令和7年度 高松中学校のようす

令和7年度 高松中学校のようす

12月2日(火) 今日の学校のようす

① 2年生 県評価問題

 2年生は石川県評価問題として国語、数学、英語 の3科目が実施されました。この評価問題は、生徒の現時点での学力を把握し今後の指導に生かすことを目的に、例年この時期、石川県が2年生を対象に実施しています。評価問題は通知表等への評価には含まれません。写真は左から2の1、2の2、2の3のようすです。

 

② 1年生 草むしり大会

 2限に1年生は中庭の草むしり大会をしました。19日に校長室を訪ねてきた1年生「ぶどう棚・中庭活用プロジェクト」のスタートです。明日からは、雪が降る予報が出ているため今日の決行となったようです。1年生全員でゴミ袋7袋の草をむしってくれました。先月の写真と比べると、きれいになった様子が一目瞭然です。取り除いた草も肥料として活用するようです。今後の展開が楽しみです。

12月1日(月) 12月の全校集会より「文芸作品」

 先月の集会はリモートで行ったため、今月の表彰披露は10・11月の表彰者の披露となり、たくさんの生徒の活躍の跡を知ることができました。特に文芸作品(短歌、俳句、川柳)において入賞者が多くあったため、作品とともに紹介します。

〇 第9回石川県小中校生短歌大会 中学生の部(応募1084首)

 準特選(3位) 雨上がり地面に浮かぶ日本地図たまには雨の日でもいいかな 奥村 希実(2の1)

 佳作      指揮棒が空を切るとき鳴り響く最初の音に心ふるえる    竹田 陽菜(2の3)

 

〇 第44回石川県児童・生徒俳句大会 中学生の部(応募1945句) 

 佳作 夕空に白山映える四月かな     増田 篤道(3の3)

    油照り勝ちが決まったホイッスル  大多 悠翔(3の2)

 入選 暑き日にチームメイトとハイタッチ 岡田 玲音(3の2)

    コンクール初夏の鼓動を感じる日  森 彩結羽(3の2)

    指揮棒が静寂を裂く夏は来ぬ    沖野 成海(3の2)

    汗流しスマッシュ決めて勝利へと  沖野 愛美(3の2)

 

 〇 第32回石川県ジュニア川柳大賞 中学生の部

 準賞(2位) なくしたい世界の格差この世から  畑谷 愛來(1の2)

 佳作     戦争は希望をとざすおこないだ   二口かのん(1の3)

        どん底のそのまた底に薄明かり   藤原 朝美(1の2)

        僕たちが持つ可能性無限大     畑中 太一(1の3)

        絶望は希望を見つけるアドバイス  沖野 遥斗(1の2)

        まだつぼみいつかはきっと花となる 竹内  寧(3の3)

12月1日(月) 12月の全校集会

 12月の全校集会が行われました。先月は風邪、インフルエンザの流行もありリモートでの集会でしたが、空調設備が入ったおかげで一堂に集まることが嬉しいです。

 さて、今月4日~10日は「人権週間」です。校長先生からは国の人権週間のテーマと同じ「『誰か』のことじゃない」が今月のテーマとして示され「まず、家族、学校の友達、地域の人など周りの人を大切にすることを考えて聖愛kつしてほしい」と話がありました。その後は、地藤先生より「ネット上の誹謗中傷」を題材に話がありました。地藤先生は、道徳科の授業で出会ういろいろな意見や価値観を広めるために毎月の「道徳だより」を発行しています。「人権侵害の問題は、私たち一人一人の日頃からの考え方や行動で解決できるはずです。人権週間は特に意識して過ごせるといいですね。」と話がありました。

 信任されてから「いじめ撲滅」について取り組んでいる後期生徒会執行部は、全校で「いじめ撲滅宣言」を唱和した後、今月の取組「ネガポジウィーク」についての説明がありました。この取組は宣言の中の「嫌な言葉が出そうなときは心にストップをかけます」にちなみ、良くない口癖や欠点を長所に変えようというものです。進んで行動する執行部の姿勢が素敵です。

11月28日(金)パレット講座「リズム・トレーニング」

 講師に 新出 恭平 氏 をお迎えしパレット講座「リズム・トレーニング」が行われ、運動部の1、2年生約40名が参加しました。今日の目標は「リズム・トレーニング」を人に伝えられるほど頭で理解しすることです。リズム感を鍛えることで、身体を動かすセンスが身につくので、自分の競技に生かしてほしいとのことでした。なお、冬場の体づくりに生かすパレット講座は、今後2回ほど予定されています。

11月27日(木) 2年生 思春期講座 が開かれました

 2年生を対象に、星の子助産院の 坂谷 理恵子 氏を講師にお迎えし、「生と性」の学習会~大人に近づく日々~と題した思春期講座が開かれました。講義の中では、「生」と「性」をつなげて考えてほしい。「生」は命を学ぶこと、心のついた「性」は生き方に表れるので大切にしてほしいと話をされ、心の部分はもちろん、性についてのマナーやエチケット、身体の科学的理解を深めました。また講座の後半では、妊婦体験、人形を使って赤ちゃんを抱っこする体験、出産の疑似体験もありました。身体も成長し、心も揺れ動くからこそ「思春期」です。誰もが通る道です。大人への心の準備が必要ということが感じられた講座となりました。今日、学んだことを頭に置いて行動したいですね。