茶道部

茶道部

【茶道部】小春日和のひととき

立冬を過ぎ、昨日も今日も小春日和となりました。

夏の間は青々としていた『櫨(はぜ)』の葉が赤く色づいて、太陽に照らされ、より一層赤く輝きます.

 ♪ ~はぜの葉赤くて入り日色~ ♪

(サトウハチロー:詩 中田喜直:曲 『ちいさい秋見つけた』より)

本校の周囲の木々のたくさんの葉が少しずつ散っていきます。今回は椎の実どんぐりも一緒に飾って、茶室に秋の風景を作ってみました。

お菓子は『木枯らし』です。茶色い落ち葉の中に、黄色や赤色の葉っぱが少し混ざっているイメージでしょうか・・・

木枯らしはまだ吹いていませんが、季節を感じながらのお稽古でした。

 

 

【茶道部】11月、亥の子餅をいただきました

亥の月(旧暦10月・・現代の11月頃)、亥の日(十二日に一回、亥の日がやってきます)、亥の刻(午後十時)に、「亥の子餅」というお餅をいただいて、無病息災、子孫繁栄を祈願するという風習があります。また、この日に炬燵(こたつ)開きをする風習もあるようです。

今年の最初の亥の日は11月6日(日)だそうですが、茶道部では今日の練習の時に「亥の子餅」をいただきました。この一年も元気で頑張ります!!

お花はケイトウ、小菊、ツワブキです。

茶道部の活動紹介

 茶道部の主な活動を紹介します。 
 
 【6月 石川県高文連茶道部茶会に参加】
 能登地区、金沢地区、小松・加賀地区の高校が持ち回りで、茶会を担当します。
 今年は、小松市の「松雲堂」、「とらや陶器店」にてお茶をいただきました。
 
 【8月末 辰巳祭にてお茶会を開催】
 本校の和室をお茶席にしつらえ、部員が生徒・教職員・外部の方にお茶をお出しします。
 
 【11月 校内茶会を開催】
 本校の和室をお茶席にしつられ、日ごろの練習の成果を発揮する場として、
 校内茶会を開きます。
 
 【2月 三年生を送る茶会を開催】
 校外の施設を使用し、三年生を送る茶会を開きます。
 
 普段は、外部講師の先生に来ていただき、毎週水曜日にお稽古をしています。
 お手前のお稽古はもちろんのこと、礼儀作法・茶道に関わる用語なども学んでいます。

初釜

昨年末に全員で大掃除をしたので、清々しい気分で今年初めてのお稽古ができました。

コロナ禍ではありますが、今年もお稽古を重ねて上手にお茶を点てたり、美しくお茶をいただけるようになりたいです。

 

 

 

 

 

 

封切りの香りの良いお抹茶を点(た)てて、初春のイメージのお菓子でいただきました。 

                          

     

 

 

 

 

お花は雪の校庭に凛と咲いていた 山茶花(さざんか)をいただいて

活けました。

                  

 

【茶道部】令和3年のまとめ

今年は1年生が入ってくれましたが、前半は新型コロナウィルスの影響で思うように活動できませんでした。

辰巳祭のお茶会も開くことができませんでしたが、ポスター掲示をして茶道部のPRをしました。

辰巳祭ポスター掲示

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月から少しずつ通常の生活を取り戻せるようになり、1年生もお点前や半東さんのお稽古が始まりました。

 

 

 

 

 

 

2学期の終業式後、全員で大掃除をしました。

協力してきれいにできたのでとても清々しい気分になりました。

大掃除

 

 

 

 

 

 

今日は、上生菓子とお抹茶ではなく、クリスマスケーキとコーヒー・紅茶で楽しくこの一年の活動を納めました。

 

 

来年もコロナウィルスに負けず、お稽古していきたいと思います。

お茶会も開けたらいいなと思っています・・・