令和7年度 高松中学校のようす

令和7年度 高松中学校のようす

9月5日(金) 3年生 卒業論文制作 と「子供には未来を変える力がある」

① 3年生 卒業論文制作

 3年生はFT(総合的な学習の時間)において「卒業論文」も、いよいよ「まとめ」の段階に入りました。「Think Globally , Act Locally (地球規模で考え、足元から行動せよ)」を大テーマに「未来への提言」について卒業論文を制作しています。

 本日コドモンで、全学年の保護者の皆様に10月14日(火)に開催する「卒業論文発表会」の案内を送付しました。3年生の保護者のみならず、多くの方にご参加いただき、生徒の発表をご覧になっていただきたいと思っております。また、この後、回覧板を通して高松地区にお住いの方々にもご参加を呼びかける予定です。

 発表会当日は、3年生がポスターセッションの形で、それぞれが探究を進めたテーマで5分間の発表をします。その後、質疑応答の時間も設けますので、どんどん質問してください。

 生徒が設定したテーマには「安全に健康で住み続けられる街にするには」「なぜ令和の米騒動が起きているのか」「スマホの使用時間を減らすには」「中学生にとって適切な睡眠時間」など、気になるものばかりです。発表会が今から楽しみです。

 

② 子供には、未来を変える力がある 

 始業式で紹介したマンガ 「『ありす、宇宙(どこ)までも』売野 機子 作  小学館」の1、2巻を各学年の廊下に置きました。生徒の皆さんに紹介した理由は、マンガの中にある「子供には未来を変える力がある」「大人の予想を裏切ることができるのが、子供の力だ」というセリフです。「予測不可能な時代」というフレーズも聞きますが、中学生には未来を切り開いて「答えを見つける力」を備えていると思っています。主人公と同じ中学生の皆さんは、作品中の悩みや、希望に重なり合う部分もあり、読んだ後は、自分の背中を押してくれるのではないでしょうか。ぜひ、手に取ってみてください。