茶道部

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緑陰の茶会に参加しました

海の日に、金沢市中村記念美術館 敷地内の ≪耕雲庵≫ の「緑陰の茶会」に参加しました。とても暑い日でしたが、茶室の中は涼しく、お点前はもちろん、お道具や掛け軸、お花、お菓子など北陸学院中学校茶道部の方々のおもてなしを愉しみました。

お茶席では、白山市の中学校の茶道部の方々とご一緒させていただきましたが、中学生と思えないくらい堂々とされていて関心いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは、ほとんどが初心者の1年生で、外部のお茶会も、初めてでしたので、とても緊張しました。今日の経験を辰巳祭の茶会で発揮できるよう精進したいと思います。

お茶席の後は、中村記念美術館のコレクション展 工芸セレクションⅣ Vol.Ⅱ「花入がいっぱい」を鑑賞しました。古い時代のものから現代の作家さんの作品や、掛け軸や屏風といった茶道関連の展示を見て、心豊かになり、有意義な時間を過ごすことができました。 

 

【茶道部】第38回辰巳祭茶会 ありがとうございました!!

例年は和室で行っているお茶会ですが、今年は学校の改修工事と暑さ対策のため、冷房の入る図書室で行うことになりました。

道具などの移動は大変でしたが、玄関に近くて入りやすい場所だったためか、卒業生の方や本校生にも当日券でたくさん来ていただきました。

前売り券を買っていただいた方もありがとうございました。お断りした方には大変申し訳ありませんでした。

また、来年お待ちしております。


今回のお菓子は、小松市の行松旭松堂さんの『少女草(しょうじょぐさ)』というとても素敵なお菓子でした。

1837年から続く、行松旭松堂さんの7代目 行松宏展さん の作られた淡いピンクの細い花びらのかわいくて美しいお菓子には、『甘い夢』という花言葉も添えられていて、これから甘い夢をたくさんみて、叶えて(口にで、何事もプラス思考で)欲しいという行松さんの想いが込められています。

中の黄身餡も優しい味でした。

からだ全体で味わっていただけたと思いました。

6月に生き方講座で講演していただいたご縁で、今回こんなに素敵なお菓子とメッセージをいただき、本当に感謝、感激です。ありがとうございました。

これからもこのご縁が続いたらと考えております。日本の伝統文化である茶道が少しでも生活の中で取り入れられたら思います。

私たち茶道部もこれから益々お稽古に励みたいと思います。

総文茶会に参加しました

今年は大聖寺にある蘇梁館と石川県九谷焼美術館の2か所の茶会に茶道の先生と参加しました。

蘇梁館は北前船の船主の館だったものを移築復元して現在の場所にあるそうですが、古い趣のある建物と石庭がとても素敵でした。

        

 

 

 

 

 

 

九谷焼き美術館では立礼(りゅうれい)という椅子席の茶会でした。

それぞれ大聖寺高校と小松市立高校の方々が心を込めてもてなしてくださいました。

とても緊張しましたが、大変良い経験になりました。

 

お茶会の後、九谷焼美術館で第47回伝統九谷焼工芸展・選抜加賀展を鑑賞しました。現代の新しい感性の九谷焼の作品はとても目をひきました。常設展は古くからある九谷焼を色で分類してあり、歴史を感じることができました。

また、中庭にある水琴窟(すいきんくつ)のとても涼やかな音も堪能しました。

  

 

         

 

 

 

 

日本文化に浸る有意義な一日となりました。

緑陰の茶会に参加しました

7月15日海の日、津幡町シグナスで『緑陰の茶会』に参加しました。

暑い日でしたが、お道具やお花、お菓子など涼しげな雰囲気の中、お茶をいただいてきました。

津幡高校、河北台中学校の茶道部の方々ありがとうございました。

津幡高校さんが折ってくださったトキの折り紙も参加者全員いただきました。

 

今日の経験を活かして、辰巳祭での茶会に向けてお稽古に励みたいと思います。

 立礼(りゅうれい)席の後、お道具を拝見しました。

中学生の方々と同席でした。

 

シグナスのロビーに展示されている 大の里泰輝関の今年の五月場所の優勝の賞状やトロフィー、番付表など、そしてレスリングの川井梨紗子、友香子姉妹のオリンピックのウェアなど も見てきました。

大の里関、今場所も頑張ってください。

 

 

自分で作った和菓子で

小松の行松旭松堂さんの7代目ご当主 行松宏展さんによる講演の後、学年ごとに和菓子作りの体験をしました。

今年は深見草(ふかみぐさ・・・牡丹の別名)を作りました。

4色の生地を三等分して、白い生地を薄くのばし、ピンクの生地を内側に重ねて伸ばし、その生地で餡を包みます。茶巾でくるんだビー玉を埋め込んで別の茶巾でひねりながら絞ります。茶巾をそっと開き、ビー玉を包んだ茶巾もそっと取り出します。黄色い生地をメッシュシートの下から上へ押し上げて花のしべを作り、ビー玉で開けた穴にそっと置いて口をちゅっとつぼめて完成です。一人3個作りましたが、ひとつずつ表情が違っていて、難しかったけれど楽しい時間でした。あっと驚く独創的な作品を作った人もいておもしろかったです。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、自分が作った「深見草」(練り切り)で茶道のお稽古をしました。

総文茶会のために手順などの確認をしました。

食べるのがもったいないというか、いとおしいというか・・・

普段とは違う気持ちでお菓子をいただきました。