茶道部

茶道部

【茶道部】卒業茶会を開催しました。

3月4日(土)、茶道部は卒業茶会を開催しました。会場は石川県文教会館内の茶室「洗心庵」です。 

茶道部では例年、卒業式の後に外部の茶室をお借りして卒業生を送る卒業茶会を開いていましたが、昨年は卒業生がいなかったため開催できませんでした。また、一昨年は新型コロナウィルスによる感染症予防のため校内での茶会となりました。ですから外部での茶会は3年ぶりとなります。

高等学校文化連盟の茶会もようやく今年度、人数を制限して開催したので、3年生にとっては2回目、2年生にとっては全く初めての茶会で、始まる前はみんなとても緊張していました。ですが始まってみると和気あいあい、とても良い時間を過ごすことができました。

          

  

                           

                                                                   

 

 

 

 

 

                                                           3年生の先輩、今までありがとうございました。心を込めてお茶を点てます。

 

 

本日のお菓子は『ひとひら』という桃の花を模した優しい美しい練り切りです。中は白餡です。

 

校章のデザインの基になった春蘭と、桃の花をあしらったお茶碗です。

普段は使わないお茶碗に緊張です・・・

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 3年生も茶道の先生や顧問の先生、後輩に感謝のお点前を披露してくれました。

 

 

 

 

                                                            

 

 

 

 

 

 

 

最後にみんなでお話をして、記念品を贈り写真を撮りました。

先輩方、健康に気を付けて頑張ってください!!

【茶道部】初釜

1月19日(木)、茶道部は今年初めてのお稽古をしました。

今年はうさぎ年なので、飛躍の年になればと思います。

卒業生をお送りする茶会に向けて、お稽古を重ねていきたいと思います。

【茶道部】小春日和のひととき

立冬を過ぎ、昨日も今日も小春日和となりました。

夏の間は青々としていた『櫨(はぜ)』の葉が赤く色づいて、太陽に照らされ、より一層赤く輝きます.

 ♪ ~はぜの葉赤くて入り日色~ ♪

(サトウハチロー:詩 中田喜直:曲 『ちいさい秋見つけた』より)

本校の周囲の木々のたくさんの葉が少しずつ散っていきます。今回は椎の実どんぐりも一緒に飾って、茶室に秋の風景を作ってみました。

お菓子は『木枯らし』です。茶色い落ち葉の中に、黄色や赤色の葉っぱが少し混ざっているイメージでしょうか・・・

木枯らしはまだ吹いていませんが、季節を感じながらのお稽古でした。

 

 

【茶道部】11月、亥の子餅をいただきました

亥の月(旧暦10月・・現代の11月頃)、亥の日(十二日に一回、亥の日がやってきます)、亥の刻(午後十時)に、「亥の子餅」というお餅をいただいて、無病息災、子孫繁栄を祈願するという風習があります。また、この日に炬燵(こたつ)開きをする風習もあるようです。

今年の最初の亥の日は11月6日(日)だそうですが、茶道部では今日の練習の時に「亥の子餅」をいただきました。この一年も元気で頑張ります!!

お花はケイトウ、小菊、ツワブキです。

【茶道部】第37回辰巳祭 涼茶席

昨年は、コロナ感染症の影響でポスター掲示のみとなりましたので、今年は2年ぶりのお茶会でした。感染対策を講じながら開催することができてほっとしています。

3年生ふたり、2年生ふたりという少ない部員ですが、お手伝いの方にも入っていただいてたくさんの方にお菓子とお抹茶を楽しんでもらうことができました。お点前の作法は難しいですが、心を込めて、点てさせていただきました。

慌ただしい日々の中、色紙を拝見し、野に咲く花を愛で、ふんわりと甘いお菓子とただ苦いだけでない奥深い味わいのお抹茶で、心をリフレッシュできたのではないでしょうか・・・

今後も精進していきたいと思います。