ホール 横に、3年生が美術科で作成した「ステンドグラス」が飾られました。太陽の光が差し込んだ時間は、ホールの床に鮮やかな映り込みが現れます。それぞれの作品には、表現した季節や、デザインに取り入れた手法、作品の込めた思いが「自己作品解説」となって添えられています。解説を読むと工夫した跡が伺え、ホールに差し込む光とともに温かい気持ちになります。